鈴木治作㈱と非正規組合員が春闘交渉!

26 2月 by gungoroso

鈴木治作㈱と非正規組合員が春闘交渉!

 2024年2月9日、群馬合同労組鈴木治作分会は高崎市で鈴木治作㈱との春闘団交に臨んだ。以下は当該組合員の報告である。非正規職を人として扱え!非正規職撤廃!

 私は、配送業務並びに商品管理を担当している北関東営業所の非正規社員(61歳)です。

 団体交渉の要求事項は、次の通り

①全社の部署ごとの非正規社員の数の開示

➁全非正規社員の時給を最低1,500円とすること

③精皆勤手当を非正規社員にも支給すること

④通勤手当を片道キロ10円から20円にすること

⑤賞与を年に2回、各100,000円を全非正規社員に支給すること

 団交の始まりにあたり、口頭による回答があった。案の定のゼロ回答!怒りがこみ上げる。

 回答を要約すると 

①社内の組織情報は、社内機密で正社員にも公表していない。そればかりか、要求する法的根拠を説明しろときた。これが社内機密なら、日常業務は、どのように遂行するのか?お互いの連携はどうとるのか。掲示板に貼り出している企業もあるというのに! それに労働組合法第7条2号も知らないのか?不誠実団交の判例をよく読み直してほしい。

➁群馬合同労働組合は、今春闘の非正規社員の時給の統一要求を1,500円と決定した!これは、絶対に譲れない機関決定事項だ!

③精皆勤手当を正社員に出している理由は、なんと正社員には、査定があり、マイナス査定もあるから、その見合いで支給しているときた。ふざけるな!非正規には来年の契約の保証はない!マイナス査定どころか無職になる恐怖の中で日常業務をこなしている。

④通勤手当については、政府の企業調査等を元に20円の根拠を説明したが、最近のクルマは、燃費がいいからと取り合わない!

⑤賞与年2回、100,000円を各2回は突飛な要求ではない!これも政府の企業調査で6割以上の企業が非正規社員に賞与を支給しており、令和4年の調査では、平均で200,000円以上を支給しているのだ!

 ゼロ回答のあと、あろうことか、私個人の条件を提示してきた。次年度も契約する、時給を40円アップさせるという。

 私は、次の2点を強調した!

①私は、今の仕事に誇りを持っている。使命感の中で日常業務を遂行している。会社を代表して、商品を届けている自負がある。

➁鈴木治作㈱には、平均以上の「良い会社」になってほしい。正規も非正規も笑顔で誇りを感じ、生き生きと働く会社でいてほしい!よもや会社の足を引っ張り、嫌がらせをする意図はさらさらない。

 影でコソコソと会社の批判をするよりも、こうした公の場で正々堂々と主張したいと思い、全非正規社員のために立ち上がった。

 そして、最後に伝えた。もし、要求事項がゼロ回答のままならば、私一人だが「無期限スト」も辞さないと!

 そして、会社側は答えた……「持帰り、3月8日までに再回答させて下さい」と。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください