群成舎は正社員としての雇用契約を行え!

昨4月26日、群成舎は、5月1日で試用期間が終了するO組合員に対して、「試用契約書」にもとづく「契約社員としての雇用契約」を2ヶ月延長する、なる「通知書」を交付した。

許せない。試用期間は試用期間だ。群成舎は「試用契約書」に「試用契約社員」という文言をひそませ、これを「契約社員」としての有期契約だと主張しているのだ。ブラックであることには驚かないが、これは「詐欺」だ。許さない。Oさんをただちに正規社員としての雇用契約をおこなえ!群馬合同労組は要求書を提出して新たな闘いに入る。

 

群成舎の通知書は以下のとおり。

貴殿との弊社との間にて締結された雇用契約書(以下「本契約書」という)に基
づく契約社員としての雇用契約は、平成28年5月1日にて、期間満了により終了
することとなっています(本契約書第1条)。
ところで、貴殿からは、今日に至るまで、本契約書第7条但書に基づく、契約の
更新希望等の申請がありませんでした。したがって、貴殿の意向の如何については
判断いたしかねますが、本書により、以下のとおり、弊社の意思を通知します。

諸般の事情に鑑み、貴殿との雇用関係を2ヶ月間延長し、本契約の終了時期を
平成28年7月1日までとします。

 

これに対して群馬合同労組は、即座に正規社員としての雇用契約締結を求めて要求書を提出した。絶対に許さない。

 

2016年4月27日

群馬県高崎市上並榎町129-1

株式会社 群成舎

代表取締役社長  芝崎 勝治 様

 

群馬合同労働組合

 

要 求 書

組合員・Oに対する2016年4月26日付「通知書」に関して、下記のとおり要求する。2016年4月20日付要求書の要求項目とあわせて2016年5月12日までに団体交渉を開催のうえ、文書にて回答せよ。なお、団体交渉には芝崎勝治代表取締役社長の出席、2時間以上の時間の確保、群馬合同労組から最低10名の席の確保を要請する。

Oは貴社と有期契約社員としての雇用契約を確認したことはない。

2016年5月1日の試用期間の終了にあわせてすみやかに正規社員と

しての雇用契約を締結せよ。

以上

 

2016年4月20日付要求書の要求項目は以下のとおり。

  1. 2016年1月25日に原田ライフサービス部長からOに対して「始末書」の提出を指示した件に関して、処分の内容と抵触する規程の条文について明確にせよ。第1回団体交渉にて要請したとおり、訓戒処分の通知を至急Oないし群馬合同労組に交付せよ。
  2. Oに対する(1)の訓戒処分、および2016年3月31日付の二つの訓戒処分について、撤回せよ。
  3. 就業規則の写しを当組合に交付せよ。
  4. 36協定について開示せよ。
  5. Oを元の○○施設管理業務にもどせ。
  6. Oの足利○○での業務上の身分、指揮命令系統について明確にせよ。

小竹運輸グループ労働組合-完全勝利命令を勝ち取る(茨城県労働委員会)!

群馬合同労働組合の上部団体が「合同一般労働組合全国協議会」。この全国協の仲間、茨城県の小竹運輸グループ労働組合が、配車差別、賃金差別、解雇、配転…あらゆるデタラメな攻撃に対して、不屈に闘い抜いて2年6ヶ月。ついに完全勝利を勝ち取った。会社にはすべて責任をとらせる。群馬合同労組もこれに続く。必ず勝利する。

http://kotake-roso.jp/

小竹運輸グループ労働組合-完全勝利命令を勝ち取る(茨城県労働委員会)!

合同・一般労働組合全国協議会事務局長 小泉義秀

ご支援ありがとうございます

全国の合同・一般労働組合全国協議会傘下の組合員の皆さん。動労千葉、動労水戸をはじめ動労総連合の仲間の皆さん。全国労働組合交流センターの皆さん。小竹・運輸グループ労働組合は茨城県労働委員会における闘いで歴史的な完全勝利命令を勝ちとりました。ありとあらゆる不当労働行為をかけてきた小竹資本と経営法曹石嵜弁護士事務所の組合破壊攻撃に対し決定的な痛打を与えました。この勝利は同様の攻撃を受けている合同・一般労組の仲間の闘いに大きな教訓を与えてくれる勝利です。この攻撃は国鉄分割・民営化型の新自由主義資本=新自由主義弁護士との労働委員会制度そのものの存否をかけ闘いでした。この勝利は動労千葉の鉄建公団訴訟においてJRに不当労働行為を認めさせた闘いを引き継ぐものです。小竹運輸グループ労働組合は動労水戸の仲間と固く連帯し、動労水戸の物心両面にわたる支援を受けて闘い抜き勝利をもぎりとりました。しかしこれからが本番です。勝利を確定させるために断固として闘い抜く決意です。

組合員の団結が組合破壊攻撃を打ち破る

合同・一般労働組合全国協議会小竹運輸グループ労働組合は2013年10月30日、茨城県労働委員会に対し不当労働行為の救済申立てを行い、2年6か月の闘いを経て、4月20日、遂に完全勝利命令を勝ち取った。組合側の主張が全面的に認められ、会社側の主張が全面歴に退けられた。最大の争点は「会長」と呼ばれていた実質的経営者=支配者である小竹正雄を頭目とする小竹運輸グループのそれぞれの会社が不当労働行為の当事者であるか否かであった。小竹運輸、Kロジテック、つくばトランスポート、トランスーコという4社は別々の会社の形態をとっているが、実質的には同一の会社であり、組合つぶしために300台・300人ものトレーラーや大型トラックを小竹運輸からこれら3社に移し、同時に労働者も正規の労働者を1年契約の有期雇用契約にして転籍させ、小竹運輸には数台のおんぼろ車と組合三役と数名だけ残し、会社の株式を荒川克則という人物に売却したという形式をとって社名も荒川運輸機工に変更し、小竹資本と関係ないかのように装うようとした。しかし、茨城県労働委員会は4社の一体性と4社それぞれが不当労働行為の当事者と認定し、解雇者の解雇撤回・原職復帰、配転者の原職復帰、配車差別を弾劾し、配車差別により被った賃金の差額の支払い、不誠実団交、すべての不当労働行為を認定し、4社のそれぞれに謝罪文の掲示を課した。労働委員会命令としてはこれ以上のものは無いともいえる完ぺきな勝利である。この勝利命令は係争中の過労死裁判、組合員が被告になっている名誉棄損の裁判などにも多大な影響を与えるのは間違いない。勝利の鍵は小竹運輸グループ労働組合の当該組合員が委員長を先頭に配車差別・賃金差別、解雇、配転などあらゆる不当労働行為を受けながら団結を崩さず闘い抜いてきたことに尽きる。兵糧攻めは一番厳しい攻撃だった。しかしそれに屈することなく闘い抜き勝利したのである。

この小竹運輸グループ労働組合にかけられた組合つぶし攻撃は国鉄分割・民営化と全く同じ形の攻撃だった。しかし鈴コン分会の勝利と共に小竹運輸グループ労働組合は動労千葉と動労水戸の後を追いながら、国鉄分割・民営化型攻撃は全労働者にかけられた普遍的な労働組合弾圧であるととらえて国鉄闘争と一体で闘い抜き勝利したのだ。しかしながら国鉄闘争がそうだったように、地労委での勝利はその第1歩に過ぎない。経営法曹の弁護士と、ブラック企業=小竹運輸グループは地労委命令を守ることなく、組合つぶし攻撃を断念することは無い。この勝利命令を大宣伝し、小竹運輸グループの全労働者を組織化してストライキで反撃する闘いが勝利の最短コースだ。労働者は必ず立ち上がる。この確信をもって大宣伝、組織化の闘いに入ろう。

会社側の主張を全面的に退ける歴史的勝利命令!

3月29日付、4月20日交付の茨城県労働委員会の「命令書」は配車差別による賃金差別の差額の支払いを命ずる添付資料を含めて77頁に及ぶが、「命令書」としては長いものではない。主文の第一は6人の組合員に対する賃金差別分の支払い命令である。支払い済みまで年率6分の加算が付いているので、支払わなければ加算金が増えていくことになる。第二は配転命令・自宅待機を受けていたW組合員の荒川運輸機工(旧小竹運輸)での就労命令、第三はK組合員の解雇撤回原職復帰である。K組合員はアルコール検査などを理由に2014年1月17日に解雇された。この解雇が不当労働行為と認定されたのだ。第四は不誠実団交の認定とその回復命令。第五は四社を当事者としての配車差別を支配介入として認定した。第六は四社を当事者とした謝罪文の掲示である。

「被申立人4社は,小竹正雄会長を実質的経営者として一体的な経営がなされている会社であり,日常の業務や組織運営等について,4社が一致協力して行っていたと認めるのが相当である。また,数百人又は数百台に及ぶ従業員や車両を一斉に転籍させたことは,転籍の前後の企業が経営主体を共通にするなど極めて緊密な関係にあることを強くうかがわせるものであって,本件申立てに係る不当労働行為の成否の判断において,こうした事情を無視することはできない。」との認定は曖昧な点が一つもない完全勝利命令の根幹を為す一節である。関連して「一般に雇用関係を期間の定めのない契約から有期契約に変更することは労働者にとって不利益な変更に当たるものであり,雇用形態の変更は転籍に伴い必然的に発生するものではないから,組合員を排除するためにこれを行ったとする申立人の主張も,全く理由がないとまでは言えない」と認定したのも決定的である。他、不誠実団交の認定含め、完膚なきまでに資本の論理を粉砕した。次は組織化であり、団結の力でこの命令を履行させなければならない。

国土交通省が貸切バスの抜き打ち街頭監査、35.5%が違反

国土交通省が、軽井沢スキーバス事故を受け、緊急対策として貸切バスを対象とした街頭監査を実施した。本年1月21日から3月中旬にかけて、全国において計242台の貸切バス車両を対象に街頭監査を実施した結果、うち86台(35.5%)の車両について法令違反が確認されたとのこと。労働組合の安全のための闘いが必要だ。

http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000240.html

http://www.mlit.go.jp/common/001127491.pdf

平成28年4月13日

自動車局安全政策課

軽井沢スキーバス事故を受けた街頭監査の実施結果について

国土交通省では、軽井沢スキーバス事故を受け、緊急対策として貸切 バスを対象とした街頭監査を実施しました。本年1月21日から3月中 旬にかけて、全国において計242台の貸切バス車両を対象に街頭監査 を実施した結果、うち86台(35.5%)の車両について法令違反が確認 されました。具体的には以下のとおりです。

1.貸切バス事業者に対する街頭監査の結果について 1月21日から3月中旬にかけて、全国の貸切バス乗り場等、のべ38か所 において、国土交通省の監査官が抜き打ちで出発前のバスに立ち入り、運転者 の健康状態、交替運転者の配置状況、運行指示書の作成状況等について確認を 行ってきました。 その結果、242台に対して86台(35.5%)の車両に法令違反を確認しま した。詳細は添付資料(別紙1)のとおりです。 なお、2月3日に、法令違反が多い事項をリスト化したチェックシートを全 事業者へ配布し、運行前に事業者自らが最終確認を行い法令遵守を徹底するよ う通達しました。また、街頭監査時に法令違反が確認された場合は、速やかに 改善指示を行い改善の確認を行うとともに、その他の運行についても法令遵守 を徹底するよう通達しました。 法令違反指摘率について、通達前は46%、通達後は23%でした。詳細は 別添資料(別紙2)のとおりです。

2.監査実施後の措置 街頭監査において法令違反が確認された事業者に対しては、監査実施日か ら原則30日以内に呼出監査を実施し、呼出監査時点において、同様の違反 事項が全て改善されたことを確認しています。

街頭監査については、今後と もゴールデンウィーク等の多客期を捉え、引き続き行うこととしています。

 

 

20160414jyoumou

某社が新入社員に提出させた「誓約書」がひどい

某社が新入社員に提出させた「誓約書」がひどい。

そこには①として就業規則その他規程の遵守義務を履行することを確認した上で②採用条件に違反する行為があった場合は解雇されても異議を申し立てない③試用期間ののちに従業員と不適格と認められた場合は正式採用を取り消されても異議を申し立てない④「故意又は重大な過失により」与えた一切の損害については賠償の責を負う、などとある。

さらに同時に提出を指示された「身元保証書」がまたひどい。

「身元保証人として会社の就業規則及び諸規定を遵守して勤務することを保証する」「万一、本人がこれに違反し、あるいは故意又は重大な過失によって貴社に損害を与えた時は、本人はもとより、私共も連帯してその損害を賠償する責任を負担する」。

 

このような「誓約書」を提出したとしても、もし解雇(もちろん「正式採用取り消し」を含む)されたときに、解雇が不当であれば、異議を申し立てることは当然の権利であり、会社が「誓約書」を根拠にそれを禁止したりすることができるわけがない。「異議」の方法が、組合の加入と要求書であろうが、裁判であろうが、労働者・人間としての基本的な権利を、会社の一方的な(新入社員が提出を拒否することは不可能に近い)「誓約書」ひとつで剥奪できるわけがない。

また就業規則だって、会社が一方的に決めて、ほぼ勝手に変えることができる。ときには違法であったりもする。そんなものに、ただただ従えという方がおかしいのだ。

そうであれば、この「誓約書」の意味は何か?「おまえは会社の奴隷になったんだ」、何があっても会社にさからってはいけない、さからってクビになっても文句は言えないんだと、労働者を自己暗示にかけるということ。こんな職場の先にあるのは、うつ病、過労死、自殺…の地獄。黙っていてはいけない。新入社員、試用期間の身であっても、おかしいことはおかしいと声をあげるべきだ。群成舎の闘いを見てほしい。闘えば必ず勝てる。未来のためにこそ、闘う労働組合に加入して闘おう。

群馬県労働委員会、(株)群成舎不当労働行為救済申立事件、第1回委員調査ひらかれる!

3月29日の第1回団体交渉に引き続き、本日4月7日14時から県庁26階の群馬県労働委員会・審問室において、(株)群成舎の不当労働行為救済申立事件第1回委員調査がひらかれた。労働委員会というのは、労働組合に対する不当な差別・不利益取扱いを禁じた労働組合法の裁判のようなもの。調査を担当する二人の公益委員は二人とも弁護士。

群馬合同労組からは当該の群成舎のO組合員、三役先頭に組合の仲間総勢8名が出席。

一方の群成舎は、それに負けず、代理人のたかさき法律事務所の弁護士3名と会社から6名の計9名。O組合員に「新入社員との面接」として年末に面談して「大事なのは信頼関係」「(いきなり組合に入るのは)順番が違う」「まだお見合い期間(試用期間のこと)」「ずっとおつきあいできるのかどうか見定めたい」などと不当介入を行った当の芝崎勝治社長。日常的にパワハラで職場を牛耳り、O組合員をも不当な処分で病気に追い込んだ原田取締役兼ライフサービス部長。ほかにエコロジー推進部長、総務課長、O組合員の上司の課長2人が首を並べた。12月20日に組合通告と要求書の提出を行って以来、3月29日の団体交渉まで、自分は聞いてない、知らないと、誰一人まともに対応した人は、この会社にはいない。何度連絡しても、なしのつぶて。要求書を届けても受け取ろうとさえしなかった会社。O組合員に対して、片道70キロの遠距離配転、いわれなき訓戒処分や嫌がらせを繰り返し、組合は無視抹殺。もちろん団体交渉拒否。証拠を握られ、労働委員会への救済申立によって逃げられなくなったら、あわてて団体交渉を取り繕い、労働委員会には精一杯雁首を並べた会社。相手は試用期間の新人一人。数で圧力を加えようという意図が一目瞭然。しかし恥の上塗りでしかない。

組合が救済を申し立てたのは、①芝崎社長の先の不当介入の発言、②団体交渉拒否、③O組合員の片道70キロの遠距離配転。②については、申立を受けて会社はあわてて弁護士を代理人にたてて、団体交渉実施に動いた。ただしそのやり方はブログで記事にしてきたとおり、誠実さのかけらもない。すべては「不当労働行為意思」「労働組合差別」でつながっているが、会社の狙いは、芝崎社長が「まだお見合い期間」「ずっとお付き合いできるのか見定めたい」と言ったように、5月1日で契約が切れる試用期間で、Oさんを解雇することだ。

労働委員会への申立と団体交渉で追い詰められた群成舎は、あろうことか、団体交渉が終わった翌々日、Oさんに対して、ふたつの訓戒処分を行った。処分の乱発で、労働委員会で争っていようと試用期間での解雇=本採用拒否を貫こうとしているとしか思えない。しかもこの処分がなにを問題にしているのか、説明もなければ、調査も弁明の機会もない。よって本人にもわからない。こんなことは許さない。組合は、本日の労働委員会の冒頭で、この事実を明らかにし、これらの処分が組合差別の不当労働行為であるとして、早急に新たに救済申立をする意向を明らかにした。そして1月のノートパソコン持ち込みに関する訓戒処分についてもいまだに本人に告知も通知もないことを明らかにして、ただちに本人に通知を交付することを申し入れた。

本日の調査の中で、いくつか重要なやり取りがなされた。

とくに、組合が申立書でO組合員が会社の労働条件が当初の説明と違うことに驚き、群馬合同労組に相談、加入したと書いたことに対して、会社が準備書面で否認をした。そこで労働委員会から組合が、実際はどうなのかと釈明を求められたのだ。「求釈明」というやつだ。書類(準備書面)で釈明するように、ということが多いのだが、口頭でもよろしいとのことで、O組合員が自分の口から釈明することになった。

まず出勤時間が違った。書面では9時からとなっていたが、7時50分に出社するように、みんなそうしてる、意味わかるよね、と原田部長から言われた。退勤時間も18時までとなっていたが、18時半から会議だと言われた、新人だから出ないでもいいとのことだったが正規採用されたらそれが当たり前になるのかと思った。タイムカードがなく、時間管理がされていない(残業代がでない)。賃金額が提示されたのが契約の1ヶ月後。保険の手続きができず、加入が一ヶ月半以上遅れて病院に行けなかった。労働基準監督署にも、県の労働局にも相談したが、適切なアドバイスがなく、「また群成舎か」と言われ、群馬合同労組に相談・加入した…他にもあるので、あらためて書面で提出することになった。

それから遠距離出勤について。片道70キロ。足利の職場は8時半から始業なので8時には出勤する。家を出るのは5時40分。帰るのは21時。欠員が出たので、せいぜい1ヶ月なので行ってほしいという話で引き受けた。ところが会社はしらばっくれて、そういう約束はしていないと開き直っている。少なくとも要求書で出しているのだから、なにを今さらである。

一事が万事、こんな会社である。今までみんな悔しい思いをしながら、黙って堪え忍んできた。あるものは病気になり、たくさんの労働者が涙をのんで職場を去った。しかし、O組合員の勇気がこの職場に光を差し込んだ。花を咲かせるときだ。みなさん、ともに立ち上がろう!

次回は5月26日木曜日10時から。残念ながら傍聴はできません。組合は不当な処分の撤回を求めて新たな救済申立を行う。第1回団体交渉を受けて、あらためて要求書の提出と団体交渉の申し入れを行う。みなさんのご支援と情報の提供、何より組合への加入をお願いします。

株式会社 群成舎「快適な生活環境の創造をめざして」

 

原田パワハラ部長・取締役を徹底的に追及!群成舎第1回団体交渉、勝ち取る!

群成舎第1回団体交渉、勝ち取る!

 

3月29日19時30分から、ビエント高崎202号室で、株式会社群成舎との第1回団体交渉が開催された。組合からは群成舎当該O組合員、須永副委員長、清水書記長ほか計10名が出席。数名には定員オーバーで参加を見合わせてもらった。会社側は、原田ライフサービス部長・取締役、代理人で「たかさき法律事務所」の長井友之弁護士、佐藤亮弁護士、中島俊太朗弁護士の4名が出席。

これまでの経過は、過去の投稿を参照してほしい。

http://blogs.yahoo.co.jp/gungoroso/folder/1897716.html

冒頭、会社から、文書での回答はない、要求も具体的でないところもあるので口頭でさせてもらいたいとの話。

組合から団体交渉の時間の設定を30分早めたら何故終了が30分繰り上がったのか、説明を求める。当初から1時間と考えていたとしらばっくれる代理人。ふざけるな。だいたい人数の制限と会場の問題でのとんでもない不誠実な対応がずっと続いたじゃないか、すべてがそうじゃないか!怒りがヒートアップして弾劾する。

具体的な要求項目に入りたいと言う代理人。ふざけるな。だいたい要求書出して3ヶ月以上、ほったらかしにして、逃げまくり、そのあいだO組合員に対する、片道70キロ、2時間半の通勤を強制した。

残業時間を請求してくれと言われて、O組合員が上司の目の前で自分のノートパソコンを取り出して記録を確認したことを、後になってから「ノートパソコンの持ち込みは禁止となっている。新人研修で言っているはず」と言って本社の応接室に連れ込んで管理職で取り囲み、反論も出来ない状況で始末書提出の強要をした。だいたい新人で頭にないから上司の目の前でノートパソコンを取り出して作業をしたのに、それを上司がその場で問題にしもしないで、何が訓戒処分だ!就業規則第何条違反かと問うが答えられない。そして就業規則ではなく「社内ルール」だと白状した。怒り爆発。追いつめられて「いや、二回もあった」…ふざけるんじゃない!二回目も上司の目の前じゃないか!この原田部長・取締役の卑劣なパワハラで、O組合員は精神科に通い、薬なしに眠れなくなってしまった。そして団交を目前に控えた3月25日昼には、原田部長・取締役から「昨日内容証明で届いていると思うが、本日17:30に本社に来るように」との電話。確認していない。「業務命令を拒否している問題で。伝えましたから。」パワハラで苦しんでいることをわかっていてこういうことをやるのだ、原田部長・取締役は。こうやってたくさんの人間が、追い詰められてきた。これに対して、組合員全員が怒りの弾劾を叩きつける。

だいたいなんで連絡しろと伝えても組合に連絡もよこさないのか?こんなパワハラやり放題で何が業務命令だ。原田部長・取締役は「認識していなかった、知らなかった、こういうふうに報告を受けていた」、などと逃げるのみ。すべて責任を社長に押し付けた。それなら社長を団交に連れて来い!

要求項目について、回答を聞く。

  1. 2015年12月29日の芝崎勝治社長による不当介入を謝罪すること。→(回答)不当介入の認識なし。労働委員会で判断してもらう。
  2. タイムカードの設置等による適正な労働時間管理を行うこと。→(回答)出勤簿によって適正な管理を行っている。タイムカードの設置は考えていない。→(組合から)誰が出勤簿を管理しているのか?管理者が最後までいるのか?何故時間を書き込まないのか?是正勧告が出てるはずだが?原田部長・取締役は「わからない」と逃げるが、「本当に知らないのか?調べればわかること。後でウソだったら許さない。調査して報告するように」と申し入れる。
  3. 36協定の締結状況について開示をすること。→(回答)締結している。→内容を開示しろと言ってる。内容を再度開示するように申し入れる。
  4. 「業務手当」支払い分を超えた残業代を支払うこと。→(回答)請求にもとづいて支払っている。→O組合員は自分で残業時間をスマホのアプリで管理して請求した。そもそも群成舎は労働基準法第15条に違反している。労働条件の明示義務が果たされていない。具体的な賃金の額・「労働条件通知書」が提示されたのは契約時ではなく、最初の支給時の直前だった。始業時間もころころ変わる。最初の説明と違う。代理人が驚く。だから労基署に行き、労働局に行き、最後に群馬合同労組に入った。労基署でも、労働局でも、「また群成舎ですか」と言われた。残業代請求したくてもできない職場。
  5. 当労働組合に対して就業規則の開示をすること。→(回答)本社に総務課長が管理して掲示している。組合には交付しない。→総務課長が管理して帰るときにしまってしまうのは、「いつでも閲覧できる状態」ではない、違法。労働委員会で組合に交付させる。「お掃除力」(朝の清掃作業)は、「強制じゃない」と言いながら強制している。そんなの通らない。
  6. Oの足利現場への配属について、当初「長くても1ヶ月程度」との約束で同意したが、合意が反古にされつつある。期間と通勤問題について釈明を求める。→(回答)「1ヶ月程度」という約束という認識はない。高速代も出せないと最初に話した。別の人材の募集はしている。→欠員が出たから行ってもらいたい、1ヶ月程度という話だった。高速代の話もしてない。本人がそう言っていて、要求書でも出しているのに開き直るな。会社の安全配慮義務が果たされる状況下で、現状をあらためよ。部長のパワハラをやめろ。人を殺す気か。許さない。

結局、団交が終わったのは21時30分だった。閉館時間を30分オーバーして管理人が何度も、時間です終わってくださいと来たが、終われる状況ではない。回答しないと終わらせないと、会社を逃がさず、組合出席者全員が、団結して会社を追及した。ふだんはおとなしい人も、みんなが怒鳴った。机を叩きながら怒鳴った。ある仲間は涙を流して怒鳴った。

 

Oさんは、昨年の11月2日に群成舎に就業、まだ6ヶ月の試用期間の身。入社してみたら話が違う。原田部長・取締役は見せしめのように職場でパワハラをやっていた。失敗だったと辞めた方が、まだ傷も浅いし楽だったかもしれない。しかしOさんは、泣き寝入りしたくないと組合に入った。前の会社で続けて2件の死亡事故が起こった。安全対策をしろと会社にもの申したが、聞く耳をもたなかった。その会社をやめて、群成舎に入った。右も左もわからない、仕事も見習い、パワハラ上司のもとで、240人の従業員のなかでたったひとり、闘いを決意した。苦しい闘いだった。組合の団交申し入れにも、こんな新米はつぶしてしまえばおしまい、と、会社は無視を決め込み、組織的にパワハラを繰り返す。会社は組合の要求書を受け取ると、要求通り12月の残業代を70,000円あまり支払うと、Oさんを片道70キロある足利の現場に配属した。毎朝5時40分には家を出なければいけない。面倒を見なければいけない親の面倒も見れないばかりか、逆に心労をかけてしまっている。すぐに眠れなくなった。精神科の医師は、無理をせず、休んだ方がいいと診断書を書いた。それでもがんばってきた。組合の仲間は、彼の気持ちがわかる。みんな、自分のことのように本気で怒った。組合は証拠をつかみ、労働委員会への救済申立をし、ついに団体交渉に応じざるを得ないところに引きずり込んだ。そしてパワハラ部長・取締役を直接、徹底的に弾劾することができた。

来週4月7日(木)には第1回労働委員会も始まる。社長も原田部長・取締役もなめてかかっていたと思う。Oさんを孤立させ、つぶすことなんて、屁でもないと思っていただろう。だけど言っておく。労働者をなめるな。労働者の力を思い知らせてやる。

 

群成舎写真