サ高住運営するA社に要求書提出

19 1月 by gungoroso

サ高住運営するA社に要求書提出

 昨年末から今年にかけて立て続けに介護労働者からの相談と加入・要求書提出が続いている。やはり、というべきか、介護職場には問題が多い。

 要求書に対して、A社から回答が届いた。団体交渉はコロナ情勢でウェブ会議となりそうだ。

 本日1月19日付で再度の要求書を送付した。具体的な名前は伏せるが、そのまま紹介したい。

2021年1月19日

A株式会社

代表取締役 B様

群馬合同労働組合

執行委員長 清水彰二

要求書

貴社のサービス付き高齢者住宅C・統括マネージャーD名の2021年(令和3)1月13日付「ご連絡書」文書、ならびに就業規則・賃金規程・36協定書の写しを受け取りました。

就業規則・賃金規程・36協定書については、利用目的・第三者への開示・漏洩に関して、貴社の申入れの通りといたします。

「ご連絡書」記載の事項について、当労働組合は下記の通り回答するとともに、2021年2月3日までに団体交渉を開催して誠意ある回答をされるように求めます。

なお、E組合員の雇用主はA株式会社・B代表取締役であり、要求書も雇用主に宛てたものです。回答は、法人名にてお願いします。また、団体交渉についても、代表取締役の出席と法人としての責任ある対応を強く要請します。労働組合法第7条の第3号の団体交渉拒否の条項には団体交渉誠実応諾義務の不履行も含まれますので、ご注意願います。

1.団体交渉を新型コロナウイルス感染予防の見地からウェブ会議システムを利用して開催したいとの提案については、感染予防ならびに早期開催・早期解決の見地から同意する。時期については、早期開催・早期解決のために2021年2月3日を期限として指定する。当労働組合のメールアドレスは以下の通り。 gungoroso@ybb.ne.jp

2.インスリン注射指示の問題については、該当ケアマネージャーの問題との回答だが、病状や健康状態の問題として利用者本人がインスリン注射をすることができない状態であるにもかかわらず、看護師が常駐しないCに受け入れを続けていたことに関して、法人としての見解を明らかにされたい。

3.「先輩職員からのパワハラ、嫌がらせ」については別紙にて具体的な状況を示す。試用期間中の職員に対して、「けんか腰」「挨拶しても無視」というのは深刻な状況だと言わざるをえない。またそれを相談してもD統括マネージャーが有効な対応をしなかったこと、それを事業本部のF氏に相談したがこれも有効な対応をしなかったこと。また、この問題に端を発してD統括マネージャーがEに対して試用期間の延長や役職手当のカットに言及したことは、Eに相当な精神的な苦痛を与え、胃痛などの身体的な病状を強制した。

試用期間の延長を告げた問題に関して、「ご連絡書」において、D統括マネージャーは「管理者はリーダーであり、他のスタッフを束ねていかなければならないところ、それとは逆にスタッフと言い争うようでは、適格性を欠くと言わざるを得ない」と主張するが、問題は先輩からのパワハラ・嫌がらせ、相談されても放置したD統括マネージャーと法人事業本部にあるのであり、試用期間の延長は不当であると言わざるを得ない。

さらに、役職手当のカットを告げたのは、「管理職候補」・役職手当の支給を明記した「正社員雇用契約書」にふまえるならば、退職勧奨であり、かつ契約期間での雇止め解雇通告であり、ことは重大である。

あらためて謝罪と補償を要求する。

4.管理者としての適格性に関して、「ご連絡書」では「業務遂行に問題が多く(優先順位の判断が不適切、融通が効かない、自分の判断に固執する、など)」と記載されている。しかし、Eが入職後、何度も研修や業務の指導を求めたにもかかわらず、それに法人が応じないという指導責任放棄が問題であった。新入社員で職場のことがわからない中、管理者候補とされ、先輩からはパワハラ・嫌がらせを受け、法律違反のインスリン注射の指示までされる…法人は研修も指導もせずに、問題があれば当該職員の責任とされる、このようなコンプライアンス無視の職場状況こそ問題である。上記、業務遂行上の問題については、具体的な日時と問題点について明確にされたい。また、研修や業務上の指導がどのように行われたのかも明らかにされたい。

5.残業代の未払いについて、別紙「E残業一覧」の通り請求をするので支払われたい。

6.Eの就職祝金について、求人業者に対して「不採用」と嘘の報告がなされ、求人業者からの就職祝金が受け取れなかったことは事実であるか否か、回答されたい。事実であれば、そのようなコンプライアンス違反がいつから、どの程度行われてきたのか調査の上、回答されたい。また「当施設から就職祝金をお支払いする意向である」とはEは承知していないが説明されたい。謝罪と補償は、その回答にふまえて、あらためて行われたい。

7.食事代の支給について、食事を必要としない職員に対して、現金で給付する件について早急に実施されたい。

以上

新型コロナウイルスの感染拡大で介護労働者は大きな犠牲を払いながら働いている。儲け主義で不当に使い捨てにされるなんて許せない。介護労働者は団結して声をあげよう。

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