のぞみ幼稚園に抗議行動!
A組合員から、のぞみ幼稚園でFJ氏からパワハラを受け適応障害を起こして退職に追いやられたと相談を受けた件について、すでに本ブログにて記事にした。のぞみ幼稚園がパワハラの事実は確認できなかったとして組合の要求を拒否したこと、FJ氏とA組合員の話合いを当人同士で行う、日時と場所の提案をFJ氏が郵便物で行う、と合意したところまでは報告した。(https://gungoroso.org/?p=3930)
ところが、FJ氏からその約束の連絡はなく、代わりにFJ氏の代理人となった弁護士からの内容証明郵便が送りつけられた。FJ氏はA組合員に対して「給料泥棒」などといった暴言を述べたことはないので話し合いには応じないとあった。そして従業員同士の紛争に組合が介入することは非弁行為の違法行為、不特定多数への吹聴は名誉毀損との脅しとも取れる文句が添えられていた。いまだにうつで苦しんでいるA組合員に対して内容証明郵便でこのような回答がなされたのである。
「給料泥棒」との暴言について、証拠がないことはA組合員本人も認めている。しかしFJ氏の言動が適応障害の原因であることはのぞみ幼稚園も知っているし認めている。なぜFJ氏の言動が原因で適応障害を起こしたのか、当事者同士が第三者抜きで話し合えば、言っていないのであれば誤解も解けるであろうし、歩み寄りもあるだろう。そうすればA組合員の苦しみも癒えるかもしれない。A組合員はそれを期待して、団体交渉の場でFJ氏と話がしたいと言ったのである。ところが返ってきたのは、約束をひるがえしたこの代理人のこの内容証明郵便である。
組合はこうした状況を作り出し、A組合員に生きるか死ぬかという苦しみを与え続けているのぞみ幼稚園の対応も許すことはできない。
12月16日、A組合員先頭に組合員4人で、のぞみ幼稚園での抗議行動を行った。A組合員が苦しみ続けてきたことをなかったことにはできない。サンタクロースに扮したA組合員は子供たちに大人気。応援してくれるお母さんも何人もいた。
のぞみ幼稚園とFJ氏はパワハラを認めてあやまれ。群馬合同労組はパワハラを許さない。労働者は団結して職場を変えよう。