群馬バスの労働委員会が勝利的に結審!
群馬バスを相手に闘ってきた群馬県労働委員会が本日(2019年2月5日)結審した。
最初のM分会長の不当解雇からもうすぐ2年になる。それを組合差別の不当労働行為だと最初の救済を申し立ててから、組合員に対する懲戒処分や兵糧攻め、団体交渉拒否・不誠実団交など第2次、第3次と救済申立を続けた。救済を申し立てた項目は7件、それ自体が群馬バスの組合つぶしがひどかったことを物語っている。
群馬バスは代理人として弁護士を3人つけた。組合は弁護士なしで渡り合った。大変だったが、基本的には会社の不当労働行為を証明することができたと思っている。真実は強し、だ。
5月には命令が出る。
バスの運転手の低賃金、長時間労働のひどさはかなり社会問題化してきた。明日2月6日にはちば合同労組の京成バスの組合員がストライキに入る。SNSでもかなりの注目度だ。
どこのバス会社も労働条件の悪さは同じ。問題はそれを労働組合が闘いもせずに許していること。京成バスの仲間に続いて、群馬からも、労働委員会での勝利の希望をもってバス労働者の闘いに入りたい。 群馬バスの労働委員会での勝利を、バス労働者の総決起の号砲に転化したい。すべてのバス労働者、運輸労働者のみなさん、群馬合同労組・合同一般労働組合全国協議会に加入してともに闘いましょう!