千曲ユニオン、コンビニ関連ユニオンがセブンイレブンでストに突入する!

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コンビニ関連ユニオン代表の河野さん(左)と時短営業に突入した東大阪市のセブン-イレブンオーナー松本さん(右)が松本さんの店舗前で固い握手

千曲ユニオンのブログから転載します。詳しくは

http://tikumaunion.blog.fc2.com/blog-entry-13.html

緊急声明

もうたくさんだ!

あきらめるな!

死ぬな!

闘って生きぬこう!

すべてのコンビニ関連労働者は団結して本部資本と闘おう!

時短営業ストを拡大して命と家族を守れるコンビニモデルに変革しよう!

24時間営業義務化廃止・希望制に!

本部負担で店舗従業員の社保加入促進を!

2019年3月30日

地域合同労組千曲ユニオン執行委員長 坂本泰信

コンビニ関連ユニオン代表 河野正史


(1)

 3月22日に我々は、24時間営業義務化廃止などをもとめて「7・11全国一斉時短スト」を呼びかけ、同時にセブンイレブン本部の労基法違反を刑事告訴した。しかしそれから日もたたないうちに、セブンイレブン東日本橋一丁目店のオーナー斉藤敏雄さんが、自殺をほのめかしていたため訪れていた北海道で警察に保護された旨の報道がなされた。ドミナントされて売上げが落ち、長男を自殺で失い、次男の高校生活も犠牲にされ、思いあまって「閉店」を希望したにもかかわらず「違約金がかかる」と言われ辞めるにも辞められず、家族とも離別し、「自殺して幾ばくかのカネを家族に残したい」と北海道に赴いたというのだ。

 東大坂の松本オーナーが、「このままでは殺される」と時短営業に踏み切ったところ「1700万円の違約金」を請求され、「自殺して保険金で払うしかない」と思いあまって2月10日に河野正史に電話してきてから、一ヶ月半。

 セブン本部が何も反省せず、なにも悔い改めていないことがはっきりした。私たちは、満身の怒りをもってセブン本部、代表取締役古屋一樹を筆頭にした、副社長永松文彦ら本部幹部たちを弾劾、糾弾する。オーナーを繰り返し死に追い込んで諸君らは何の痛みも感じないのか。人として恥ずかしくないのか!経営者として「人の命」に責任を感じないのか!本部が儲かればそれでいいのか?

 松本オーナーの件といい、今回といい、すべてはセブンイレブンを筆頭としたコンビニビジネスモデルの非人道的とも言える問題点が露呈したものである。24時間義務化の問題、会計システムの問題、廃棄食品問題、ドミナントの問題、契約のもとにオーナーの自主性を容認しない問題など、すでに繰り返しコンビニモデルの問題点は指摘されている。命を失った例も少なくなく、悲痛な抗議がこれまでも繰り返しなされていた。にもかかわらず、本部は、なんら根本的に反省せず、なんの改善も是正もしないでいた。その結果が、このような悲劇を繰り返し生みだしたのだ。セブンイレブンは「殺人企業」ではないかとさえ言いたい。すべてはセブン本部・経営陣の責任であり、同時に、容認してきた政財界の責任である。

(2)

 同時に、河野正史は、同僚であるFCに訴えたい。いいかげんに目を覚ませ!本部幹部のパワハラまがいの恫喝に唯々諾々と従っていていいのか。その結果「1700万円の違約金を払え」などと口にし、「違約金があるから閉店できない」「家族で不眠不休で働け」などと、オーナーに死や家族崩壊さえ迫っていることに何の痛痒も感じないのか。

 その我々FC自身が、労基法違反の長時間労働の強制によって精神疾患の仲間を多数発生させ、40歳をすぎてはとても働き続けられず、家族を崩壊させ、なおかつ、ケーキだ恵方巻だと「自爆営業」を強いられて、そんな「社員人生」に何か良いことがあるのか?

 FCよ、目覚めよ!人間の心を取り戻せ!そして人間らしいまっとうな怒りの声をあげよう。FCが人の心を取り戻し、本部幹部に対して抗議し反論する勇気をもっていれば、こんなことにはなっていない。もっと早く改善されていたはずなのだ。殺されるオーナーも家族も出なかったはずなのだ。

 黙って従っていることは、実は犯罪行為に加担し、その手先になることを知るべきだ。

 河野正史は、オーナーに犠牲を強いる本部のあり方を強く批判し、FCの労働環境の改善を求めて声をあげたら降格減給という不当な仕打ちを受けた。しかし、闘って、原職復帰、給与回復の勝利をかちとっている。勇気を持とう。そして団結しよう。勇気をもって力をあわせれば人間的な働き方は可能だ。

(3)

 長野では、43歳のセブンイレブンの配送ドライバーが過労死によって上田市内の店舗駐車場で倒れ死亡するという事件が2017年1月に発生している。オーナーやFCが「過労死」する現実は、配送や工場の現実でもある。「24時間営業」というなかで、24時間配送、24時間製造が強いられ、そのことによってどれだけの労働者の健康が破壊され、病気にさせられ、死に追いやられているのか。

 「便利さ」の影に、誰かを犠牲にすることが許される社会というのはなんなのか。それはコンビニの「便利さ」の影で、「過労死社会」「24時間社会」でむしばまれる全ての労働者の健康破壊、人間らしい暮らしが失われている問題なのだ。すべての労働者よ、今こそ、声をあげよう。もう「便利さ」の影で誰かが殺され、病気にさせられ、家族が崩壊させられるような社会は終わりにしよう。もうたくさんだ。もっと人間が人間らしく暮らせる、そういう社会を私たちはめざすべきだ。

(4)

 地域合同労組千曲ユニオンとコンビニ関連ユニオンは、東日本橋一丁目店オーナーの自殺未遂の報をうけて、闘いをエスカレートすることを決定した。「7月11日全国一斉時短スト」を前倒しする。

河野正史組合員を4月1日午前11時をもって終業時まで「時限スト」に指名し、同11時よりセブンイレブン上田地区事務所(長野県上田市中央2丁目3−1)前で情宣抗議行動を展開する。

同じく愛知県内の店舗で従業員ならびに店長として働く組合員も同日ストに指名する(戦術は調整中)

他のオーナー組合員も調整がつき次第ストに入れる。

4月11日(木)に、再度の一斉ストを呼びかけ、5月11日、6月11日と波状ストを継続し、7月11日に全国一斉時短ストを多数の店舗オーナー、社員、従業員によって実現することをめざす。

オーナーから申し出があればいつでも組合加入を認め、健康を守るための指名ストに入れる(合法的にゆっくり休んでください。)

引き続き、オーナーの「要求書」、利用者の「賛同署名」集めを拡大する。

4月1日(月)15:00より長野県教育会館中会議室にて「緊急記者会見」を開催する。

4月1日(月)18:30から予定されていたセブンイレブン本部との団体交渉(長野県教育会館にて)において、東日本橋一丁目店オーナーの失踪自殺未遂事件についての本部および本部社員の対応について徹底的に追及し弾劾し、その結果について記者発表する。

オーナーの本部との契約をめぐる紛争について、オーナーを全面的に応援し守るために、弁護士の協力も得て闘う。

 以上の戦術エスカレートをもって、また、全国の仲間の力を借り、力をあわせて、千曲ユニオンとコンビニ関連ユニオンは、「命より契約」のコンビニモデルの根本的変革のために闘う。(以上)

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