□□新聞店からの回答書
先日、新たに加入した□□新聞店で働くXさんの要求書に対して、群馬県内の□□新聞店から回答書が届いた。退職条件、有給休暇取得、集金業務に関わる問題、未払い賃金の支払、就業規則と賃金規程のコピーを組合に交付することなどを要求した。すべての項目に関して、前向きに協議に応じるというもの。回答書といっしょに就業規則・賃金規程、出勤簿・タイムカードのコピーが送られてきた。
話を聞いて驚いたのは、集金業務だ。月末に、一週間かけて、自分の担当区域の集金を行う。会えない、集金出来ないお客さんが、当然出る。その未集金分について、担当者が「証券を買わされる」、つまり賃金から差し引かれ、その後自分で回収して給料にあてるというのだ。回答書では、「立て替えてもらう」「過去にも、従業員が回収不能分を自分で支払ったことはありません」となっている。実際はどうなんだろうか?
いずれにしても、こういうことが、新聞業界でまかり通っている可能性がある。新聞業界が厳しいのはわかる。しかし、労働基準法もあってないに等しい現実、これは声をあげ、団結して闘って、権利を勝ち取る必要がある。
新聞配達労働者は団結しよう!N組合員の解雇撤回!新聞配達ユニオンに結集を!