群馬バス榛名営業所と貸切バスセンターに組合掲示板を設置

8 8月 by gungoroso

群馬バス榛名営業所と貸切バスセンターに組合掲示板を設置

貸切バスセンター群馬合同労組群馬バス分会掲示板

 

榛名営業所群馬合同労組群馬バス分会掲示板

 

2018年2月13日付で要求した群馬合同労働組合群馬バス分会の組合掲示板設置が、ついに実現しました。

小さな前進ではありますが、2016年夏に結成・通告して以来、度重なる組合員に対する、さまざまな嫌がらせや孤立化、不当な処分の連続に対して、一人一人の組合員が負けずに闘い、不当労働行為で会社を訴えて、力関係を引っ繰り返してきた勝利の地平です。もはや分会つぶしは完全に破綻しました。

群馬バスの不当労働行為を争う群馬県労働委員会も次回8月10日で調査もほぼ終わり、いよいよ審問(証人尋問)に入ります。群馬バスは、2001年に東急資本が撤退、「従業員らが出資した(ウィキペディア)」新会社「株式会社群馬バス」となりました。その時には、私鉄総連群馬バス労働組合に対する会社の組合つぶしがあり、群馬バス労働組合は群馬県労働委員会に不当労働行為救済申立を行いました。これは途中で和解が成立し、会社と群馬バス労働組合はユニオンショップ協定を結ぶ関係になります。こうした状況に対して怒った労働者は国労高崎地本がつくった合同労組・交通ユニオンの分会を結成しました。これに対しても組合つぶしが始まります。それで交通ユニオンが群馬県労働委員会に不当労働行為救済申立を行いました。結局これも和解で解決し、ほとんどの労働者は解決金をもらって会社を去りました。残っている組合員は一人。

過去の2回は会社はまんまと労働組合を和解に持ち込んで、「解決」してしまいましたが、労働組合が会社と闘わなくなるとどうなるでしょうか?そう、職場は、またしても末端の労働者が苦しむ状況になってしまったのです。

群馬バスに群馬合同労働組合の分会ができたことは、こうした歴史に労働者・労働組合の側から、終わりを告げることに他なりません。群馬合同労組は、不当労働行為を許しません。分会長の解雇撤回・職場復帰を始め、すべての不当労働行為に勝利して、会社の謝罪を勝ち取る決意です。群馬バスの労働者のみなさん、すべての労働者のみなさん、群馬合同労組に入って、団結して、ともに闘いましょう!

 

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