群馬バス分会に新たに運転手が加入!

本日7月11日、群馬県労働委員会に群馬バスM分会長の解雇撤回の不当労働行為救済申立事件について、準備書面と証拠を提出しました。いよいよ不当解雇撤回の闘いも本格的にはじまります。

まさにその渦中にあって、ついに新しい運転手の仲間が群馬合同労組群馬バス分会に加入しました。昨日7月10日付で、加入通告書をかねた要求書を提出。以下、要求書です。

 

2017年7月10日

 

株式会社群馬バス

代表取締役  大島義一郎 様

 

群馬合同労働組合

執行委員長  清水彰二

 

 

要 求 書

 

 

今般、貴社従業員・Tが当組合に加入したことを通告する。差別的な不利益取扱いをしないように申し入れる。

あわせて以下のとおり、要求するので、2017年8月10日までに団体交渉を開催の上、文書にて回答されたい。

 

①O組合員に対する2017年6月23日付「懲戒」を撤回すること。同「懲戒」は、理由についても、処分の重さについても、当労働組合員に対する差別的不利益取扱いであるので、撤回されたい。

②2017年6月30日付「回答書」の回答「1 本件要求書(1)について」で「同年10月12日の団体交渉において、同要求事項に関し、概ね、O氏及びM氏が希望するときに休日勤務を行いたい旨のご要望が出されました」とあるが、Oに関してだれのどの言動をもって「希望するときに休日勤務を行いたい旨のご要望がだされた」と主張するのか明らかにされたい。

③貴社における2015年8月の給与体系の改定とそれにあわせた労働契約更新にあたって、貴社は、Tに対して、労働契約更新は任意と説明しておきながら、ただ一人新体系への同意を固辞したTに対して不利益な取扱いを行い、給与のはなはだしい減額を強制している。2008年以降2015年8月までの賃金の平均月額はおよそ325,000円ほどであったが、2015年9月以降の賃金の平均月額は270,000円余りである。これについて釈明のうえ、謝罪すること。減額された分を支払うこと。

④Tに対する本人の同意なしの貸切バス部への配置転換を撤回し、乗合バス部に戻すこと。

⑤Tに対する2016年4月度給与からの「退職手当」6,000円の減額、同5月度給与以降の同手当12,000円の不支給を謝罪し、過去にさかのぼって全額支払うこと。

⑥「予備手当」について説明すること。

⑦「閑散期保証金」について説明すること。

⑧貸切バス部において、勤務日の運行業務終了後にタイムカードに退社の打刻をしてから車両の清掃等の業務を行っていることに関して、Tの過去の未払い賃金の支払いを求めると同時に、今後は車両清掃等の業務終了後にタイムカードの打刻をするように取扱をあらため徹底すること。

⑨O、Tの2017年夏期賞与が減額されている。減額の根拠を示し、不当であれば減額分を支払うこと。

 

以上

(株)タイヘイ物流システムに組合通告と要求書!

(株)タイヘイ物流システムに組合通告と要求書!

 

Yさんは、埼玉県東松山市にある(株)タイヘイ物流システム東松山営業所に正社員として就職し、ドライバーとして食品のルート配送をおこなって3年余り。この度、職場を変えたいと、群馬合同労組に加入を決意、会社に対して加入通告をかねた要求書を提出した。

よくある話だが、タイヘイ物流システム(本社・埼玉県三郷市)も、求人情報や面接の説明と実際の労働条件がちがう。Yさんはだまされたと思った。給料が違う、腰痛持ちでも大丈夫という話がちがう、わからないことがあれば先輩も会社も面倒みるというが指導もフォローもなし。会社に是正を申し入れても改善されず、ひどくなりさえした。

Yさんは実は2年前に「プレカリアートユニオン」に加入し、要求書を出して、会社と2回の団体交渉を行っている。しかしプレカリアートユニオンはお金になること優先するようで、職場の改善を優先的に行いたいYさんは不信感をいだき、脱退するにいたる。その後もともに職場の改善のために闘ってくれる労働組合をさがしてきたが、見つからず、今回群馬で闘う群馬合同労組をインターネットで見つけ、加入してもらうことができた。

 

タイヘイ物流システムの労働条件や職場状況は、日本の運輸労働者がおかれているひとつの典型ともいえる。中央タクシーがそうであったように。

一つは、最低賃金を基準とした基準内賃金の低さ。初任給で本人給80,000円、職能給30,000円、皆勤手当5,000円、住宅手当5,000円、洗車手当5,000円、無事故手当10,000円、以上所定内で合計165,000円。時給にして900円あまり。二つに、それをベースにした固定残業代制度。「60時間分」を業務手当として78,000円を支給する。三つに、これらをごまかす不可解な労働時間管理。

こうして、基本的に労働者を低賃金で詐欺同然に雇い入れて、いやならやめろとばかりに使い捨てにしていく。こういうシステムを支えるパワハラやいじめ、嫌がらせ体質。

群馬合同労組は、勇気をもってたち上がる仲間がいれば、徹底的に団結して、ともに闘う。なぜなら労働者はひとつであり、労働者の団結した闘いこそが、職場と社会をかえ、世界を変える力だからだ。資本(会社)は労働者を兵糧攻めにしてくる。これと断固として闘うこと。労働者の闘う力を信頼して、闘いから団結を強くしていくこと。なにより労働組合が労働者を低めないこと。これこそが群馬合同労組が、国鉄闘争=動労千葉・動労水戸・動労連帯高崎~動労総連合から学んだ大事なところだ。群馬合同労組はY組合員とともに闘う。以下は要求書の抜粋。

 

 

 

2017年7月5日

 

要 求 書

 

群馬合同労働組合は、群馬県を中心とした、一人でも加盟できる地域合同一般労働組合です。貴社東松山営業所従業員・Yが当労働組合に加入したことを通知しますと同時に、下記の通り、要求をしますので、2017年8月5日までに団体交渉を開催のうえ、文書にて回答されるように求めます。組合加入・通告を理由とした不利益取扱いのなきように呉々もお願いします。

なお団体交渉の場所に関しては、東松山周辺~群馬エリアとされるよう要望します。

 

 

 

 

(1)    略

(2)    業務上の従業員の取扱いには差別が生じないよう、十分に配慮すること。制服の支給、運転速度の指導、担当コースの設定など、Yに対して不当と思われる状況を是正すること。…

(3)    Yの担当コースに関して、Yが担当するようになってから業務上のトラブルが多発しているので、調査をし、改善策を講じること。

(4)    Yは、貴社の求人広告や面接で「カゴ車での作業だから腰痛の人でも大丈夫」との説明を受け、採用時の面接においても腰痛の持病があることを話し配慮を要望したが、現在①配達終了後東松山営業所までおよそ3時間乗りっぱなしのコースであること、②重量物を担ぎながら階段の上り下りがある市ヶ谷店を担当させられていること、など、貴社の安全配慮義務の欠如を疑わざるをえない状況である。この点について具体的な改善を行うこと。

(5)    貴社の年間所定労働日数、年間休日数、年間カレンダーを明らかにされたい。

(6)    ハンドルを握っていない時間に関して、休憩時間を、待機時間、作業時間(荷物の整理や清掃、配送日報記入など)と区別する基準について明確にすること。休憩時間が1時間確保できなかった労働日に関して、貴社として労働時間をどのように扱うのか明確にすること。

(7)    Yがかつて所属したプレカリアートユニオン(清水直子執行委員長)から、2015年10月14日付「労働組合加入通告書兼団体交渉申し入れ書」および2015年11月20日付「要求書兼団体交渉申入書」が貴社に提出され、「Yの未払い賃金を過去に遡って全額支払う」こと等の要求が出され、2015年11月20日、2016年1月5日の2回にわたって団体交渉が開かれている。その後、Yはプレカリアートユニオンに不信感を抱き脱退、プレカリアートユニオンからは2016年8月15日付で「組合員Yに関する要求の取り下げ」なる文書が一方的に貴社に提出された。この過程でのやり取りと貴社から提出された書類から、次のことが判明している。①貴社賃金規程において、給与の計算期間に関して、他の給与は当月15日をもって締め切るのに対して、「時間外手当」「休日手当」「深夜手当」については、当月10日をもって締め切る計算がなされていること。②これによって給与明細に記載される「残業時数」「深夜時数」(おそらく休日出勤時数も)と勤務実績表に記載される「月例残業時間」、「月例深夜時間」(おそらく月例休日出勤時間も)が一致していないこと。③勤務実績表から計算した前月16日から当月15日までの「残業時間」合計、「深夜時間」合計(おそらく休日出勤時間合計も)が、給与明細に記載される「残業時数」「深夜時数」(おそらく休日出勤時数も)と一致しないこと。これらについて釈明のうえ、是正されたい。

(8)    前(7)項の要求に関連して、さらにYが自分で記載した配送日報と貴社が提出した勤務実績表の時間が一致していないことが判明している。これに関してあらためて釈明を求めると同時に、過去にさかのぼって適正な時間外・深夜・休日の割増賃金の支払いを求める。

(9)    賞与の支給基準として「会社の営業成績及び、従業員の勤務成績」と賃金規程で規定されているが、「会社の営業成績」「従業員の勤務成績」について、どのような基準で支給額を決定しているのか、説明されたい。

 

 

以上

東京都議会議員選挙、杉並から北島くにひこを都議会へ!

7月2日にせまった東京都議会議員選挙。安倍政治に断を下す重要な選挙になりました。

群馬合同労働組合は杉並区から立候補している「北島くにひこ」推薦を決めています。

東京西部ユニオン副委員長としてともに闘う仲間です。

杉並にお住まいの方はぜひ「北島くにひこ」に投票をお願いします。

杉並に家族、友人、知人のおられる方は、ぜひ「北島くにひこ」に投票するように呼びかけてください。

選挙ポスターのスローガンは
豊洲白紙撤回 オリンピック反対 小池を倒せ!
「共謀罪」廃止!アベを監獄へ!

 

こんな本物はほかにはいません。

よろしくお願いいたします。

 

http://www.tokakushin.org/wp/

 

群馬バスは不当労働行為を居直るな!

群馬バスは先週の「群馬バスの休日出勤差別を粉砕!」の記事がよほどしゃくにさわったのであろうか、あらためてO副分会長に対して休日勤務をやらせないという態度を明確にし、6月14日付で「回答書」をファクスで送付してきた。そこには「貴組合は、団体交渉において、休日勤務につきO氏らの同意を得ることを強く求められましたところ、当社は、O氏の同意が得られない限りはO氏に休日勤務を命じないという対応を貫いております。」などとされている。ふざけるんじゃない。これこそ不当労働行為の証拠じゃないか。

群馬合同労組は6月15日付であらためて以下の「要求書」を送付した。もちろん団体交渉で解決するとは考えてはいない。

 

 

2017年6月15日

要 求 書

 

2017年6月14日付貴社「回答書」を確認した。

これに関して、再度抗議し、下記の通り、要求するので6月30日までに団体交渉を開催の上、文書にて回答されたい。

 

当労働組合は、2017年5月23日付「要求書」の要求項目第1項目において「Oに対して、休日勤務の減少、それにともなう賃金の減少が行われているので、即刻差別的な不利益取扱いをやめること。」と要求した。これについて、同「回答書」は、「貴組合は、団体交渉において、休日勤務につきO氏らの同意を得ることを強く求められましたところ、当社は、O氏の同意が得られない限りはO氏に休日勤務を命じないという対応を貫いております。また、O氏が休日勤務を望まれる揚合には、配車業務の都合上乗車日の7日前までに申し出ていただければ可能な範囲で対応いたします。」との回答を行った。

 

第1回団体交渉において、休日出勤に関しては、以下の通りのやり取りが行われている。(注…「長井」は株式会社群馬バス代理人・長井友之弁護士、「御園生」は株式会社群馬バス・御園生知之代表取締役、「M」は群馬合同労組群馬バス分会・M分会長、「A」は群馬合同労組交渉委員、「清水」は群馬合同労働組合・清水彰二執行委員長)

 

長井  ちょっと空転しているように思うんですよ。こういう理解でいいですか?Mさんに関しては会社の方としては休日出勤をお願いしない

御園生 うん。しない。

A   いや、そういうことをいってないですよ

M   そういうことはいってませんよ

清水  いや、だから、ね、さっきからいってますけども、いったんそういうふうにいった(M分会長が「週休2日でいきたい」と言ったこと)けれども、それは最初にそういう説明をされてて、実態は違うということに対する不信感があるということで

長井  まぁ僕の表現でいえば勢いでおっしゃったのかなと、さっきいったじゃないですか

清水  はいはい

長井  だからそれをそのまま聞く気はないですよ、こっちは

清水  はいはい

長井  もう一回もうしあげるとあのーみなさんがいう、委員長がいうようにね、いわれるように、給与規程の計算がわかんないから云々とおっしゃる、一見その通りとも思うけども、よく考えればざっくりとはわかるでしょ?1日出ればどれだけなのか、ね、で、結局は休みの大事さとかせぐ大事さとで悩まれているわけでしょ?それに対して何十何円まで出なくても1日、月のうちの、要は週休2日だけど出ればどのぐらいになるかいうのはざっくりとはわかるんじゃないんですか

清水  いやだからそれは、それがわかんないから、ね、あの残業代の問題も出してるわけですよ、だからおかしいということなんですよ、だからちょっと待ってください、それについてはね

 

以上のように、当組合は、組合員の週休2日勤務を要求していることも、それに同意していることもない。

当労働組合が確認しているのは、以下の通りである。

  • 原則として、休日勤務については、任意であるとの確認にもとずいて、可能な限り本人の同意を得ること。
  • 休日の振替について、本人の合意を取ること。振替日を必ず指定すること。
  • 現場的にはどういうやり方がいいのか、引き続き協議をすること。
  • 賃金計算の方法が不明確であり、ここが解決しなければ、休日出勤の判断は留保すること。
  • 賃金計算の方法については、当組合への提出を確認した賃金規程等の提出も撤回され、第2回団体交渉において、休日出勤や時間外賃金の考え方がはじめて説明されるなど、いまだ判断の材料が提供されていないこと。

 

よって、下記の通り要求する。

 

 

 

  • 同「回答書」にある「団体交渉において、休日勤務につきO氏らの同意を得ることを強く求められました」とは、いつ、だれに、どのように求められたのか、明らかにされたい。
  • 「O氏の同意が得られない限りは小澤氏に休日勤務を命じないとの対応」はいつ、どの場で、だれが決定したのか、明らかにされたい。
  • Oは、休日勤務をさせるように、休日勤務をやらせない対応は不当であると、満島榛名営業所長に対して、繰り返し抗議をしている。群馬合同労働組合としても清水彰二執行委員長が電話において、満島所長に繰り返し抗議をしている。にもかかわらず「O氏の同意が得られない」から「休日勤務を命じない」とはどういうことなのか、説明されたい。
  • 即刻Oに対する不当な休日勤務の禁止をやめること。
  • この間Oの希望にもかかわらず休日出勤を禁止した勤務日について、謝罪し、休日出勤したものとして取扱い、平均賃金を支払うこと。

 

以上

 

共謀罪成立をぶっとばそう!

本日6月15日、共謀罪が参議院で与党の強行採決により可決成立した。絶対に許せない。

共謀罪は、「テロ等準備罪」と称して、「テロ」を防止する目的であるかのように言われているが、安倍と政府与党は「テロ」防止などまともに考えてはいない。「テロ」から「国民の生命・財産」を守りたいというのなら、オリンピックをやめろということだ。安倍の政治は確実に2020年東京オリンピックを「テロ」の悲劇の戦場にするものだ。それは福島の切り捨て、労働者民衆の切り捨て政治とひとつながりだ。

共謀罪は、すべての労働者市民を監視する体制・システムを合法化し、安倍と政府与党、権力に反対する者をいつでも犯罪者に仕立て上げる法律だ。

しかしながら、反権力を闘う者を犯罪者に仕立て上げるというやり方は、決して共謀罪がはじめてではない。70年安保闘争の時には「破壊活動防止法」が発動され、聴衆の前でしゃべっただけで逮捕された。2年前には群馬合同労組の仲間が、仲間の契約した携帯電話を使用していたことが「詐欺罪」だとして二人が逮捕された。今年に入って、レンタカーを借り交通費を折半して福島ツアーを行ったことが「白タク」=「道路運送法」違反だとして、埼玉の仲間3人が逮捕された。労働組合の仲間が団体交渉で「脅迫」したとか、ビラまきや抗議行動が犯罪だとして逮捕されている。要するに、何でもないことを犯罪に仕立て上げ、逮捕=弾圧されるということは、ずっと続いてきた。問題は、共謀罪成立で、これまでは一部の活動家にやられていたことが、すべての労働者市民自身の問題になるということ。

大事なことはふたつある。ひとつは、安倍・支配階級・権力が、そこまで危機を深めているということ。そこまでやるのは、そこまでやらないと自分たちが危ないからだ。森友・加計学園は象徴的事件。

もうひとつは、こちらのハラのすわり方が問われているということ。

群馬合同労組にはよくわかる。こういうときはこちらのハラのすわり方なんだということが。ブラック企業に対して声をあげるときと同じなのだ。解雇やパワハラ、ブラック企業の暴力的な支配に対し、労働者の決起は本質的に実力の闘争だ。しかし一人がハラをすえてたち上がれば、必ず団結が生まれ、拡大する。労働者階級の団結は正規・非正規、民族や国境、さまざまな違いをこえて、ものすごい力を獲得する。それはたとえ仲間が獄にとらわれることがあっても決して負けることはない。むしろ団結を拡大することができる。星野文昭さんの闘いのように。

群馬合同労組は中央タクシー分会の仲間が2年前に組合に加入、闘いが闘いをよぶという状況をつくりだしてきた。先日高崎駅金曜日行動で、中央タクシーの仲間がこんな話をした。

労働組合をネットで探していて、群馬合同労組の仲間二人が「詐欺罪」で逮捕された記事を見つけた。決め手だったのは、警察に抗議に行き、逮捕に抗議して、たくさんの人があつまって声をあげていたこと。本物の大衆運動の力を感じた。自分も人生かけてやろうと思った。韓国の運動が大統領を倒し、逮捕させた。自分たちにも必ずそういうことができる。共謀罪に負けずにがんばろう。

群馬バスの休日出勤差別を粉砕!

群馬バス(株)は、3月15日のM分会長不当解雇に続いて、O副分会長に対して新たに法定外休日出勤をさせないという不当労働行為を行ってきた。O副分会長の度重なる激しい抗議、組合からの抗議、5月23日付要求書の提出、6月5日付通告書で群馬県労働委員会への不当労働行為救済申立を通告して闘ってきたが、群馬バスは6月7日付で今後はあらためる旨、ファクスで組合に回答してきた。ひとまず不当労働行為粉砕の勝利だ。

群馬バス(株)は、ほかの運転手と同様にこれまでずっと法定外休日出勤を慣例としてきたにもかかわらず、O副分会長だけに対して4月27日から突然法定外休日出勤をさせないという差別的取扱いを行うにいたった。理由は、会社が時間外労働の計算方法さえ明らかにしない中で、群馬合同労組が休日の振りかえについて明確にしろと要求したことである。しかも、群馬合同労組は第1回団体交渉の中で、賃金の減少を結果する休日労働の減少は認められないと明確に言明していたのに、である。これによってO副分会長は1回当たり11,000円以上、1ヶ月あまりで約8万円の減収、生活破壊を受けた。

絶対に許せない。O副分会長の度重なる激しい抗議、組合からの何度もの抗議に対しても満島榛名営業所長は会社からの指示だと居直るばかり。要求書を出しても、会社は「当該団体交渉開催の必要性を含めて検討中」なる不誠実な回答に終始した。組合は6月5日付通告書を会社に送付し、6月8日の法定外休日出勤をさせない対応を変えない場合、すみやかに不当労働行為救済の申し立てを行うと通告した。

そしてついに群馬バス(株)は、6月7日付「回答書」にて「6月8日分につきましては既に配車が行われておりますところ、同日に勤務することとなっている他の従業員との調整が必要となり同従業員に対し大きな影響が生じることを考慮しますと、O氏において同日に運転業務を行っていただくことは事実上困難ですので、ご要求には応じかねます。なお、休日勤務を望まれる揚合には、乗車日の7日前までに申し出ていただければ可能な範囲で対応いたします。」と回答してきた。まったくふざけた、怒りなしには読めない文面だが、要するに不当労働行為救済申立はやめてください、これからは休日出勤をさせますということ。もちろんこの責任追及は続くが、ひとまず不当労働行為を粉砕した勝利だ。

だいたい要員不足で運転士がたりない状況である。なにが「調整が必要」「大きな影響が生じる」だ!御園生知之専務は第1回団体交渉で、組合が休日出勤を制限することによって収入の減少になることは受け入れられないと言明していることを百も承知で、O副分会長に対して「調整」もせずに8万円の減収という「重大な影響」を引き起こした。明白な不当労働行為である。こんな不当な仕打ちをしておいて、労働委員会への申し立てを通告するやあわてて取り下げたのだ。

なぜ群馬バス(株)はこのような群馬合同労組への、不当労働行為をくり返すのか?それはこれまでの労働者をこきつかってきたやり方が、うまくいかなくなるからだ。群馬合同労組は、待機時間(「中休」)を2分の1にしてしまう労働時間と賃金の計算方法を許さない。さまざまな問題を暴き出して労働者の団結で職場を変える。

またそれは同時に、会社と癒着、一体化してきた群馬バス労働組合や交通ユニオンの腐敗も暴き出すものになる。昨年末、群馬バス労働組合の役員と交通ユニオンの役員が会社と一体となって、「爆サイ」というインターネットの書き込みサイトで「群馬バス」というスレッドをたちあげ、群馬合同労組組合員の聞くにたえない誹謗中傷、悪口ざんまいを書き連ねてきた。ここでは、ふたりを群馬バス労働組合の裏切り者と悪罵し、会社しか知らないはずの情報が脚色して書き連ねられている。裏ではこれらの組合の役員は「会社に残りたければO(副分会長)と話をするな」と会社になりかわって群馬バスの労働者を脅してまわっているという。絶対に許さない。

群馬バス分会の兄貴分、群馬合同労組中央タクシー分会は、組合結成から2年、きびしい組合つぶしの攻撃を受けてきたが、3月に群馬県労働委員会の不当労働行為救済命令を受けて、力関係は完全に逆転。組合のすべての要求が勝利している。
会社は、悪事をはたらいてきた社会保険労務士をすげかえ(逃げられた?)、これまでの違法な労務管理の完全な見直しをせまられている。不当労働行為の認定をうけて、ハローワークでは求人募集が許されず、ブラック企業の烙印を押されて、募集をかけても人が集まらない。群馬合同労組は、群馬バス経営陣にも同じように後悔させてみせる。ブラック企業は断じて許さない。
すべての労働者のみなさん、群馬合同労組に加入し、団結して闘いましょう。

 

 

 

すべての要求項目で画期的勝利!中央タクシー第8回団交

5月17日、群馬県労働委員会の救済命令後はじめての中央タクシーとの第8回団体交渉が行われた。組合からは分会3名を先頭に10名の参加でのぞみ、会社からはいつもの宇都宮司社長、河野総務部長、山本群馬営業所長、そして今回、社労士のT氏が出席した。

要求書項目は以下の5つ。

①これまでの団体交渉及び労働委員会の審問等において、労働時間の算定の会社側の算定は如何なるものか説明不足は否めない。具体的な勤務日を例に説明すること

②2017年4月11日に組合員に対して支払われた未払い賃金について、命令外の賞与不支給分について、同様に遅延損害金の年利6%分を支払うこと

③不当労働行為救済命令履行について、命令書記載の文書(命令書2ページ)を直ちに当組合に交付すること

④空港便乗車される顧客の荷物料金について、乗務員の主観によるものでなく、寸法等の明確な判断基準を定めること

⑤先般、群馬営業所内喫煙場所が敷地内の旧コンビニ店舗脇に移動されたが、防火の観点から再検討を求める。

 

結論的にいうと労働委員会の勝利、それによるカットされた手当・賞与の支払い、川谷内分会長の1年10ヶ月ぶりの運転業務復帰、さらに「割増賃金等請求裁判」などあらたな闘いの開始という中で、すべての要求項目において、画期的勝利を勝ちとることができた。完全に会社のこれまでのブラックなやり方をぶっとばしたことを実感する団体交渉となった。

社労士が同席したことに象徴されるように、会社は労働委員会に負け、裁判でも負けは確実という中で、これまでの固定残業代制度で労働時間管理もインチキをやり、残業代を払わないというやり方を転換せざるをえなくなった。したがって①の労働時間の算定方法についても、組合の現場からの具体的な追及に対して、グーのねも出ない。組合は、会社が耳をかさなくても裁判で決着つけるというハラがあるから、完全に高見にたっている。会社は休憩時間と労働時間の考え方について再検討をせざるをえなくなった。

③と⑤については、団交の前に決着つけてしまった。

②と④についても、社長のかたくなな態度に組合員の怒りが激しく叩きつけられ、結局組合の要求が通る結果となった。

宇都宮司社長はこれまで通り、強がってみせるが、ボロボロ感はいなめない。途中で、いつものように柴崎副分会長を挑発するが、じゃまだから二人外に出てやってくれといわれると、二人で本当に出て行ってしまい、みんなの失笑をかう始末。

群馬合同労組は、勝利にあまんじているわけにはいかない。職場と労働運動に責任をとるにたる労働組合に飛躍しなくてはいけない。みなさん、団結してがんばろう!

 

 

以下は、団交の議事録ダイジェスト。

 

 

清水  じゃあえーとですね、冒頭ちょっと、あの、3月27日に労働委員会のえー命令が出ましたので、まあちょっとそれについての会社のね、見解なりコメントをいただきたいかなぁと

宇都宮 いや、書面で出したとおり

清水  あのー、謝罪する気はないんでしょうか?

宇都宮 書面に出したとおりです

清水  書面には謝罪のことばはないんですよね?

川谷内 …命令を履行したんであれば、あの当然のことでしょ…謝罪はないんですか?

宇都宮 書面の通りです

清水  あの、これ文書が遅れましたよね?

宇都宮 まぁ少し遅れましたかもしれません。それは申し訳なかったです。

清水  うん。えーとあとね、要求書の中でも、うーん、これまでのような短時間ではなく、えー、十分な、十分に時間をとって、真摯な姿勢を示されたいと、いうことで、冒頭書いてあるわけですけれど、これも、まぁ今回も相変わらずのね、11時から12時、ずーっといってますよね?団交の中でも、もうちょっと時間をとってくださいよと、時間になって、はい時間ですって、逃げるようにね、席を立つというのはどうですかと?

柴崎  誠意のかけらもねいよね?あやまることもできない。こちらの要求、一切何も飲まない、そんな対応していて大丈夫?

清水  その点についてはあらためるつもりはないんですか?

宇都宮 まぁ特にないです

清水  ふっ、特にないですって

川谷内 時間がないっていうんであれば事前に書面を出したりしてやり取りすることもできないんですか?

宇都宮 特に、まぁ、従来通りで

都丸  その件についてね、群馬県労働委員会がね、命令書の中でこういうこと書いてるんです。「しかし文書での回答は一度もなく無責任な対応に終始している」。社労士の方、これ、読んでいます?

社労士 はい

都丸  読んでます。みんなこれ知っていることですね?で、今回回答も一度もないでしょ?時間は1時間しか…

清水  それで今日社労士さん、来てもらっているんですけども

社労士 はい

清水  その辺の意図は?どういうことですか?

社労士 今後ですね…

清水  あ会社から一応うかがって

社労士 …今日これはじめて拝見しまして、その意味で

都丸  今日?今日の何時ですかね?

社労士 今日の車んなかですから、10時頃?

都丸  車の中で初めて見た?

社労士 はい

都丸  ちゃんと全部読みました?

社労士 まぁ読ませていただきました。読ませていただいて今日来ています

都丸  準備不足じゃあないんかなぁそんなんじゃあ

社労士 それは申し訳ない

都丸  これは大切なものなんだよ

柴崎  社労士がわるいわけじゃあない、ねぇ、社長がねぇ前もって出すべきですよね

清水  まずは会社から、社長からきいて。うん、今日社労士さんに出てもらった真意はどういうことなんですか?

宇都宮 特にそんな深い意味はないです

(笑い声)

社労士 解決に向けてですね、少しでも微力ですがお役に立てればということで

清水  ずっと会社の社労士さんですか?

社労士 そうではないです。この2ヶ月程度です。

清水  あ、そうなんですか

柴崎  前の社労士さんどうしたんですか?逃げられちゃったんですか?

社労士 その社労士の、まぁなんと言うんでしょうか、節度がなかった部分があったのかもしれないと思うんですよね、対応に関しては

柴崎  金もうけして逃げちゃったんですね?

清水  おんなじ事務所の方?

社労士 ではもちろんないです

清水  じゃなくて。じゃあ社労士が変わったということ?

社労士 まだ正式には変わっておりませんけど。そういうことでよろしいでしょうか

都丸  前の社労士は節度がなかった?

社労士 足りなかった。ここまで問題が大きくなってしまっておりますので、そこは少し足りなかったのかなと、私は個人的に思っておりますはい

清水  社長の見解は?

宇都宮 いっしょです

清水  そういうこと?社労士を変えたわけですか?

宇都宮 まぁ、社労士さんが、変わったんですね

(笑い声)

清水  勝手に変わったんですか?

河野  休憩をしていたと…

川谷内 この時間というのは国際線でしょ?到着しているときにあの国際ターミナルに移動しますよね?その前に会社から電話もあると。これだって1時間ぐらい差がありますよね、それは最低でもおかしいでしょ?

河野  1時間くらいっていうのは?

川谷内 たとえばあの到着して

河野  国際線だとは限らないですよね?

川谷内 国際線ですよ24時につくなんて

河野  ねぇ

川谷内 あなた国内線しまってるでしょ?

河野  こんなに駐車場入ってないでしょ?

川谷内 入ってないから、その駐車場入ってないですよ。つばさ公園いけっていうんでしょ?路上駐車させているんでしょ?なんで休憩なんですか?車両からはなれられないじゃないですか?書けというから休憩って書いているけども車両の中にずっと閉じ込められているんですよ!で電話ももたされている。しかもここにむかうには会社から連絡が来るわけでしょ?40分なり1時間なり。それなんで休憩時間なんですか?おかしいでしょ?

柴崎  それ労働時間じゃん

川谷内 車両からはなれられないんですよ

都丸  休憩時間というのはどういうことをいうんですか?休憩時間というのは?司法の判断です。司法の判断、どう休憩時間のことをいっていますか?勝手な、会社側決めてもこれ休憩時間にならない。司法の判断があるから。最高裁もあるし、判例とかあるから。そういうのにのっとれば休憩時間にはならないんだよ、休憩にしたいんだけど。それ全部認められませんねとカットされちゃうよこんなの、これは休憩じゃないよって

川谷内 その見解どうなんですか?あの特に羽田出してありますけども、成田でも全社員が入れるような休憩所ないでしょ?待機しているの。せいぜい4~5台でしょ。まだあるからいいですよ。あいていれば。羽田ないんですから。つばさ公園指定していますよね?路上駐車でしょ?車放置できないでしょ?自由にならないじゃないですか?

都丸  意外と婦人警察官がステッカーを貼っていきますよ、駐車禁止、駐車違反。3回はパトカーがまわってきますよ。

川谷内 だから仕方ないからね、比較的警察がまわってこないようなところで身体を休めなくちゃいけないですから、安全にかかわることですから。

都丸  中にいなければ駐車違反になっちゃうんだよ

川谷内 でどこもいけないんですよ

都丸  現場のことを知らなすぎるんだよ

川谷内 これを休憩時間だと言い張るのはおかしいですよと

都丸  そんなことちょっと見ればわかることなんだけどなぁ

川谷内 おかしくないですか?

宇都宮 まぁ運行がいったんお客様をお送りして、それからまた次のお客様をお迎えに行く、まぁその間の時間というのは基本的に、そんなにお客様が目の前にいて拘束されているわけではありませんので、そういう意味で

川谷内 お客様の拘束っていいますよね、前にも。それはわかるんですよ。ただ休憩時間というのは、あの会社の指揮命令下に入っているわけ、これ。ちがうんじゃないですか?ということ。

宇都宮 特に待機中に指揮命令することはないですよ

川谷内 あるでしょ?電話が出なければ、これ例えば、これ定時で、…ないからわかんないけど、定時で出れればいいですよ、自分の予定したお客様来れば、来てそれで出れればいいですよ、例えば延着があるわけでしょ?1時間なり。1月であれば、冬場ですよね、ヨーロッパから来れば、この時間ヨーロッパかもしれないですよ、くれば、1時間早着した延着したあるでしょ?現実問題

宇都宮 ありますね

川谷内 そうすると乗りかわりしなくちゃいけないわけですよ。次の人に渡したりとか、そういうので本社に連絡したりとかあるいはね人数をねドライバーどおしで確認しながら現場でやっているんですよ。この止まっている間に。ね!労働時間じゃないんですか?お客様から解放されているじゃないですか?だからそのお客様から解放されているという基準がちがうの。会社の指揮命令下に入っているかどうかが基準ではないですか?

川谷内 1月2日で、19時25分から上里下り、20時45分まで休憩だという話ですよね?でこの間、例えば連絡受けるのは確実なのは40分前には電話かかってくるとか、あの、三芳これから出ますよということで、そうすると連絡かかった飛行機の遅れとか渋滞とかあるから必ずその時間40分前とは限らないんだけれども、だいたい少なくとも1時間くらいは連絡が来るわけですよ。確実に。お客様から拘束されている時間ではないですか?お客様来るという連絡ですから。社長の話でもそうでしょ?で上里サービスエリアですよ、いなくてはいけないんですよ、それまでに。だからもたもたしていられないんですよね。そこで待機しなくてはいけないんですから。そこから動けない。少なくとも。交通事情によっては早く来る、遅く来るというのもありますよね当然。それ考えるとこれ全部おかしくないですか?

清水  これ、この数字で計算しているってことなの?会社は

宇都宮 そうですね。そういう感じですね。

清水  こういう感じ?これはなに、最近はちゃんと休憩時間を記録しているってことですか?

宇都宮 そうですね

清水  それはいつからはじめたんですか?

宇都宮 それはまぁ、一月ぐらいまえかな

清水  労働委員会命令が出てから?

宇都宮 換算の仕方を変えたのは。換算の仕方というか、フォーマットをね

清水  ふーん。ああ、それで社労士さん新しく

宇都宮 いやそれは

社労士 少しばかりはいっしょにお話を聞きましたけど

清水  これだけど1月の例はあれだよね、1ヶ月、前のそういう管理をする前の話だっていうことね?

宇都宮 管理をする前というか、こういう管理をするという

清水  見てない、なにそれ。ふーん。これについてあの、まぁ裁判もありますけども、こういう考え方で全部会社は主張するってことね?

宇都宮 今回こういうふうに主張していますね。

須永  日にちが15だから、かかわっているんだ

清水  あー2015年かこれ。2015年のやつねこれ。

須永  だから裁判にかかわっているわけですよね

清水  これも2015年?

川谷内 2015年

清水  2015年ね…まぁ会社はそのように主張するということね。だけどまぁ…

須永  だけどこのフォーマット使うと要するにこのあいだで全然給料がちがってきちゃうんじゃないの?2015年から今までの間で。

清水  だから今後はあれでしょ?あのー、いままでのやり方ではダメだというのは、それ社長わかっている訳でしょ?

須永  そういうことだよね、2015年からやっているということは

宇都宮 まぁだからいまフォーマットをかえてやってますよ

清水  うん。残業代の計算も稼働手当っていう固定手当、固定残業代制度をやるにしても、実労働時間がそれを上回るようであれば残業代、時間外労働、深夜労働手当等々、適正に支払うということになりますよね?まぁその辺についてのフォーマットをね作ってるっていうことでいいわけですよね?

宇都宮 まぁそうですよね

須永  2015年だものね。今のではないものね。

清水  であとそれは、そのね、実労働時間なのか休憩時間なのかについての、そのね、考え方が大いに問題があるということですよね?今の話の中で明らかになったとおり、えー、まぁ、会社も裁判もあるし、まぁつくってスタートさせたところだというわけですから、まぁちょっとその実態、実態についても、今の話を念頭において、もう一回検討してもらって、じゃないとまた裁判でってことになっちゃいますからね。うん。このままではいきませんよっていうことですよ。いいですか?こっちはいい?

川谷内 全部休憩時間にされるといい仕事できないですよ?洗車もできないし。

柴崎  じゃあおれ洗車もしないよ、掃除もしないし。みんないってるよ

川谷内 …がワックスかけてくれるとかさ、最終的に会社判断するけども、用事あっても時間がなくてできないんです。お客様サービスっていいますけども、それができないんですよ。

群馬バスは組合員を差別するな!

群馬バスに対して新たな要求書を提出しました。

すでにブログに書いたとおり、5月9日付で、群馬県労働委員会に対してM分会長の解雇を撤回するよう群馬県労働委員会に救済命令の申立をしました。

群馬バスは、O組合員に対して、休日労働をさせないようにして、賃金の減額を行なってきました。

しかもそれを組合が要求した休日の振替を明確にしろという要求を逆手にとって。

誤解の余地はありませんが、組合は多数の要求項目のひとつとして、この要求をしたのであって、賃金の減額は許さないということは、はっきりと会社に伝えています。これをあえて無視して、組合からの抗議も無視して、このO組合員への差別的な取扱いを行ってきました。

さらに会社とユニオンショップをむすぶ群馬バス労働組合の某役員は「会社に残りたければ、Oと話をするな」といってまわっているとのこと。とんでもないことです。

これまでどれだけの労働者がくやしい思いを胸に群馬バスを去って行ったことでしょう。

泣き寝入りは終わりです。

群馬合同労組は群馬バス分会の仲間と団結して、必ず勝利します。みなさん、ともにたち上がりましょう!

 

 

2017年5月23日

 

〒370-0073 高崎市緑町三丁目2番地3

株式会社群馬バス

代表取締役  大島義一郎 様

代理人 たかさき法律事務所 長井友之様・中島俊太朗様・飯野豪様

 

 

群馬合同労働組合

執行委員長  清水彰二

連絡先

〒370-0035 群馬県高崎市柴崎町60-2

TEL 090-9016-0272

FAX 027-352-5760

 

要 求 書

 

下記の通り要求しますので、5月中に日程を調整の上、早急に団体交渉を開催されたい。

 

 

Oに対して、休日勤務の減少、それにともなう賃金の減少が行われているので、即刻差別的な不利益取扱いをやめること。

 

2017年5月21日の勤務に関する榛名営業所配車表において、Oに対してのみ、「徒歩出勤又は6:45出勤」と指定がされた。ヒルクライムの車両規制と関連していることは理解しているが、Oのみに対して、特別にこのような指定がなされたことについて、謝罪すること。

 

以上

中央タクシーが労働委員会命令にしたがって文書を組合に交付。今頃。

 

昨日5月12日、配達証明で、中央タクシー(株)宇都宮司代表取締役から、不当労働行為をくり返さないという誓約の文書(写真上)が届きました。3月27日に交付された群馬県労働委員会の救済命令の主文第3項として、命令されていたものです。しかしこの第3項は、「本命令書受領の日から1週間以内に」交付せよと記載されているにもかかわらず、5月の10日付で12日に届きました。

どういうこと?何を考えている?

5月17日には、救済命令後、はじめての団体交渉が開かれます。組合は、今までのような1時間しか時間をとらず、時間になったら逃げ帰るような不誠実な交渉はあらためるように要求しましたが、相変わらず11時開始で12時終了で逃げ帰るという設定になっています。まだまだ闘いは続きそうです。

 

要求書

2017年4月14日

長野県長野市若穂保科日向休場265
中央タクシー株式会社
代表取締役 宇都宮 司 殿

群馬合同労働組合
執行委員長 清水彰二
TEL090-9016-0272
FAX027-352-5760
 

下記の要求項目について、事前に書面にて回答した上で、団体交渉の開催を要求する。
また、本要求書に対する回答を2017年4月20日までに当組合まで連絡されたい。労働時間に関する重要なものであり、これまでのような短時間ではなく、宇都宮社長出席の元で充分に時間をとって真摯な姿勢を示されたい。

また、事前に下記項目を書面にて回答すること

  1. これまでの団体交渉及び労働委員会の審問等において、労働時間の算定の会社側の算定は如何なるものか説明不足は否めない。具体的な勤務日を例に説明すること

 

  1. 2017年4月11日に組合員に対して支払われた未払い賃金について、命令外の賞与不支給分について、同様に遅延損害金の年利6%分を支払うこと

 

  1. 不当労働行為救済命令履行について、命令書記載の文書(命令書2ページ)を直ちに当組合に交付すること

 

  1. 空港便乗車される顧客の荷物料金について、乗務員の主観によるものでなく、寸法等の明確な判断基準を定めること

 

  1. 先般、群馬営業所内喫煙場所が敷地内の旧コンビニ店舗脇に移動されたが、防火の観点から再検討を求める。

以上

解雇撤回へ、群馬バスを群馬県労働委員会に訴える!

5月9日、群馬合同労組は、M群馬バス分会長の解雇撤回を求めて、群馬県労働委員会に救済命令の申立をしました。群馬合同労組は組合つぶしの不当解雇を許しません。昨年12月のホテル1Cの勝利命令、3月の中央タクシーの勝利命令に続いて、必ずや勝利します。

今年3月10日、早朝5時50分の出勤時にM分会長が引っかかったアルコール濃度の数字は0.094でした。数十分後には0になりました。道路交通法では、「酒気帯び運転」として0.15~0.25(違反点数13点)と0.25以上(違反点数25点)を規定しています。群馬バスの検知器は、0.05以下は0になるとのことです。

群馬バスの規程では、0.15以上は懲戒解雇、0.15未満は7日以内の停職となっています。規定通りでいけば、M分会長は停職です。ところが、2015年(平成25年)5月31日付大島義一郎社長名の『達示』(たっし)というのがあって、そのただし書きに「前項の点呼で呼気中のアルコール濃度が0.15未満の場合は当該者を聴聞し、その内容により7日以内の停職とする。但し、勤務時間前8時間以内に飲酒した場合、または2年以内に飲酒による懲戒を受けている場合は本項での扱いではなく同項の懲戒の種類で処分する」というのがあります。3月10日の会社の事情聴取の際にM分会長がいった話を8時間以内の飲酒と決めつけて、これを根拠にM分会長を一発で解雇したわけです。

この規程について、組合としては、周知の仕方としておおいに問題があると認識しています。3月27日に行った第2回団体交渉においても、この点について組合が指摘をすると、会社は明確にM分会長に8時間以内の飲酒がわかれば解雇だと説明したと明言できませんでした。組合が『達示』の規程、表現の仕方にも、おおいに問題があって、要するに普通の人が読んでもわからない。日本語とは思えない、辞書にも出ていないことばが使われていたりする。会社は、家族にも、協力を要請する手紙を出していると、逃げようとしました。しかし、これも内容を確認すると、昨年9月28日付で「ご家族の皆様へ」と題された大島社長名の文書のことで、「勤務前日の飲酒は、翌日にのこらないように皆様方のご協力をお願いする」と書いてあるだけのものでした。まるで話にもなりません。

だいたい飲んだアルコールの分解については、一人一人、また体調によってまるで違うのであって、「勤務時間前8時間は飲酒を厳禁」というのは、日本バス協会が、「飲酒運転防止対策マニュアル」で事業者に対して、周知徹底をはかるよう指示しているものにすぎません。それだってあわせて「飲酒後8時間を経過すればアルコール血中濃度が必ず平常値に戻るものではないことの指導を徹底する」ように続けています。

こんなことで、鬼の首をとったかのように、「就業規則にてらして解雇」などという会社はありません。会社によっては、簡易アルコール検知器を各ドライバーに貸し出している会社だってあります。そうでなければ酒気帯び運転で出勤することにもなりかねません。要するにこのM分会長の解雇は組合つぶしの不当労働行為だということです。

実際、群馬バスはこのただし書きの「勤務時間前8時間以内に飲酒した場合、または2年以内に飲酒による懲戒を受けている場合」の扱いについて、決して機械的に厳密に適用してきたわけではないということです。第2回団体交渉で『達示』というのは例外なく適用しているのかと組合に聞かれて、御園生専務は間違いないと回答しました。しかしこれはウソです。現に過去のこの2年の処分の記録について、人数を回答するだけで内容的なことは一切答えませんでした。群馬合同労組は、労働委員会でこのウソをあばいて、解雇を撤回させてみせます。

また、群馬合同労組は、群馬バスに対して、未払い賃金の存在を明らかにして、会社に支払わせようと団体交渉でも要求してきました。しかしながら、うまくいきませんでした。相変わらず会社のやり方は、まずいものはかくすというやり方です。しかしはっきりしたのは、問題のねっこは、待機時間=「中休(ちゅうきゅう)」であるということです。群馬バスでは、待機時間=「中休」は基本的には休憩時間・無給だとしたうえで、実際には明らかに無理があるので、待機時間=「中休」を2分の1にする労働時間計算、賃金計算をしているのです。

5月1日から群馬バスはダイヤを改定しました。全体的な検討はこれからですが、組合員からは待機時間=「中休」が長くなったと報告がありました。群馬バスのやり方だと、待機時間・「中休時間」がふえて、拘束時間がふえても、賃金がふえないということです。こうした状況を支えているのが会社とユニオンショップ協定を結ぶ群馬バス労働組合です。

いま全国のバス労働者はこの会社・資本の悪ノリで、どんどん長時間・低賃金の地獄に引きずり込まれています。群馬合同労組は、群馬バス分会の仲間とともに、この待機時間のただ働きについても、闘いを開始します。また分会の仲間に対する新たな不当労働行為も許しません。群馬バスの運転手のみなさん、すべての労働者のみなさん、群馬合同労組に入り、力をあわせてともにたち上がりましょう!