新たに結成された「JR東労働組合」は会社の言いなり

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JR東労組は7割が脱退!

 

JR東会社の圧倒的多数を組織して、会社と一体で職場を支配してきたJR東労組でしたが、この約半年の間に組合員4万7千人のうち約7割の3万3千人が脱退するに至りました。

発端は、今年の2月26日の団体交渉で、JR東会社が「スト」を持ち出したJR東労組に対して「労使共同宣言」の失効を通告したことでした。

JR東労組の抵抗力を奪い取ったJR東会社は、その後利益優先の大合理化に一気にカジを切っています。

安全の要である、運転士を守ってきた「乗務員勤務制度」を破壊して、運転士を低賃金と長時間労働に落とし込もうとしています。また車掌も無理な特急1人乗務に人減らしするなどで深刻な問題がおこっています。

駅は「駅ナカ」でデパート化する一方、秋葉原などの巨大駅の業務全面外注化、信濃町駅、千駄ケ谷駅、東中野駅、駒込駅や鶯谷駅などでも早朝無人駅化されようとしています。地方の駅も外注化、無人化が進んでいます。これらは乗客の命にかかわります。

次に来るのは、間違いなく不採算路線の廃線化(バス輸送への置き換え)でしょう。

もはや、地方の切り捨てと一体で、公共交通機関としての自覚も、安全に対する責任感も見えません。

 

JRのやり方は日本の未来を決める

 

国鉄分割民営化が、民営化と外注化・非正規化のとびらを開け放ち、終身雇用の破壊と非正規職化で日本社会を一変させたように、JRでの変化は日本を変えます。

JR東労組の解体も、安倍首相が、JR東社長を官邸に呼びつけて、東京オリンピックまでに労働組合をなくせという指示を出したのが発端だとも言われています。

こうした状況に対して、国鉄分割民営化と対決して闘った動労千葉・動労総連合(動労水戸、動労連帯高崎など)だけが、現在もストライキをも配置して合理化と対決し闘っています。

私たち群馬合同労働組合は、誰でも一人でも加入できる労働組合です。労働者と労働組合の団結権をかけて、ともにJR・JR関連会社と闘います。JR・JR関連会社の労働者も、そうでない労働者も群馬合同労組に加入して力を合わせて立ち上がりましょう。

 

新たに結成された「JR東労働組合」は会社の言いなり

 

JR高崎支社管内の労働者で組織していたJR東労組高崎地方本部は、ほぼ全員が脱退して、この夏に新組合「JR東労働組合」を結成しました(現在二百数十名?)。2018年7月23日付「情報ひがし労」第1号(発行人・松下明)によると、「メインスローガン」は以下の3つだそうです。

  • すべての過去を清算して、ゼロからの出発点としよう!
  • JR東日本の発展を通して、組合員の生活向上をめざそう!
  • 諸課題は、労使の真摯な話し合いを基本として、平和裡に解決しよう!

最初から会社の言うことをよく聞きます、と誓約しているようなものです。

 

労働者の命と生活を守るのは「団結」と「闘い」

 

隣の韓国では、ろうそく革命で大統領を引きずり下ろし、刑務所に送り込んで、新しいムン・ジェイン大統領を政権につけました。しかし労働者の生活をよくするという約束を守らないので、今も労働組合がゼネラルストライキで闘って、労働者が人間らしく生きられる世の中を実現しようと奮闘しています。労働者の武器は団結だけです。闘わないで自分たちだけよくしてくれと言うのは例えれば「奴隷のままでもいいから食事をもう少しよくしてくれ」というのと変わりません。奴隷のままではいざというときに命を守れません。命と生活を守るため、今こそ、闘う労働組合を取り戻して、ともに立ち上がりましょう。群馬合同労組にぜひご相談をお寄せ下さい。

 

 

 

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