共謀罪成立をぶっとばそう!

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本日6月15日、共謀罪が参議院で与党の強行採決により可決成立した。絶対に許せない。

共謀罪は、「テロ等準備罪」と称して、「テロ」を防止する目的であるかのように言われているが、安倍と政府与党は「テロ」防止などまともに考えてはいない。「テロ」から「国民の生命・財産」を守りたいというのなら、オリンピックをやめろということだ。安倍の政治は確実に2020年東京オリンピックを「テロ」の悲劇の戦場にするものだ。それは福島の切り捨て、労働者民衆の切り捨て政治とひとつながりだ。

共謀罪は、すべての労働者市民を監視する体制・システムを合法化し、安倍と政府与党、権力に反対する者をいつでも犯罪者に仕立て上げる法律だ。

しかしながら、反権力を闘う者を犯罪者に仕立て上げるというやり方は、決して共謀罪がはじめてではない。70年安保闘争の時には「破壊活動防止法」が発動され、聴衆の前でしゃべっただけで逮捕された。2年前には群馬合同労組の仲間が、仲間の契約した携帯電話を使用していたことが「詐欺罪」だとして二人が逮捕された。今年に入って、レンタカーを借り交通費を折半して福島ツアーを行ったことが「白タク」=「道路運送法」違反だとして、埼玉の仲間3人が逮捕された。労働組合の仲間が団体交渉で「脅迫」したとか、ビラまきや抗議行動が犯罪だとして逮捕されている。要するに、何でもないことを犯罪に仕立て上げ、逮捕=弾圧されるということは、ずっと続いてきた。問題は、共謀罪成立で、これまでは一部の活動家にやられていたことが、すべての労働者市民自身の問題になるということ。

大事なことはふたつある。ひとつは、安倍・支配階級・権力が、そこまで危機を深めているということ。そこまでやるのは、そこまでやらないと自分たちが危ないからだ。森友・加計学園は象徴的事件。

もうひとつは、こちらのハラのすわり方が問われているということ。

群馬合同労組にはよくわかる。こういうときはこちらのハラのすわり方なんだということが。ブラック企業に対して声をあげるときと同じなのだ。解雇やパワハラ、ブラック企業の暴力的な支配に対し、労働者の決起は本質的に実力の闘争だ。しかし一人がハラをすえてたち上がれば、必ず団結が生まれ、拡大する。労働者階級の団結は正規・非正規、民族や国境、さまざまな違いをこえて、ものすごい力を獲得する。それはたとえ仲間が獄にとらわれることがあっても決して負けることはない。むしろ団結を拡大することができる。星野文昭さんの闘いのように。

群馬合同労組は中央タクシー分会の仲間が2年前に組合に加入、闘いが闘いをよぶという状況をつくりだしてきた。先日高崎駅金曜日行動で、中央タクシーの仲間がこんな話をした。

労働組合をネットで探していて、群馬合同労組の仲間二人が「詐欺罪」で逮捕された記事を見つけた。決め手だったのは、警察に抗議に行き、逮捕に抗議して、たくさんの人があつまって声をあげていたこと。本物の大衆運動の力を感じた。自分も人生かけてやろうと思った。韓国の運動が大統領を倒し、逮捕させた。自分たちにも必ずそういうことができる。共謀罪に負けずにがんばろう。

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