A社との第3回団交で賞与2ヶ月で妥結
労働者がまるごと群馬合同労組に加入して年末に賞与と残業代の支払いを求めて2回の団体交渉を行ったA社。賞与は1ヶ月を支給したが、組合としては夏も出さなかったことも含めて2ヶ月を求めて妥結を拒否。年を越して3回目の団体交渉が2月2日に開かれた。
会社は経営陣3名、代理人弁護士2名。組合は8名が参加。
会社の倒産のリスクがあり、賞与1ヶ月しか払えないとの回答に組合員の怒りが爆発。会社を追いつめ、2ヶ月の支払いを回答させた。
残業代については労働時間の確定に不明点があるとして会社が即時支払い拒否。闘いが続く。
会社は倒産の危機を持ち出すが、この会社は経営陣はいらない。すべて労働者が回して、経営陣はうわまえをはねるだけだ。というより経営陣が倒産危機の原因だ。ふざけるな、である。団結した労働者の力をまざまざと見る。