群馬バス、賃下げ提案は「保留」に!
群馬合同労組群馬バス分会は、2021年1月11日付で、昨年末に提案された賃金10%賃下げの撤回を柱とする要求書を提出したが、1月18日付で群馬バスから回答書が届いた。
回答は、以下の通り。
「給料の改定について(お知らせ)」の取扱いについて
令和2年12月7日付けでお送りした「給料の改定について(お知らせ)」の取扱いに関しては、当面の間保留といたします。
しかし、前回文書に記載のとおり当社の事業は来期もコロナの影響が予想されますので、法律に沿った形での対応をせざるを得ません。ご承知おき願います。
以上
2021年3月16日より実施するという一方的な提案をいったんはつぶした意味は小さくない。所属組合をこえて、声をあげた群馬バスの労働者の力だ。
しかし会社は、「法律に沿った形での対応」をすると、あくまでも賃下げを狙っている。労働者の団結と力を示す時だ。
群馬バスの労働者のみなさん、力を合わせてともに闘いましょう!