中央タクシー労働者に襲撃弾劾の「声明」配布!
1月15日群馬合同労組は中央タクシー群馬営業所(藤岡市上大塚)前で出退勤する労働者に「群馬合同労組中央タクシー分会長への襲撃事件を許さない声明」を配布した。
従業員30名ほどの営業所、出退勤時間もまちまち。清水委員長一人だったが、1時間に数名程度にビラを手渡すことができた。従業員半分ほどにビラを渡すことができた。
清水委員長が登場すると、所長が「清水さん、今敷地に入ったでしょう?だめだって言ってますよね?」と言う。いっしょにいたSが何やら電話をかける。
警察がわんさわんさとやってくるまで10分もかからなかった。警察が到着すると所長とSが再びいっしょに出て来た。警察が「何をしているんですか?」と清水に声をかけて来たので「労働組合のビラまきだ。介入しないように」と通告する。
「いや、市民からもめていると通報があったので…」と警察官。もめてなどいない。
パトカー2台にバイクに別車両の公安までやって来た。警察官が危ないから敷地内に入って、というので従った。そうしたらSが「敷地内に入るんじゃねえ!」「やんのか?このやろう!」とわめき出す。
結局警察は、事態はわかったが、出動して、それで騒ぎが大きくなってしまったもので、帰るに帰れない。出退勤する従業員も通行人も何事かと注目する。これ幸いとビラまきが続いた。
中央タクシーのこのような過剰な反応は何を意味しているのだろうか?それほどこの「声明」を労働者に読まれたくないということだろう。 この「声明」はフェイスブックやツイッターでも拡散されて、日本だけでなく海外からも怒りの声、激励と連帯のメッセージが寄せられている。脅せばつぶせる、そんな思い上がった襲撃犯、資本家とその犬どもに、労働者の力を思い知らせる闘いだ。ぜひみなさんのご支援をよろしくお願いします。
※1月15日にアップした記事に、S氏から事実とは違うと指摘を受けました。S氏に関わる記述を訂正しました。(1月17日)