5・1群馬メーデーアクション2022に集まろう!
今こそ賃上げ!とめよう戦争!作ろう!まともな労働組合
群馬メーデーアクション2022
まともな労働組合が必要です!
30年全く上がらない日本の平均賃金。確かに物価は安かったが、急激に物価が上がる時代に入り、もはや労働者の生活は成り立ちません。
昨年夏、群馬県内のある社会福祉法人で100人の加入をえて、労働組合が結成されました。相次ぐ賞与減額や労働条件の不利益変更に職員の怒りが爆発しました。
組合活動を委縮させる処分に言及する職場回覧や、理不尽な組合活動への介入…一方理事長は高級車を購入。職員の賃金削っておいて!理事長への怒りが高まり、組合の団結は強まり、闘いは前進しています。
バス業界では、低賃金・長時間労働が恒常化して、高齢化・健康破壊が進み、結果としての人手不足が深刻化しています。「働き方改革」でも棚上げにされた運輸労働者。2024年に向けて休息時間(勤務と勤務のインターバル)の改善が検討されてきましたが、「11時間」案は業界の反対で9時間に縮められようとしています。これでは何も改善されません。生きるために労働者がストライキで闘う時です。
群馬合同労組にはパワハラや不当な解雇、サギ同然の雇用契約…そんな相談が絶えません。労働者は一人では闘えません。職場にまともな労働組合が必要です。
労働者市民のみなさん。いっしょに闘いましょう!
戦争反対!労働者民衆の連帯こそが必要です!
ウクライナにロシア軍が侵攻し戦争が始まりました。ロシア・プーチンの不正義は明らかで、許せません。核戦争に発展する危険性をはらみながら、戦争は広がろうとしています。戦争に反対して、私たちも立ち上がらなければなりません。
ウクライナの民衆の苦難に心を寄せなければなりません。同時に、ロシアでは逮捕されるのを覚悟で膨大な労働者市民が戦争反対と立ち上がっています。ベラルーシやギリシャ、イタリアなどで、武器や戦車の輸送を拒否して労働者が闘っています。戦争の火に油を注ぐのではなく、労働者市民の戦争反対の連帯こそが戦争を止めるという立場が大事です。
労働者民衆は戦争を憎みます。領土や民族、宗教で分断と敵対をあおり、軍事力で支配して、経済的・政治的に支配しようとする支配階級の野望は許してはなりません。それぞれの国で戦争を止めるために立ち上がる、労働者民衆レベルでの連帯が必要です。
日本政府は、米欧といっしょになってウクライナへの軍事支援をやるべきではありません。ロシアへの敵意をあおり、抑止力が必要、核兵器が必要、敵基地攻撃能力が必要だと言って、改憲にかじを切るべきではありません。ウクライナ・ロシアは「台湾有事」・中国につながっています。絶対に日本の改憲と参戦を許してはなりません。労働組合が声をあげましょう。
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