ウソつき親子との団体交渉

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昨年11月の訪韓闘争でソウルにひるがえった組合旗

 1月17日、伊勢崎市にあるFという会社との第1回団体交渉が開催された。

 Iさんが、面接を受けてぜひ働いてほしいという話になったのが昨年12月20日頃。短い勤務では収入にならないので、フルタイムにしてくれるならば、働きますと言ったところ、ご要望にはできる限り応えるからと、採用が決まった。12月22日に初出勤で一日勤務した。ところがこの日に仕事の引き継ぎをするはずの退職予定の女性従業員から、この会社はおかしい会社、あなたには向かないから他の仕事を探した方がいいという話をしつこくされた。勤務を終えて、このことを社長に電話で話した、どうしたらいいのかと。すると社長の態度が一変した。理由はわからない。翌朝、社長からIさんに1本のメール、「あなたは当社にふさわしくないので、もう出勤しないでください」と。

 Iさんはすぐに群馬合同労組に相談、加入して、25日に「不当な解雇を撤回すること」「解雇に対する謝罪と補償」を要求した。ところが社長は時間稼ぎで逃げ回り、やっと第1回団体交渉開催にこぎつけた。

 団体交渉は、双方2名としてくださいとの要請だったので、よしとした。誠実な交渉を期待した。ところが団交に出てきた社長と息子は、作り話を用意してきたのだ。「面接の時に3日間お互いに様子をみて決めると合意した(息子はメモまででっち上げた)」「労働条件は一日4時間でお願いした」「給料は月15万円ほしいと言われたが、10万円しか出せないと話して合意した」「解雇理由は接客態度(笑顔がない)」など。

 ところがボロが出た。時給は810円(群馬県の最低賃金は809円)、一日4時間で月いくらくらいと説明したのかと聞くと、覚えていない、計算してみてください、という。それで計算してみる。7万ちょっとにしかならない。接客態度というけど社長がいた時に客が来たのか?「来ていない」という。

 おかしいじゃないか!ウソじゃないか!全部ウソじゃないか!違うのか?違うなら違うと言ってみろ!と追及すると、完全に二人して黙り込んでしまった。

 ウソで不当解雇をひらきなおるのか?謝罪しろ!と要求するが、謝らない。「持ち帰って、よく検討して…」

 誰と検討するのか?と聞くと、社労士だという。どこの何という社労士かもしゃべらせた。

 こんなウソつき、無責任な経営者のもとで、勝手にクビを切られて、泣き寝入りさせられている労働者が、悔し涙している労働者がどれだけいるのだろうかと思う。そういう人たちのためにもあいまいな解決にしてはいけないと思う。1月中に再度団交を開催させて結論を出す。絶対に居直りは許さない。

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