上州貨物自動車の懲戒処分を事実上粉砕!

29 7月 by gungoroso

上州貨物自動車の懲戒処分を事実上粉砕!

 7月28日(金)、群馬合同労組上州貨物自動車B副分会長に対して、会社から内容証明郵便にて「懲戒処分通知書」が届いた。始末書を提出せよというだけの「訓戒」だ。事実上、懲戒処分を粉砕する大勝利だ。

「訓戒」ではあっても不当な懲戒処分であり、組合は直ちに、群馬県労働委員会への救済申立と会社に撤回を求める闘いに入る。しかし、この懲戒を出すために、会社はB副分会長に対して、2カ月の自宅待機命令の末に、退職勧奨までやってきた。B副分会長を会社から追い出すためにこの懲戒処分の攻撃をかけてきたことは明白だった。いっしょに自宅待機命令を受けたA分会長に対しては、K高崎営業所長による名誉棄損罪での220万円の損害賠償請求裁判、会社とKによる刑事告訴までかけてきている。B副分会長に対して、結局「訓戒」で実害のない処分しかできなかったことは、会社の組合つぶしの攻撃がとん挫した証拠だ。

一方のA分会長に対しては、7月21日の団体交渉で、刑事告訴の結果を待って、懲戒処分を出すと言明した。刑事告訴について相談した弁護士からは、陳述書を提出していて、任意出頭に応じていれば、それ以上のことにはならない、心配はいらないと太鼓判を押してもらった。民事訴訟についても、反訴を用意する。この間の自宅待機命令や差別的な入構制限は明白なパワハラであり、この責任を取らせる。K高崎営業所長がウソつきで、違法行為、詐欺的行為を繰り返し、従業員を脅して支配してきたのは事実であり、名誉棄損なんて笑わせるなと言いたい。組合加入に対する不当労働行為であることも明白だ。

この間の組合員に対する常軌を逸した攻撃を群馬合同労組は絶対に許さない。反撃のときだ。10倍返しにして責任を取らせる。上州貨物自動車で働く労働者のみなさん。もう我慢しなくて大丈夫です。いいたい事ははっきり言いましょう。ともに立ち上がりましょう!

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