M社はセクハラ・パワハラを謝罪せよ!
高崎市に拠点を置くM社で働いてきたシングルマザーの労働者Aさんから労働相談があった。Aさんは、シングルマザーで苦労してきたが、正社員として採用され、車検や事務・営業などで力を発揮してきた。短い間に2回昇給もされた。働き出してほどなく、実質的な上司である同僚のB氏からセクハラを受けるようになる。やっと正社員で安定したので、仕事上の関係もあり、やんわりと逃げてきたが、ある時から心身にも異変が生じるようになってしまった。そこでO社長に相談した。ところがO社長は、B氏に対して、指導・処分するのではなく、Aさんに在宅勤務を命令し、仕事を与えず、賃金を減額し、退職せざるを得ない状況に追いやった。
Aさんは群馬合同労組に加入して、群馬合同労組はM社に要求書を提出して団体交渉の開催を求めた。群馬合同労組はB氏のセクハラ、M社のパワハラを許さない。早急に団体交渉を開催して謝罪・補償するように要求する。