詳報 10・23中央タクシー分会スト支援連帯 ブラック企業ぶっとばせ 団結集会デモ

既報の通り、10・23中央タクシー分会の24時間ストライキ、群馬合同労組支援共闘会議結成集会でもあった団結集会デモも大きな団結の前進を作り出すことに成功した。支援共闘会議の共同代表でもある救現堂・秋山太一さんが撮影してくれた動画をユーチューブで公開した。ぜひ多くの人にみてもらいたい。

 

スト突入集会

 

団結集会

 

 

 

 

 

群馬バス分会

群馬労働弁護団幹事長の吉野弁護士から連帯あいさつ。中央タクシーの割増賃金訴訟を準備中。

須永副委員長の11・6アピール

清水委員長

 

デモ

群馬合同労働組合、第11回定期大会成功で新たな闘いに突入

2016年7月24日(日)、群馬合同労働組合は、高崎市柴崎町の組合事務所にて第11回定期大会を勝ち取った。組合員の大結集を軸に、支援・共闘の仲間、地域の仲間も多数参加して、組合事務所は入りきれない盛況だった。県外からも「ストライキ会議」動労千葉OB会長の永田さん、新井さん、東京西部ユニオン鈴木コンクリート分会長・鈴木善弘さん、さいたまユニオン大石運輸分会長・笠松さん、埼玉の自治労の仲間が参加、連帯のあいさつをいただいた。動労千葉はじめ全国14の闘う労働組合から心のこもった連帯のメッセージがよせられた。

大会は、中央タクシー分会という地域の拠点建設の前進を、労働運動全体にとって画期的な闘いとして確認し、それを軸にして全体が大きく前に進んだことを積極的に総括した。それはこの一年間の総括であることは言うに及ばず、組合結成以来11年、3・11以来5年あまりの闘いの集大成でもあった。討論では組合員から闘いに立ち上がった誇りにあふれた発言が続き、感動を呼んだ。地域の仲間からもともに闘う思いが語られた。また大会終了後、「群馬合同労組支援共闘会議」の結成が呼びかけられ、結成が確認された。

大会は清水彰二前書記長を新たに執行委員長に選出、書記長には川谷内政樹中央タクシー分会長を選出して、新たな執行委員2名を加えて、闘う新たな体制を確立した。この体制で労働組合の新たな歴史をつくる決意である。労働者のみなさん、群馬合同労組・合同一般全国協議会加盟労組に加入し、ともに立ち上がろう!闘う仲間のみなさん、団結してともに闘おう!

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懲戒処分撤回!エム・エス・ジー包囲5・26デモへ!

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エム・エス・ジー(村山製作所)は
T組合員への懲戒処分を撤回しろ!

私たち群馬合同労働組合は、労働者ならば、だれでも、ひとりでも入ることができる労働組合です。
昨年8月に会社からパワハラを受けていると加入したTさん。太田市下田島町にある食品トレーを販売するエム・エス・ジー株式会社(製造は村山製作所)の営業職です。
このT組合員に対して、エム・エス・ジーは、今年4月28日付で、「5月分給与から5373円を減額する」なる「懲戒処分発令書」を出しました。
「パワハラでそううつ病に追いやられた」と裁判で争う決意まで固めているTさんに対して「反抗・言い訳を執拗に繰り返した」「会社や上司に対する誹謗中傷を繰り返した」「改善する意思を明確に示さない」などと言うのです。
さらに「労働あっせんを拒絶した」「労働組合の一方的な主張を記載した文書を本社前…にて配布した。」などと労働組合として当然の活動までも懲戒の理由にしています。
しかも「処分発令後の処置」として、さらに「始末書の提出を命じます」「処分に従わず、反省及び改悛の姿勢が見られない場合は…懲戒解雇処分とします」と通告しました。

群馬合同労働組合は、処分撤回を求めてとことん闘います。解雇できるならしてみろ!パワハラで病気においこまれて、「パワハラ」「ブラック企業」と言ったら「誹謗中傷」「反抗・言い訳」だと言いなし、反省しないなら懲戒解雇だと脅す。労働者は奴隷じゃないぞ!労働者は一人では弱いけれど、仲間がいれば闘える。そして闘ってこそ、生きる力と希望を手にすることができるのが労働者。
労働者の怒りはいまや爆発寸前です。問題は、現場の労働者の怒りに寄りそって、ともに闘う労働組合を取り戻すことです。群馬合同労働組合に入って、みなさん、いっしょに闘いましょう!

人間の共同性、労働の共同性について

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群馬合同労組から、この番組を紹介されました。
02年サッカーワールドカップで大分県中津江村にキャンプしたことで有名になったアフリカのカメルーンの熱帯雨林で生息するバカ族(森を移動する人という意味)という民族がいます。
この民族では多子家族が多く、民族間の子育てにおいて共同養育という仕組みが確立されているのが理由とされています。
 「NHKスペシャル・ママたちが非常事態1」で放映された映像では、仕事で出かけた母親のこどもに対して、こどもを預かった他人の母親が母乳を与えるシーンが映されました。
 他の母親も自分のこどものように育てるこの仕組みが、母親の子育て負担を軽減していることで多くのこどもを授けられると説明されていました。
自分だけでは出来ない積極性
また、女性は妊娠すると、脳の多くの部分が成長し子育てに適して発達する一方、出産後にエストロゲンというホルモンを減少させて、(そのことによりお母さんが孤独感や不安感を抱いて、「産後うつ」は5倍になる)実は周りに対して子育ての協力を自然に頼ることができる働きを促している可能性がある、と番組では指摘していました。
つまり、「自分一人では出来ない」ことは恥ずかしいことではなく、むしろ積極的なことで、「協働=共同性を育てる」ために積極的に人間の体、自然の仕組みはそうなっているのだ、ということです。
 画面が変わって池袋では1万人ものママ友が集まるイベントが開催され、こどもを通じて互いにメール交換などをしていました。実はこのママ友が集まる、という現象は日本独特のもので海外では見られないそうです。
もっとも近い共同養育仲間である夫が育児や家事に参加する時間は欧米と比較しても日本では1時間以上短いことや、ベビーシッターなど共同養育と同様のサービス利用も低いことが、この現象の要因だとされています。
4年前にNHKで放映された 『ヒューマン』
 今回の『ママたちが非常事態』の基礎を成す番組が4年前に放映されています。藤原竜也くんがMCをつとめた『ヒューマンなぜ人間になれたのか』です。 少しご紹介します。
 仲間と協力するのは人間らしいが、協力する生き物は人間だけではない。チンパンジーも群れで生きているので協力しているのではないか。チンパンジーの群れと比べることで人間の協力がわかるとこの番組。なぜチンパンジーで実験するかというと、人間と分かれた兄弟だからだ。チンパンジーと猿人は、700万年前に分かれた。今でさえ遺伝子は1%しか変わらない。
チンパンジーの協力行動を調べるため実験をした。同じ群れのチンパンジーを隣り合った部屋にいれ、1匹の部屋から少し離れた手の届かない場所にジュースを置く。隣の部屋にステッキを置き、窓をつけてものをやりとりができるようにする。1匹がステッキに目をつけ貸してくれと手を伸ばすとようやくもう1匹がステッキを渡しジュースをとることができた。数日後に全く同じ実験をしても、今回もう1匹のチンパンジーがステッキを渡さない。貸してくれという行動を起こさないとステッキを渡さない。前回ステッキを渡したお返しがないので、今回渡さないかといわれればそうでもない。ちゃんと貸してくれという行動を起こすとやはりステッキを渡す。明示的に要求されない限り、自発的に渡さない。他人は他人、自分は自分という形でチンパンジーは生きている。
産道に違いが
 自ら進んで協力することはないチンパンジー。人間とチンパンジーの違いはどこにあるのか。巨大な脳に違いがあるわけではなく、なんと骨盤に違いがあるという。チンパンジーとくらべると人間の骨盤は横長になっている。骨盤が人間の出産方法に大きな違いを産んだ。
 骨盤は産道の形を決める。横長なので胎児の頭と肩をうまく回転させないと産むことができない。人間の出産は難産で介助の人がいないとできない。
 人間は子供を生むことからして協力が必要。チンパンジーはその点、誰の手も借りずに母親が1人で産んで1人で育てる。 人間は2足歩行に有利なように進化して、骨盤の形も横長で狭くなった。これによる出産の制約こそが協力しあうという人間独自の歩みを決めた。協力しないと子孫を残せない状況に追い込まれた。産道が狭いため、小さく産まれる人間は、一人前に成長するために長い時間がかかる。手助けの内容も子供の成長と共に変化する。時には年長者が先回りして助けることも必要であり、このために人間は自発的に協力するようになった。
以下4部まで続きますが、また。
原発のない社会を作る土台
 上記に見た、「夫が育児や家事に参加する時間」(したがって、夫の賃金や妻の労働条件も)なども、直接に労働運動の課題
なのですが、そこから少し離れても「生きる」ことの根底的な意義(大事さ)をおさえていくことも大事だと思います。
あらゆる人間の生存にとっての第1の前提は生きることです。生きるために必要なこと、つまり食べること、飲むこと、住むこと(寝る・着るも含めて)などの物質的な生活の生産です。これが第一。皆さんが(自分が)いま生きていることの価値を徹底的にはっきりさせましょう。自分を大事に生きることは、他者を大事にする第一歩です。
第2に、欲求の再生産です。
生きるために必要な物を、自然に働きかけて(労働して)生む、作っていくことです。この労働をとおして、人間が人間になって(成長する)いきます。
第3に「他人の生産」です。「生」は「性」でもあり、人間的な生きる喜びです。これらの3つは異なる段階ではなく社会的な活動の3つの側面であって、すべて第1の歴史的行為です。
第4に、こうした生活の生産は協働として、つまり人間は社会を構成し活動し生活しています。
さきほどみたNHK番組でも、第三の繁殖も共同性を育む位置を持ち、共同性抜きには人類は滅びることを示しており、共同性こそ人間の人間たる特質です。 その共同性をもって労働者人民が仕事(労働)を奪い返して責任を持つ社会を作りましょう。
 被ばく労働拒否を闘う労働組合だけが、安全に、かつ責任を持って原発をなくせるからです。

中央タクシー分会賃金減額攻撃との闘い

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昨年6月に始まった中央タクシー分会の闘い。闘いが始まるや、二つの不当労働行為との闘いとなっている。一つは川谷内分会長の運転乗務はずし=仕事を与えないという攻撃との闘い。国鉄の分割民営化の時の「人材活用センター」型の攻撃との闘いがすでに10ヶ月になろうとしている。群馬県労働委員会で不当労働行為救済申立を行いつつ、「敵よりも一日長く」の不屈の闘いが続いている。

それともう一つが、二人の組合員に対する「稼働手当」約八万円の減額攻撃との闘いである。

第一回の団体交渉の中で、総務部長は三六協定の締結について「どうやって選んだんですかね?労働者代表の選出は。所長が?」と聞かれて「いや、私ですよね。」(指名したんですか?)「そうですね。お願いしますと。」(それは違法ですよね。)「はい。」とはっきりと答えている。分会は、その後の会社の不誠実な対応に対して「三六協定が違法な状態なので残業は拒否する」と通告し闘った。それに対して会社は、組合員2名が「一切の残業を行わない」と言明した、それに譲歩して二人には残業をさせないようにした、それにともなって固定残業代である「稼働手当」を、労働の実態にあわせて約8万円減額したしただけであって、違法ではない、と開き直っている。

中央タクシーの賃金形態は、それまで基本給160,000円、「稼働手当」114,600円の固定制だった(「定額働かせ放題」。これによって過労死するような長時間労働が強制された)。それを組合員二人に対しては、「稼働手当」を35,000円に減額したのだ。実に79,600円、手取りで言えば給料の3分の1が減額された。普通なら食べていけなくなる。組合は基金を呼びかけ、ただちに生活破綻する組合員には貸し付けを行い、堪え忍んでもらって、闘う体制を作った。もう7ヶ月になる。

会社はこの通告を昨年8月下旬に、一方的に「労働条件通知書」を作成し、二人の組合員に提示した。しかもその日付はその年の「8月1日」になっていた。当然二人の組合員は署名も捺印も拒否した。

会社は8月分の給与から、この減額を強行。8月の途中から8月分の給与の減額を通告し実行する。これが通るわけがない。労働基準監督署に申告し、8月分については是正勧告が出され、会社は支払いをせざるを得なくなった。しかし9月分以降については、「労働契約法」の問題であり、「労働基準法」の問題ではない、と、労働基準監督署は介入をしなかった。

組合は、組合員に対する差別的取扱いであるとして、群馬県労働委員会への不当労働行為救済申立を準備する一方で、「労働契約法」違反であるとして、二人の組合員が少額訴訟での提訴を行った。少額訴訟とは、60万円以下の金銭の支払を求める場合に限り、1回の期日で審理を終えて判決をすることを原則とする、特別な訴訟手続だ。

組合は、「一切残業をしない」などと言明したことはなく、「稼働手当」減額に同意したこともないのであるから、一方的な減額は明白な「労働契約法」違反であり、一回の審理で勝訴できると踏んでいた。ところが、藤岡簡易裁判所は、原告も被告も一回での審理での判決を望んだにもかかわらず、責任ある判断を下すことが出来ないとして、裁判所の職権で通常裁判への移行を決めた。労働者にとって、長期の裁判を継続することがどれだけ大変なことか、しかも弁護士を頼んで金を払えば何も残らないような訴訟だ。当初、裁判所の決定に怒るしかなかった。

しかし、この裁判闘争が、いまや決定的な地平を切り開きつつある。

まず、先行するT組合員の裁判で集中して闘うために、S組合員の提訴は取り下げた。そして、組合が全力でバックアップしつつ、T組合員が、代理人を立てずに自分でがんばるという体制を確認した。T組合員は、専門の法律書を買い込んで、必死に勉強をはじめ、今や自分で法律書から証拠をも探してきて、準備書面の作成、書証の整理とがんばっている。すごいことだ。

一方の会社は、人に言えない悪だくみがあるからだろうか、代理人弁護士も立てられず、書類を作って糸を引いていると思われる悪徳社労士のもと、社長自らが、総務部長一人を従えて、裁判も労働委員会も団交も表にたつ。ところがいつも人に準備させているものだから、法廷でも団交でもしどろもどろで、どうしようもない恥をさらす。裁判ではほとんど裁判長から叱責に近い注意を受ける始末。

裁判では、要するに、会社は従業員の労働時間管理をまとも行っていないということが明らかになろうとしている。就業規則で規定したタイムカードさえ置いていないのだ。それにタコグラフ(運行記録)の改ざん、業務日報の改ざん、団体交渉での無責任な対応、いくらでも証拠がある。そしてT組合員が、徹底した「メモ魔」であったこともさいわい、ノートに記録した出退勤時間を証拠にして会社の労働時間管理のデタラメさを論証しつつある。驚いたことに、会社が二人には残業をさせないと言った昨年10月にも、時間外・深夜賃金が月35,000円を超えていることが判明。組合員には残業をさせていない、それでもお情けで「稼働手当」を35,000円も払ってやっているという会社の論拠はボロボロだ。これについて裁判所が、会社の主張の裏付け、証拠を提出するように指示をした。会社は、証拠も出すことができず(出せるわけがない)、ただただ裏付けのない、勝手な主張を言いつのるだけで、裁判所をあきれさせている。

裁判での攻防は、労働委員会での不当労働行為を明らかにする上でも決定的な意味を持ってきた。何よりも、労働時間管理のインチキを、明らかにしつつある。労働委員会ではむずかしかったかもしれない。何よりも、T組合員が、闘争の主役として、メキメキと力をつけ、自己解放的に立ち上がっていることがすばらしい。勝利するまで闘う。

 

 

中央タクシー分会の2015年11月8日の24時間ストライキ闘争の動画

中央タクシー分会の2015年11月8日の24時間ストライキ闘争の動画をユーチューブにアップした。労働者には団結が必要だ。分断に屈すれば、奴隷の道であり、資本家の手先に転落する。まずは闘う労働組合の復権をおれたちはやる。それから先はあなたたち一人一人の勇気の問題だ。

https://www.youtube.com/watch?v=P-7ao4q_tr4&feature=share

こんにちは!

こんにちは。群馬合同労働組合・書記長の清水です。あたらしくホームページを立ち上げました。まだよくわからないことだらけですが、よろしくお願いいたします。
gungoroso@ybb.ne.jp