無断欠勤1回で解雇?ありえません!
読売新聞(読売センター)足利西部店=株式会社辰巳は、群馬合同労組のN組合員の解雇撤回の要求書に対して、拒否の回答書を送付してきました。
組合は10月6日付で追加要求書を提出し、あわせて回答と団体交渉を拒否している読売新聞東京本社にも抗議の通告書を送付しました。
この間明らかになった事実は、株式会社辰巳の就業規則では、無断欠勤は「けん責」と明確に規定しているという事実です。
新聞配達業界を知っている人ならば誰でも、アルバイトの無断欠勤1回で解雇など聞いたこともないというはずです。組合員として、ストライキで闘い、団体交渉を繰り返して、労働条件を改善させてきたことに対する明らかな組合つぶしの不当解雇です。
追加要求書では、就業規則の提出と、どの規定に基づいた解雇なのか説明せよと求めています。そして、団交を主導した「春日」なる人物の素性を明らかにするように求めました。人を不当に解雇してどうなるか、しっかりとわからせてやらなければなりません。
読売新聞東京本社に対しても、団交拒否に関しては、不当労働行為救済申立はもちろん、本社に対する抗議行動も検討すると通告しました。
読売センター足利西部店と読売新聞東京本社は、N組合員の解雇を撤回せよ!
新聞配達労働者は、新聞配達ユニオンに結集しよう!