読売新聞販売店で配達アルバイトがストライキ!


 群馬合同労組に新たに加入した読売新聞配達労働者がストライキに入っています!以下は、本人が作って職場でまいたビラです。

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読売新聞○○店で

配達アルバイトがストライキ中です!

 読売新聞○○店は、昨年9月、突然、経営権がA氏から、今のB氏に移りました。

 引き継ぎの時、所長(社長)は出席せず、何の書面も渡されず、所長の名前もわからず、会社名もわからず、給料も「今までと変わらない」という口約束だけでした。ネットの求人サイト「インディード」で調べると、会社名が、9月には「株式会社C」、10月には「株式会社D」にかわりました。なにかヤバイな、と思いました。(12月にはまた「株式会社C」。○○店は現在株式会社Eだそうです。)

 同じB氏が所長の△△店の状況についての色々な話が伝わり、○○店もそのようになるとうわさが流れ、働いているうちに、その通りになっていきました。給料の遅配、間違った給料明細書、主任だった専業をはじめ、人が次々にやめてしまい、朝の配達時にバイクがパンクしても対処してくれず、休刊日以外の休みが減っていきました。(専業はだいぶ長いこと休みなしでした)

 群馬合同労働組合に相談し、親身に対応してもらい、くわしく調べてもらった結果、社長の名前と会社の実態が少しずつ分かってきました。一人でも入れるこの労働組合に思い切って加入し、組合として社長あてに要求書を送り、団体交渉を申し入れました。(本店と思われた株式会社Cが別会社だったため、行き違いがありました)

 1月31日、店長から電話があり、「2月から区域を編成し、全員1区域400軒以上の配達になる。区域をおぼえるまでの間、臨配(臨時配達員・派遣労働者)に来てもらう。明日はその準備のため、バイトは全員、仕事は休みです」と言われました。400軒と聞いて、あっけにとられました。

 もともとこの店は、女性と高齢者、ダブルジョブ(昼間も別会社で働いている)のアルバイトが多く、一区域は最高でも200軒程度でチラシの差し込み係(少人数で全区域のチラシ差し込みをする)も転送体制(一度に運びきれないので、中継地点への転送の体制)もきちんとある働きやすい店でした

 それが、今まであった転送もなく、配達中のパンクや緊急時の体制もなしで、1人400件という数は、都会ならいざ知らず、この山間の田舎町では、あんまりな仕事量です。

 多くのバイトと専業がやめました。残ったバイトの人は、寒空の中、臨配の後について400軒以上(500軒以上すらある!)の順路取りをやらされています。しかもこれからどれだけ給料がもらえるか、ろくな説明もないまま、会社命令としてやらされています!!

 やめた人たちは、このきびしい不況の中、仕事をうばわれ、どれだけ精神的にきついことでしょう。やめなかった人たちには、今までとは段違いの、きびしい仕事が待っています。

 やはりこんなのどうしても許せない。

 ということで、労働組合員としてストライキを宣言しました。毎朝○○店の前に立って、残ったバイトの人たちにストライキ参加を呼びかけています。これらはきっと△△店でも3年前に起こったことなのでしょう。△△店の皆さんもひどい状況ではないかと思います。くやしいこと、ゆるせないことがあったら、ぜひ一人でも入れる地域労働組合に入って、一緒に闘いましょう。

誰でも一人でも入れる労働組合

群馬合同労働組合(電話 090-9016-0272)

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 群馬合同労組は、不当で一方的な労働条件の切り下げを許しません。徹底的に闘います。 

 B所長(社長)には大きな問題があります。

  • 雇用契約を結んでいない。就業規則も賃金規定もない。
  • 法人の名称も住所も、労働者には教えなかった。
  • A所長の時の雇用契約は時給1,000円(深夜割り増しで1,250円)。これは変わらないと言っておきながら、一方的に労働条件の切り下げを押しつけようとしている。

 当初、B社長は明らかに群馬合同労組からの要求から逃れようとしていたものの、そうはさせません。近く団体交渉が開催されます。必ず約束は守らせます。新聞配達労働者はあきらめずに、いっしょに闘いましょう!

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