コンビニ関連ユニオン河野正史代表(千曲ユニオン副委員長)の不当逮捕に対する声明

河野代表逮捕翌朝の5月27日、ちくまユニオンとコンビニ関連ユニオンは長野県庁・長野県警本部前で抗議宣伝行動に立つ。ビラの受け取りはとてもよかった。アピールを聞いていたという青年がビラを2枚欲しいと声をかけてきたり、いっしょにビラまきを手伝ってくれる人も現れた。


5月28日に、完全黙秘・非転向の闘いに勝利して奪還された河野代表のガッツポーズ!

5月23日セブンイレブン株主総会後の記者会見での河野代表(NHKニュースウォッチ9)

2019年5月28日 合同一般労働組合全国協議会

 2019年5月27日、コンビニ関連ユニオン代表で千曲ユニオン副委員長の河野正史さんが不当逮捕された。コンビニ関連ユニオン結成をつぶそうという露骨な弾圧だ。しかし河野さんの完全黙秘・非転向の闘いと長野・千曲ユニオンの同志たちの即座の反撃の中で、翌28日、逮捕からの2日目にして、河野さんの釈放を勝ち取った。この勢いで、6月9日コンビニ関連ユニオン結成大会、7月11日全国一斉時短ストライキの大成功を実現する。

 これほどわかりやすい弾圧があるだろうか?そもそも一般市民も自由に敷地に入れる信州大学で、なぜ「不法侵入」での逮捕なのか?弾圧は最初からでたらめで、起訴はおろか勾留さえつけられないものだった。しかし長野県警はセブンイレブン株主総会でのコンビニ関連ユニオンの登場が大手メディアによって全国に衝撃をもって報道される中、ただちに河野代表の逮捕に走ったのである。「中核派」「過激派」のレッテルを貼ることで、コンビニオーナーとコンビニ労働者のユニオンへの結集にくさびを打ち込もうとしたのである。

 河野代表がセブンイレブンに入社したのは2001年。しかしそこは毎年400人採用してもほとんどは5年も保たないというひどい職場だった。毎週全国の社員が本社会議室に集められて、成績下位の5人が立たされてさらし者にされた。

 全体会議で立たされてさらし者にされる恐怖。これによってたくさんの本社社員が莫大な「自爆営業」の末に病気になり、死に追いやられた。経済的に余裕のある家族や友人をもつ社員ばかりが成績を上げ出世する。追いつめられた多くの本社社員はオーナーに過度な要求を押し付け、オーナーはまた契約更新拒否やドミナントの恐怖で「自爆営業」や店舗従業員への過度な要求をする。セブンイレブンの莫大な利潤を生み出す根底に上から下までの、こうしたパワハラ支配がある。本社社員を本部の忠実な兵士に仕立て上げることが、その要をなしてきた。

 河野代表が昨年3月セブンイレブン本部を相手に一歩も引かず、労働委員会で勝利したというニュースは、セブンイレブンとの命がけの闘いを闘ってきたオーナーに衝撃と歓呼の声で迎えられた。その結合の中からコンビニ関連ユニオン結成が歴史的な事業として要請されることになった。

 セブンイレブン本部、安倍と国家権力は、河野代表の闘いの意味、コンビニ関連ユニオン結成の意味を、よく理解していた。それは新自由主義に踏みにじられてきた労働者の怒りと力が爆発する突破口が、ここにあるということに他ならない。

 私たちは今回の河野代表の不当逮捕という弾圧が、この歴史的事業を打ち砕こうとするものであったことを疑わない。しかし、たくさんの支援と協力を得る中で、2日目にして釈放を勝ち取る大勝利を得た。私たち合同一般労働組合全国協議会は、河野代表はじめ、コンビニ関連ユニオンの仲間と団結して、コンビニオーナー、本部社員、店舗従業員、配送ドライバーや工場労働者など関連労働者の怒りを大きく呼び起こし、結集して、6・9コンビニ関連ユニオン結成大会、そして7・11全国一斉時短ストの爆発をともに勝ち取る決意である。すべてのみなさん、ともに立ち上がろう!

※コンビニ関連ユニオン結成大会
  日時 6月9日(日曜日) 午前10:00から12:00まで
  場所 東上野区民館201会議室
     (東京都台東区東上野3丁目24-6 JR上野駅から徒歩5分)

 会場が狭いです。参加希望の方はご連絡ください。

 鎌倉  電話  090-5572-9108

     メール musasino0314@yahoo.co.jp

5月28日毎日新聞(長野版)朝刊の記事。信州大学教育学部の担当者は、一般市民の入構は自由なので、門が閉鎖されていない限り、「不法侵入」というのはあたらない、どういう罪になるかはわからないが、禁止の貼り紙を出してもなくならない、迷惑だということで警察に相談し、警察の指導で被害届を出した、 被害届は2018年12月20日にサークル棟の掲示板に無断で掲示物があった件だけであるなど と話してくれた。
河野代表逮捕の容疑で不法に「侵入」したとされる信州大学教育学部の正門。ごらんの通り、一般市民は自由に立ち入りが許されている。長野県警本部(長野県庁9階10階)も近く、県警の上層部もここを通り抜けて通勤している人がいるはずで、一般市民の入構が自由であることは知らないはずはない。もちろん裁判官、検察官も。
信州大学教育学部図書館の一般入構者向けの掲示物。もちろん図書館の利用もOK。
2019年12月20日に無断掲示物が確認されたという掲示板。学生のサークル棟にある。容疑はこの1枚の掲示。何が掲示されていたか、大学の関係者も、全部警察に提出してしまってわからないとのこと。
奥の肌色の建物が無断掲示があったサークル棟。その奥に自由に出入りできる裏門
無断での掲示やビラ配布、署名活動を禁止する貼り紙。管理強化が進んでいるのは間違いないが、「法政大などみたいにひどくない」「特定の党派だけが問題なのではない」、とは大学担当者の弁。
監視カメラが設置されていた。建物は夜間は施錠される。それ以外は出入りは自由。

セブン&アイ・ホールディングス社外取締役・米村敏朗。元警視総監、公安部長。今回の逮捕劇、知らないとは言わせない!

組合員でセブンイレブンオーナーの永尾さんがテレビ東京WBSに

群馬合同労働組合組合員でセブンイレブンオーナーの永尾さんが、5月23日に開かれたセブン-イレブン・ジャパン(セブン&アイ・ホールディングス)の株主総会に出席して、セブンイレブンの姿勢をただしました。

コンビニ関連ユニオン(準)、千曲ユニオン、群馬合同労組、合同一般労働組合全国協議会は、セブンイレブンの株主総会に対して抗議宣伝行動を行い、終了後、主婦会館にて記者会見を行って、永尾さんからの株主総会の報告と何が問題なのかの提起を受け、今後のコンビニ関連ユニオン結成と7・11セブンイレブンの日に全国一斉時短ストライキを呼びかけるという方針を明らかにしました。

一連の行動は、マスコミからも注目を集め、テレビ東京ワールドビジネスサテライト(WBS)取材班は、株主総会前日から永尾さんの店舗に取材に入り、当日も密着取材して、当日の23時の放映で特集を組みました。解説者は、セイコーマートの例を引き合いに出して、直営で営業すれば、セブンイレブンは24時間営業はしないだろう、ドミナントもしないだろうと指摘しました。まさにその通りです。セブンイレブンのビジネスモデルは、オーナーからの不当で詐欺的な収奪です。

テレビ東京「ワールドビジネスサテライト(WBS)」2019年5月23日放送「24時間営業の行方は?」

https://www.dailymotion.com/video/x799zcs

コンビニ関連ユニオン(準)は、6月9日(日)10時から 東上野区民館201会議室(東京都台東区東上野3丁目24-6 JR上野駅から徒歩5分)にて結成大会を開き、オーナー、本部社員、店舗従業員、配送ドライバーや工場労働者などのコンビニ関連労働者が、ひとつに団結して闘う道を切りひらきます。当面、7・11全国一斉時短ストライキの実現に全力あげたいと思います。ぜひとも、みなさんの結集と加入をお願いします。

この記者会見の模様は、セブンイレブン株主総会の当日夜のNHKニュース9が、詳しく報じてくれました。

NHK「ニュース9」2019年5月23日放送

https://www.dailymotion.com/video/x799x9r

セブンイレブン株主総会で7・11時短スト、コンビニ関連ユニオン結成を呼びかけ!

速報

 5月23日、午前10時から東京・四谷にあるセブン&アイ・ホールディングス本社ビルにおいて、セブン&アイ・ホールディングス第14回定時株主総会が開催されました。コンビニ関連ユニオン(準)は本部OFCの河野代表先頭に、準備会に参加している群馬県のセブンイレブン永尾オーナー、セブンイレブン店舗への派遣で働く労働者、店舗従業員・アルバイト従業員、各地域の個人加盟ユニオン組合員の結集で、宣伝行動と記者会見を行いました。

 10年前から24時間営業の強制や見切り販売の禁止などと裁判などで闘い続けてきた永尾オーナー、そして本部の不当な降格と労働委員会で闘って勝利し、4月1日にはセブンイレブン東日本橋店オーナーに対する本部の仕打ちに抗議してストライキを闘ったOFC河野代表が先頭に立ちました。 株主として株主総会に出席した永尾オーナーは、本部のデタラメなオーナーヘルプ制度などについて、怒りの質問をぶつけました。

 外では参加した労働者が、次々に「経営陣は責任を取れ!」「24時間押しつけやめろ!」「本部の責任で店舗従業員を社会保険に加入させろ!」「オーナーも、本部社員も、店舗従業員も、関連労働者も、コンビニ関連ユニオンに加入して団結して闘おう!」「7・11全国全店一斉時短ストにともにたち上がろう!」と呼びかけました。

 ビラはとても受け取りがよく、ほとんどの人が受け取ってくれました。用意した1,000枚が1時間あまりでなくなりました。

 

 12時からは四谷駅前の主婦会館9階で記者会見を行いました。会見場にはテレビカメラが列をなし、16社が参加しました。この株主総会宣伝行動と記者会見の様子は夜のNHKニュース9をはじめ、大きく報道されました。

 私たちは、コンビニめぐる状況を一変させた東大阪市のセブンイレブン松本オーナーの時短営業突入を、ストライキだと、とらえました。

人の命より大事な契約なんてない!人の命をかえりみない法律など従う必要などない!

 この流れを大きく広げましょう!すべてのコンビニオーナー、本部社員、店舗従業員、配送ドライバー、工場労働者、関連労働者は、6・9コンビニ関連ユニオン結成大会に結集しましょう!7・11、セブンイレブンの日を、コンビニ労働者の一斉ストライキの日に塗りかえて、団結と闘いの出発点を築きましょう!

※コンビニ関連ユニオン結成大会
日時 6月9日(日曜日) 午前10:00から12:00まで
場所 東上野区民館201会議室
  (東京都台東区東上野3丁目24-6 JR上野駅から徒歩5分)

元現経営陣は総退陣せよ!消えた株価1兆円の責任をとれ!

取締役・監査役ぼろ儲け(4号議案=株価報酬交付、5号議案=報酬2億へ倍増)ふざけるな!

過労死、自殺、家族崩壊に追い込んだ責任をとれ

 第14回定時株主総会にご参加の株主の皆さん、オーナーさん、そして本部社員に訴えます。

 セブン本部だけがめちゃめちゃ儲けて、オーナーの大半はワーキングプアなみの年収で長時間労働、休みなしで過労死に追い込まれている現実。本部社員(とりわけ平社員)の年収は、ローソンより低く体育会系の幹部のパワハラに苦しみ、自爆営業を強いられている現実。この現実が2月以来のマスコミ報道で日本社会全体も知るところになりました。この現状をもはや続けることはできません。「近くて便利」というコンビニの良さを守り、持続的成長につなぐためには、根本的な経営方針の見直しは不可欠です。

株価下落は、市場がセブン経営陣を見放している証拠

1月に5133円(1月7日)あった株価が、2月から報道を受けて以降急落し、3756円(5月20日)と2割以上も下落したままなのは「市場」がセブンの経営に「不信感」を抱いている証拠です。

これは、元現経営陣が「24時間営業義務化」がもたらすゼニに目がくらみ、自分の特権的地位と多額の報酬にしがみついて、経営方針を変える決断ができなかったことに原因があります。背任にもあたり、元現経営陣は責任をとって総退陣し経営を立て直すべきです。

第4号議案 取締役の報酬は年額10億円以内としてきましたが、これとは別枠で、7人の取締役に「当社株式および当社株式の換価処分金相当額の金銭」を交付および給付する新制度を導入する。

【 7人とは、井坂隆一、後藤克弘、伊藤順朗、山口公義、 木村成樹、永松文彦】

 ところが 古谷、井坂、永松といった元現経営陣は、何の反省もなく役員に居座って多額の報酬をせしめようとしています。株主総会に提案される議案では、取締役は1名をのぞき再任、これまでの監査役が取締役に横滑り、そのうえ、取締役には10億円の役員報酬とは別枠で株価相当額の「金銭」を分ける、というのです。

第5号議案 監査役の報酬額は年額1億円以内で今日に至っているが、年額2億円以内と変更する

また5号議案では、新たな監査役には報酬を1億円増やす、という典型的な「お手盛り」を提案しています。

新社長永松は「オーナーとコミュニケーションをとる」などと言いながら、東大阪の松本オーナーの面会要求は拒否、経営者の「器」ではありません。ですが自分の特権維持には汲々としています。こんな経営陣に任せていたら、セブンは「終わり」ます。

24時間営業義務化を廃止せよ!オーナーの希望制に

本部負担で、店舗従業員の労働条件の抜本的改善を!社保加入促進を図れ

 2月以後、株価が下落したのは、2月1日から始められた東大阪の松本オーナーの「時短営業」に対し、本部が「1700万円違約金、契約解除」と言って脅したことが社会的批判を浴びたことがあります。

そして問題の背景に、慢性的な人手不足があり、オーナーやその家族が深夜ワンオペで働かなければ維持できない「24時間営業義務」があること、さらには、人手不足解消のために店舗従業員の待遇を改善しようにも、利益は本部が一方的に吸い上げてしまってオーナーの手元には僅かばかりしか残らないために、オーナーが働くしかない問題があることも多くの消費者が知ることになりました。そして世論は、圧倒的に「無理に24時間でなくてもいい」となりました。

ところが、永松新社長就任という異例の交代劇も、世論を裏切るものでした。このガバナンスの悪さが株価下落がとまらない原因です。会見で口では調子のいいことを言っても、現場では、今も「時短やらせてくれ」というオーナーに対し、「契約更新に影響する」とDM、ZMが脅しているのが実情です。「コミュニケーションの目つまり」と言いながら、永松新社長は、「物言う」オーナーが社長面会を求めても会おうとはしません。

【世論を裏切った社長交代劇】

24時間営業は死守したいという本音が“見え見え”。それどころか、注目の新社長自身が、深夜閉店の実験の目的はそのデメリットを明確にすることだと記者会見で認めてしまった――。国内コンビニエンスストア最大手、セブン‐イレブン・ジャパンの突然の社長交代劇は、現状維持に汲々とする同社の姿勢を見せつけた。(2019年4月5日 「セブン、「24時間営業死守」の本音を見せつけた新社長の就任会見」ダイヤモンド編集部 岡田 悟)

労働組合の力でコンビニ・モデルの根本的転換を

本部の横暴に苦しんでいるのは、オーナーや本部社員(とりわけ平社員)だけではありません。関連企業の労働環境は劣悪です。配送ドライバーの勤務は、毎日14時間から16時間労働という「過労死レベル」。弁当やサンドイッチ工場は、外国人労働者の低賃金によって支えられています。コンビニ本部の横暴を許さず、働く者が人間らしく生きられない現実を変えるのは、働く者が力をあわせて立ち上がる以外にありません。すべてのオーナー、本部社員、店舗従業員、関連労働者は、コンビニ関連ユニオンに入って、ともに立ち上がりましょう!

どれだけのオーナーが犠牲に?

【異様に多いセブンの「加盟店共済の弔慰金」】

4、給付保険金内訳(平成16年7月1日~平成17年6月30日)単位:円

内訳 件数 給付額
弔慰金 34 961,013,152

※34人に平均2800万円余りを支払っている計算になる。この弔慰金の原因はオーナーの過労死、過労自殺ではないのか?(セブン‐イレブン加盟店共済会  第25期収支報告書より)

 コンビニ関連ユニオン結成大会


日時 6月9日(日曜日) 午前10:00~12:00
場所 東上野区民館201会議室(東京都台東区東上野3-24-6)

コンビニ関連ユニオン(準)

代表 河野(かわの)正史(まさふみ) セブンイレブンOFC

連絡先 〒387-0007 長野県千曲市屋代2131-3 千曲ユニオン気付

電話 090-5572-9108(千曲ユニオン書記長・鎌倉玲司)

メール musasino0314@yahoo.co.jp          発行 2019年5月23日

5・23セブンイレブン株主総会抗議行動と記者会見のご案内

5・23セブンイレブン株主総会抗議行動と記者会見のご案内

2019年5月20日
コンビニ関連ユニオン(準)、地域合同労組千曲ユニオン、群馬合同労組
(連絡先 090ー5572ー9108 千曲ユニオン書記長・鎌倉玲司)

(1)5・23セブンイレブン株主総会抗議行動
 来る5月23日(木曜日)株式会社セブン&アイ・ホールディングス第14回定時株主総会が、株式会社セブン&アイ・ホールディングス本店会議室(東京都千代田区二番町8番地8)にて、午前10:00(受付開始9:00予定)より開かれます。
 ついては、これまでセブン-イレブン・ジャパンの「24時間営業義務化」とそれにともなう「長時間労働、過労死」を批判してきた私たちコンビニ関連ユニオン他は、株主総会にたいして、株主として総会会場内において、セブン&アイ・ホールディンングスの経営陣の経営判断の誤りを批判・弾劾するとともに、会場外においても労働組合員や支援の仲間、同じ思いの店舗オーナーらとともに、同会社の経営姿勢を弾劾し抗議する活動を展開します。
 総会はおおむね午前中で終わると予想されますので、それまでの抗議行動です。

 ■時間    5月23日午前9:00から12:00頃まで
 ■場所    株式会社セブン&アイ・HD本店前歩道上 および総会会場内
 ■主催    コンビニ関連ユニオン、地域合同労組千曲ユニオン、群馬合同労組
 ■現場責任者 千曲ユニオン書記長・鎌倉玲司(090ー5572ー9108)

(2)株主総会報告とセブン経営陣退陣要求の記者会見
 株主総会会場内のマスコミ取材が可能かどうかはわかりませんが、これまでの例ではマスコミを排除して総会を行っていました。ついては、総会がどのように行われたか、批判の声がどの程度出たかは、総会に参加した株主(店舗オーナー)が、総会終了後、下記の主婦会館において、報告します。また、今後、私たちとして、セブンイレブン経営陣にたいして、株主代表訴訟を行うことも検討していきます。さらに、これまで準備会であったコンビニ関連ユニオンを6月9日正式結成し、7月11日に全国のセブン店舗での「一斉時短スト」をよびかけ、セブンイレブンが正式に「24時間営業義務化の廃止、オーナーの希望性」を認めることを獲得するために闘う方針を同会見において公表します。

 ■時間 5月23日正午12:00から15:00まで
 ■場所 主婦会館プラザエフ9F「スズラン」会議室(東京都千代田区六番町15番地)
     JR四ッ谷駅麹町口徒歩1分。セブン&アイHD本店徒歩2分
     (03ー3265ー8111)
 ■会見者 永尾潤(セブンイレブン○○店(群馬県)オーナー、セブン&アイHD株主)
      河野正史(セブンイレブン本部社員)
 ■会見内容
  1、株主総会に参加しての報告 永尾潤
  2、今後の闘争方針 河野正史 永尾潤
   ア、24時間営業義務化の正式廃止、希望制への転換を実現する
     そのために、すでに始まっている「時短営業」実力実施を拡大し、7月11日に
     全国全店一斉の「時短営業」ストライキの実施をよびかける。
   イ、コンビニ業界の、本部社員、オーナー、店舗従業員、関連企業労働者すべてが入
     れる「コンビニ関連ユニオン」を6月9日午前10:00からの大会におい正式
     結成する。
     
     ※コンビニ関連ユニオン結成大会
      日時 6月9日(日曜日) 午前10:00から12:00まで
      場所 東上野区民館201会議室
        (東京都台東区東上野3丁目24-6 JR上野駅から徒歩5分)
      
   ウ、アを当面の獲得目標としつつ、コンビニというビジネスモデルの根本的転換を要
求して闘う。
a、セブンイレブン元・現経営陣の総退陣を求める。
●経営判断の謝りによりセブンイレブンの株価が暴落し、株主に多大な損害を与えた
●オーナーの多くを過労死や健康悪化、家族崩壊に追いこんだ犯罪行為
●株式会社セブン&アイHDの社会的信用を失墜させ、会社に損害をあたえた
●以上の責任を明らかにさせるため、株主代表訴訟を準備する 
b、店舗従業員の労働条件の改善、とりわけ社会保険加入を本部の負担で行う。
c、本部利益優先の経営体質の抜本的改善、ドミナントの中止
d、苦境にある店舗、オーナーへの経営相談、経営改善をすすめる
e、他
(以上)

岡本工作機械製作所分会、第2回団体交渉やりました!

 2019年5月17日(金)、ホテルメトロポリタン高崎にて、岡本工作機械製作所との第2回団体交渉が開かれました。これに先立ち、Hさんを分会長として、分会を結成したことを通告、事務的な詰めも分会長と会社の間で行ってきました。

 今回、岡本工作機械製作所の配送部門を請け負っているD運輸の社員で、安中工場での配送業務を担っているO組合員がはじめて団交に参加、要求書にも「貴社の責任において、D運輸株式会社社員に対して、過積載、道路交通法に違反する業務を行わせないこと。出荷時間が守られず、現場が混乱する状況があり、業務の安全衛生上問題があるので改善策を検討されたい。」との項目を加えました。実はO組合員は以前勤めていた会社がとんでもないブラック企業で、その時に群馬合同労組に加入して闘った組合員です。昨年末、岡本工作機械製作所の請負労働者に対する理不尽な扱いに怒り、抗議をしたことがありました。これを岡本工作機械製作所の担当者がD運輸にクレームをつけ、O組合員が処分をされそうになりました。この時に群馬合同労組が、D運輸に組合加入通告を行い、処分をさせなかった経緯があります。

 今回の団体交渉で、岡本工作機械製作所は、担当部門の責任者を団交に出席させたうえで、「D運輸株式会社社員については、当社が貴組合と協議すべき性質のものではありません。なお、当然のことですが、弊社がD運輸株式会社に対して道路交通法違反に該当するような対応を求めることはしておりませんし、今後もすることはありません。」との回答を行いました。

 これに対して組合は、誰にどのような調査を行ったのかを確認し、O組合員が撮影した証拠写真を提出、さまざまな問題点を具体的に会社に示しました。

 会社はぐうの音も出ずに「あってはならないこと」「今後ないように指導します」と回答しました。

 H組合員の研修期間(10日余り)がまたがった1〜2月の営業手当が支給されなかった問題について。会社はあらためて支給しない、規定通りであり、説明もしたはずであると繰り返しました。見解の相違であると。Hさんとしては、絶対に認められないという立場を表明しました。今後の対応を組合は協議します。

 就業規則の変更について。変更箇所はいずれも残業手当に関わる部分でした。組合としては今後も残業代がしっかりと支払われる職場をつくるためにがんばります。

 団体交渉の人数の問題については、お互いに柔軟に対応していくことで合意しました。

 政府は3月の景気判断を「悪化」に引き下げました。インチキ経済政策をデータの偽装で上塗りしてきたアベノミクスはもはや破綻。労働者は自らの生活と仕事を守るために団結して闘う以外にありません。岡本工作機械製作所の労働者のみなさん、下請け会社のみなさん、群馬合同労働組合岡本工作機械製作所分会に結集して、ともに闘いましょう。

10年以上前から、「NHK前橋」が「コンビニ24時間営業問題」を放送していました

2008年10月20日の午後4時50分から、NHKの関東甲信越配信で、上記の番組がありました。製作はNHK前橋放送局。
(各地の放送局によって、放送時間帯が違うところもあるようです)

〈女性アナ〉
 先日、群馬県のコンビニエンスストアーの経営者たちが県に、営業時間の規制を求める要望書を提出しました。こちらが、その要望書です。コンビニエンスストアーの象徴である24時間営業を、条例で規制するよう求めています。経営者たちはなぜ県に規制を求めたのか取材しました。
〈男性アナ〉
 前橋市郊外にあるコンビニエンスストアー。今回、要望書を出した経営者グループの代表・Nさんです。(放送ではフルネームの実名と顔を出しています。ここではNさんとします)
 Nさんは24時間営業を続けるのは多くの経営者にとって限界が来ていると言います。
〈Nさん〉 
「僕なんか、ずっと深夜勤務をやっているわけですけれど、深夜0時から5時までお客さんが10人とか、そういうことがいっぱいあると思いますよね。」「そんなところで、経済的に成り立たないわけですよね。」
〈男性アナ〉
 Nさんの店舗は、コンビニエンスストアー本部との契約で24時間営業が義務づけられています。しかし、深夜に来店する客はあまりいません。
 午前0時から6時までの利益はおよそ7500円。アルバイトを雇うとそれだけで赤字になります。そこでNさんは、自らが勤務することで人件費を抑えています。
 この6年間、一日も休まず、一日14時間の連続勤務をこなしてきました。
〈女性アナ〉
 エエーッ!
〈男性アナ〉
 月の売り上げはおよそ1200万円ですが、そこから仕入れ代金や本部の取り分をのぞくと、手元に残るのは月に30万円ほどです。
 深夜の営業を辞めると、人件費などを圧縮でき、利益を約15万円ほど産み出せると、Nさんは試算します。
 これまでNさんは、「深夜営業を中止して16時間営業に変更したい」と、本部に申し入れてきました。しかし本部は契約を根拠に24時間営業の変更を認めませんでした。
〈Nさん〉 
 独立自営業者と言いながら、営業時間とかを決める権限もない。〈名ばかり経営者〉という表現が適切かと、個人的に思います。
〈男性アナ〉
 自治体の中には、騒音問題などを理由に営業時間の規制をおこなっているところもあります。
 そこでNさんたちは、県に条例での規制を求めました。これに対して群馬県は「民間の事業者同士の契約にかかわることで行政としてコメントは控えたい。」と言います。
 Nさんは24時間営業を負担に感じているほかの店舗のコンビニエンスストアー経営者たちと毎週、インターネットを使った会議を開いています。
 この日は、この自治体にも要請書を出すことについて話し合いました。
〈他の店舗の経営者〉
 Nさんの要請書を参考に(要請書を)作っている最中なんですけれども、要請書は送った方が良いと思いますか?それとも持って行った方が良い?」
〈Nさん〉 
 県のホームページとかあると思いますが、「群馬でこういう事がありますが、こちらでも検討して下さい。」と出してみるとか、紙に書いて知事や市長あてに出しても良いと思います。
〈Nさん〉 
 実際の経営者の声というものをあげていきたいですね。何かしらの力にはなると思います。まず、とにかく、やる。声をあげる。集める。そしてぶつけていくことだと思います。それによって変わるかどうかは先の問題ですけれども。
〈男性アナ〉
 グループでは今後、他の県の経営者たちにも呼びかけて営業時間の規制への働きかけを強めたいとしています。
〈女性アナ〉
 コンビニエンスストアーの営業時間をめぐっては、神奈川県や埼玉県の自治体も、温暖化対策のために、営業時間の自粛を求めることを検討していると言うことです。
 

 Nさんたちの要請書は、この年の12月群馬県議会でもあつかわせましたが、条例実現には至りませんでした。しかしNさんたちがその後も粘り強く闘い続けたことが、今年になっての「セブンイレブン社長辞任」に発展しています。たたかいはこれからです。

全国バスゼネスト切り開く群馬バス分会の春闘スト!

月刊『労働運動』5月号に寄稿しました。

全国バスゼネスト切り開く群馬バス分会の春闘スト!

                群馬合同労組 執行委員長 清水彰二

 群馬合同労組群馬バス分会は、3月16日に結成以来はじめての24時間ストに立ち上がった。同時に群馬合同労組は群馬春闘行動2019を一日行動として闘い抜いた。

 群馬合同労組群馬バス分会の大幅賃上げ中心とした春闘要求に対して、群馬バスは団交を3月29日に指定してきた。年度最終日だ。ユニオンショップの私鉄総連群馬バス労組とは3月半ばに団体交渉を行っている。全く許しがたい不当労働行為。ストはこれに対する抗議と春闘要求貫徹の闘いとして設定された。公益事業なので労働関係調整法に従い10日前に県知事と県労働委員会に争議行為の予告を行う。

当日朝結集した組合員は、まず貸切バスセンターに移動して、T組合員のスト突入通告と門前宣伝行動をともに闘った。その後榛名営業所に移動して、O組合員のスト突入通告を行った。榛名営業所は、ちょうど2年前にM分会長の不当解雇を行い、所長先頭に分会つぶしの先頭に立ってきた営業所だ。今回のストライキに対しても事前にO組合員のダイヤをはずして予備に入れてしまった。許しがたいスト破壊だ。スト通告を所長に対して行い、この件について抗議する。群馬バス労組の組合員が「営業妨害はやめろ」と文句を言ってくるが冗談ではない。O組合員が断固として「ストに入る」と通告する。M分会長も必ず職場に戻る決意を叩きつける。最後は箕郷総合バスセンターへの抗議宣伝行動。これまでの抗議集会では、必ず警察を呼んで、敷地に入るなと、弾圧してきたが、今回は何も介入がなく、拍子抜けする。組合員が「ストライキ決行中」の横断幕を見えやすい敷地内で掲げると、しぶしぶ管理職が出てきて、「敷地の中は困る」と注意しただけだ。分会の組合員は、日頃の怒りをここぞとばかりにマイクに込める。多くの運転手がストに入った組合員に「がんばれ!」と声援を送った。

 破綻する路線バス

 4月9日にNHKクローズアップ現代+が「ドル箱路線が次々と 都市の路線バス減便の衝撃」という特集番組を組んだ。表題の通り、都市部のドル箱路線さえも、運転手不足で減便が続き、都市生活に深刻な影響を及ぼしている。取材した会社では社長自らも運転せざるをえない状況だ。登場した元路線バス運転手(高速バス運転手に転職)は「1か月でおよそ220時間働いても、給与は手取りで23万円」「『ここまでやったのに、これだけ?』みたいな感じ。」「給料も安いし、それなりの拘束時間で割に合わない。高速バスでズバーンと行ってしまった方が、止まったり降ろしたりというストレス的なものが、本当にない。精神面でも体力面でも、すごい楽になった。」などと語る。

爆発寸前の群馬バス労働者の怒り

今春闘では、ユニオンショップを結ぶ私鉄総連の群馬バス労働組合の中からも怒りの声があがった。貸切営業所に掲示された「春闘趣旨説明」という文書には次のような言葉が並ぶ。

「現在は貸切のみ100キロから2円のキロ手当が付いているが、他のバス会社では0キロから7円付いている。他社を上回らないと乗務員は集まらないのではないか?」「前回の秋闘では『バス部門が安定軌道に乗るまでは導入できない』という回答だったが、そのように悠長に構えていては乗務員がどんどん辞めていってしまう。」「どの中小企業でも通勤費の支給は当たり前だ。」「泊まりの業務になると、翌日の業務をひかえて、ずっと拘束されているのと同等の状況にある。他の会社では3,000円出ている。」…

全国の路線バス労働者のゼネストが必要だ

もはや全国のバス労働者の怒りは爆発寸前だ。問題は闘う労働組合と職場の団結を取り戻すことである。

群馬合同労組群馬バス分会に結集する3名の組合員は、2016年8月に分会を結成して、会社と御用組合による職場支配に対して闘いの火柱をあげた。しかし会社は、それ以降、組合つぶしにやっきになった。分会長の不当解雇、組合員への処分と兵糧攻め、不誠実団体交渉などかさにかかって襲いかかった。榛名営業所では、群馬バス労働組合が会社と一体となって、いまだにO組合員とは話も挨拶もするなという、組織的パワハラを繰り返している。

極めつけは、会社と御用組合一体となって、群馬合同労組は過激派というキャンペーンを組織して、「日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他団体」またはその「下部組織又は影響下にある組織」の「加入」はもとより、「関与」「接触」も禁ずるという誓約事項を、雇用契約書に書き加えたのである。

しかし、分会の組合員は、幾多の試練を乗りこえて、団結と分会を守り抜いてきた。そしていよいよストライキを闘い、5月にはこれらすべてを粉砕する労働委員会の命令を勝ち取って、全国バス労働者ゼネストの先頭に立とうとしている。

今こそブラック企業と新自由主義をぶっとばす全国の闘いを!

新自由主義によって、資本そのものがつぶれる危機に立ち至っている。この時こそ、労働者が闘って勝利する決定的なチャンスの到来だ。労働者が、自分の職場的・職業的な狭さを、闘いと団結の中で打ち破り、新しい社会を建設する主人公として躍り出ることで、すべてが動き出していく。

群馬合同労組は、動労千葉の闘いに学び、ここに労働者階級の勝利の道があると確信をもって闘ってきた。中央タクシー分会の闘いは、分会長の襲撃事件という衝撃の中で、ブラック企業との現場の闘いが、単なるブラック企業との闘いには終わらないこと、新自由主義との、やるかやられるかの闘いであることを突き出した。闘えば壁にぶち当たる、このくり返しを、しかし群馬合同労組は団結の力で打ち破って前進している。

千曲ユニオン河野副委員長を先頭とするコンビニ関連ユニオンの闘いは、決定的だ。群馬合同労組にはセブンイレブンのオーナーが結集して、新自由主義を打ち倒す力強い闘いも始まった。今こそ勝負の時だ。全国の仲間のみなさん、労働者のみなさん。ともに立ち上がろう!