生活と雇用を守るために職場から闘いを!

1 11月 by gungoroso

生活と雇用を守るために職場から闘いを!

 衆議院選挙の結果は、自民党が絶対安定多数を獲得し、改憲派が改憲発議に必要な2/3を確保しました。

 労働者民衆の立場にたって、自民党安倍・菅・岸田政権の政治を変えようと、奮闘したみなさん、投票したみなさんの落胆・悔しさは、とても大きいですね。

 しかし落胆している場合ではありません。

 韓国では、10月20日に、政権と国家権力による弾圧と恫喝をはねのけてゼネストと首都ソウルでの実力集会を勝ち取りました。1987年に独裁政権を倒すまで、北朝鮮との戦時体制の下で、治安維持法下の戦前の日本のように、暗黒の政治体制でした。どんなに暗黒支配がひどくても闘いは職場で、地域で継続していました。そうした闘いの継続が、独裁政権の打倒を実現したのだと思います。

 4年に一度の選挙で、世の中が決まるわけではありません。法律で社会が決まるわけでもありません。選挙が大事だとしても。

 職場で、地域で、学校で、現場で、命や権利が奪われることに対して、私たちは闘いと団結を取り戻すことから始めなければなりません。パワハラやセクハラ、いじめで、たくさんの命が奪われている現実があります。どうしたらいいのかわからずに苦しむ人たちに、団結や闘いの可能性や希望を示し、伝える活動が求められています。初めは孤立するかもしれません。勇気が必要だと思います。しかし必ず仲間がいます。ユニオンはそういう存在でなければなりません。

 闘いには犠牲が伴うけれど、そこでは人としての誇りを取り戻し、団結に希望を取り戻すことができるのです。

 世の中には、不当なこと、理不尽なことがあふれています。黙って踏みにじられるのではなく、決まったことだからとあきらめることなく、いっしょに闘いましょう。

10・20韓国民主労総のゼネスト闘争 

https://worknworld.kctu.org/news/articleView.html?idxno=404334&fbclid=IwAR1LgND7zSzpI9C9Al4nA2pYGnGlWkV3Q3Q193CsX3tdnpvROXmWVAIFK8U

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11・7全国労働者総決起集会へ集まろう!

https://doro-chiba.org/page-19246/

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