大手生命保険会社Z 関東L県X支社は身体障害者への虐待・パワハラに対して謝罪しろ!

3 9月 by gungoroso

大手生命保険会社Z 関東L県X支社は身体障害者への虐待・パワハラに対して謝罪しろ!

 大手生命保険会社Zに2020年1月障害者雇用枠の一般職員として雇用されたBさん。入社前に約束していた障害による合理的配慮もされず、「同じお給料をもらっているのだから、やって当然」と言われて仕事を押しつけられ、また、【同じようにできないんだから】という理由で、時間外に無給で働かされ続けた。その結果、身体障害を重くした。

 また、在職期間中にも下血も数度あり、検査の結果、大腸の疾病が見つかり、大学病院で大腸の手術のための入院も予定されている。

 大手生命保険会社Z X支社のW総務部長はあろうことか、入院・手術予定も知った上で、有給休暇消化の最終日の8月17日で合意していた退職日を、本社の指示だからと町役場の住民課に退職日の変更を通知して、国民健康保険に加入させないよう嫌がらせをした。

 事前にBさんもそれまで社会保険事務の仕事をしていたため、知識もあり、事前に何度か町役場などにもかけあったため、翌々日には国民健康保険に加入できたが、それでも予約していた8月19日の診察は保険証がないため受診できなかった。

 現在、Bさんは、国民健康保険にも加入できたため、これまでの蓄えを切り崩し、大学病院で生命に関わる疾病の治療を行っている。

 一方、Bさんは、身体障害を持った労働者が同じような虐待やパワハラを受けることを許すことはできないと、群馬合同労組に相談・加入した。群馬合同労組は、9月2日付で大手生命保険会社Zに要求書を提出した。

 身体障害を持った労働者に対する虐待・パワハラを絶対に許さない。

 Bさんは、大手生命保険会社Z 関東L県X支社に対して身体障害者への虐待・パワハラに対して謝罪すること、2度とBさんのような被害者を生まないように本社が指導することを求めている。みなさんのご支援をお願いしたい。

2021年9月2日

要求書

 群馬合同労働組合は、群馬県を中心にした、一人でも加入できる地域合同一般労働組合です。2021年8月17日をもって退職した元貴社X支社・B が当労働組合に加入したことを通知いたします。

 Bは、2020年1月に障害者雇用として入社しましたが、2020年4月にY氏が業務部長に就任してから同氏を先頭に多数の同僚からパワハラ、虐待、いじめを継続的に受け続けてきました。その状況については、2021年7月11日付「使用者による障害者虐待・パワハラの被害申告書」にまとめ、貴社X支社W総務部長宛に申告しました(別紙として添付します)。また2021年3月にも社外通報窓口およびX支社W総務部長に報告しました。

 しかしながら、貴社は、このBの告発・申告を無視をして、安全配慮義務に違反しました。

 またあろうことか、体調悪化を来し、早急な診察と療養が必要となったB に対して、3カ月にわたって受診のための休暇取得を認めず、疾病の重篤化を招きました。

 よって当組合は、下記の通り要求いたしますので、2021年9月22日までに調査の上、文書にて回答するように要求します。

1. 別紙2021年7月11日付「使用者による障害者虐待・パワハラの被害申告書」に記載の事実について、調査の上、関係者の処罰、Bに対する謝罪と補償を行うこと

2. 特定離職での離職票を発行すること

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