読売新聞足利西部店(株式会社辰巳)に解雇撤回・職場復帰を求めて要求書提出!

18 6月 by gungoroso

読売新聞足利西部店(株式会社辰巳)に解雇撤回・職場復帰を求めて要求書提出!

 既報の通り(https://gungoroso.org/?p=2534)、6月8日群馬県労働委員会は株式会社辰巳(読売新聞足利西部店)不当労働行為救済申立て事件について命令書を交付した。不当解雇については解雇の合理性・相当性はないが、組合を嫌悪しての不当労働行為とは認められないので、救済命令は出さない(棄却)というもの。不誠実団交については、違反を認め、組合に対する文書の交付を命令した。まだ不服申し立て期間が過ぎたわけではないが、昨日会社から文書が送られてきた。

 群馬合同労組はこれを受けて、6月16日付で株式会社辰巳に対して、以下の内容の要求書を送付して、6月22日までに団体交渉を開催して、誠実な対応を求めた。

  • N組合員に対する2020年9月30日付解雇を撤回すること。
  • N組合員に対する未払い賃金を支払うこと。賃金月額は平均賃金とされたい。
  • N組合員を復職させること。復職にあたり労働条件を提示の上、協議に応ずること。
  • N組合員と当組合に対して、不当な解雇と労働組合法違反について、謝罪の上、解決金100万円を支払うこと。

 要求書の柱は二つ。

 一つは、解雇の合理性・相当性はないという群馬県労働委員会の判断を尊重して、解雇は撤回すること、解雇はなかったものとしてこれまでに支払われたであろう賃金を平均賃金を元にして支払うこと。

 もう一つは、N組合員を職場復帰させること、そのための労働条件を提示し、交渉に応じること。会社は不当労働行為を行う意思はないとのことなので、労働条件で合意ができれば、職場復帰を拒むことはできないはずである。

N組合員がどんな困難があろうとも職場復帰したいと腹を固めたことが大きい。闘いはこれからだ。

 どのように闘うか、弁護士にも相談してアドバイスを受けてきた。その中で、みんなで大笑いしたことがひとつある。株式会社辰巳の代理人弁護士の名前を言ったら、最近入った若い弁護士と、司法修習で来ている若者が「まさか…」と顔を見合わせている。え、どうしたの?と聞くと、その弁護士は司法修習の教官かも…というのだ。「日比谷見附法律事務所ってところの…」と答えると「間違いない」「いやー、世間は狭いですね」と。組合も「そんな立派な弁護士なのね。それじゃあ、不当労働行為なんてもってのほかだよね」と言って、大笑いしたのだ。この闘いの裏に、会社が下手な対応をしたら困る人たちがいるんだろうなと思う。

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