2・12群馬の森朝鮮人追悼碑の撤去に抗議してデモ!
2月12日、群馬合同労組も加わる「改憲・戦争阻止!大行進ぐんま」の呼びかけで、群馬の森朝鮮人追悼碑の撤去に抗議するアピール行動とデモが行われました。右翼団体が街宣車3台で押しかけ、警察が厳戒態勢をとって騒然とする中、約30人が集まって、絶対に追悼碑の撤去は許さない、決して戦争を繰り返してはいけないと声を上げました。右翼が、行動の参加者に「非国民」「反日分子」と罵声をあびせながら襲いかかろうとしましたが、毅然と対決して、行動を貫徹しました。山本一太知事は碑文にある反省を否定するものではないと言いましたが、山本一太が行った行政代執行による撤去は、戦争に向けた差別と排外主義の煽動であり、戦争に反対して声を上げる者に対して「非国民」だとして右翼が襲いかかる状況を作り出しました。撤去が大きな歴史の汚点であることは、これからますます明らかになるでしょう。
岸田首相は、今国会の施政方針演説で任期中、すなわち9月までに改憲を実現すると言いました。アメリカ・バイデンと一体で「台湾有事」の危機をあおって、2027年にも習近平打倒の中国侵略戦争に参戦する決断をしているのです。沖縄、南西諸島が再び基地の島、戦争の島となろうとしています。山本一太の行政代執行はこれとひとつ。絶対に戦争への道を阻止しなければなりません。追悼碑の撤去を許さない、忘れないと、闘いを継続・発展させましょう。岸田政権を打倒しましょう。