上州貨物自動車分会で新たな仲間が組合加入!
上州貨物自動車における分会の闘いは、1年前の2名の組合員に対する2カ月の自宅待機命令、つづく配置転換、K高崎営業所長によるA分会長への民事提訴、K高崎営業所長・会社によるA分会長の刑事告訴と、激しくでたらめな組合つぶしとの激闘でした。現在労働委員会は証人尋問に入り、裁判も進行しています。
しかし、K高崎営業所長と会社が、組合つぶしのために就業規則を改ざんして、組合員を解雇に追いやろうとしていた悪事がバレました。それを代理人弁護士にも隠していた事実も明らかになり、会社の攻撃は破綻しています。大騒ぎの末にB組合員に対して下した懲戒処分は「訓戒」でしかありませんでした。今や、団体交渉でも労働委員会でも、K高崎営業所長は出てくることもできず、会社は苦しまぎれの言い逃れに終始しています。
そうした中で、ついに本社の運転手Cさんが群馬合同労組に加入し、会社に加入通告を行いました。労災にからんで、管理者からパワハラを受け、仕事ができないという相談からの組合加入でした。
この間、高崎営業所でも安全管理責任者でもあるK高崎営業所長が労災事故を起こし、長期休職しています。しかし、事故の説明も、注意喚起も行われず、異常な状態が続いていました。群馬合同労組が、事故について、さらにこの5年間の事故発生状況について説明を求めて要求書を提出して交渉を始めた矢先です。問題は会社の安全配慮の問題であると指摘してきましたが、まさにそれが証明される事態です。
上州貨物自動車の仲間のみなさん。自らの健康と命、労働と仕事を守るため、群馬合同労組に加入して、団結して闘いましょう。団結して闘えば必ず勝利します!