群馬の森朝鮮人追悼碑破壊弾劾!2・12高崎デモへ!
1月29日、山本一太群馬県知事は群馬の森朝鮮人追悼碑を行政代執行により破壊・撤去しました。前日の28日には300人を越える人々が行政代執行に抗議して集まり、右翼も押しかけ、機動隊が大挙動員される中、抗議の闘いは夜を徹して29日の朝まで闘われました。この暴挙は、大きなニュースとなり、マスコミ各社はヘリを飛ばして、破壊を報じました。韓国でも大きく報じられ、世界中から山本一太群馬県知事への怒りの声が上がっています。1万人の徴用者が記録される済州島の済州道知事は群馬県との交流協議見合わせを検討しているとも報じられています。
群馬合同労組は、ただ静かに平和を祈りたたずむだけの朝鮮人追悼碑を、右翼のヘイト攻撃に乗っかり、破壊して、多くの人々の心を傷つけた山本一太群馬県知事の暴挙を許せません。
今アメリカが、中国と朝鮮半島をにらんで戦争の準備を進めています。日本は再び沖縄・南西諸島の基地化を進め、戦時体制を作り出し、岸田首相は1月30日の施政方針演説で9月までの改憲をぶち上げてこの戦争への参戦を決断しています。山本一太知事の追悼碑破壊・撤去はこれと軌を一にした戦争への攻撃です。私たちはこれを絶対に許しません。「1月29日」を歴史に明記し、この歴史的犯罪について、弾劾と抗議を続けて行きます。そして、改憲と戦争を止めることが、日本人の私たちの責務であることを再度心にとどめます。みなさん、ともに闘いましょう。
2月12日(月・祝)には「ガザを殺すな!群馬の森追悼碑破壊弾劾!高崎デモ」を行います。13時高崎駅東口集合です。ぜひご参加ください。