組合に入って有給休暇が取れることになった

ブログを見て、Kさんが労働相談の電話をくれた。同族経営の小さな工場で3年前から働いている。日給月給のような職場だが、有給休暇が取れない。子供が小さくて、子供のことや健康上の問題で休まざるを得ないことがあり、そうすると賃金が減って、生活がままならない。有給休暇のこと、一人でも入れる労働組合があると人から聞いて、電話してみた、とのこと。組合のこと、労働運動のことを話して、加入してもらい、以下の要求書を会社に提出。無事に、要求書のとおり、有給休暇を認めるとの回答を受けた。当たり前のことでも勇気を出して、労働組合に相談してみることだ。

要 求 書

群馬合同労働組合は、群馬県を中心とした、一人でも加盟できる地域合同一般労働組合です。この度、貴社従業員・Kが当労働組合に加盟したので通知します。あわせて、下記の通り、要求をしますので、団体交渉を開催のうえ、回答されるように求めます。なお、組合加入ならびに要求書提出に関わり、会社役員による、Kに対する嫌がらせや不利益取扱いは不当労働行為として禁止をされていますので、ご理解を願います。

労働基準法第39条第1項「使用者は、その雇入れの日から起算して6箇月間継続勤務し全労働日の8割以上出勤した労働者に対して、継続し、又は分割した10労働日の有給休暇を与えなければならない。」及び第2項(条文省略)にしたがい、間もなく勤続3年となるKに対して、今年度(2015年10月から2016年9月の期間)分として12日、前年度(2014年10月から2015年9月の期間)分として11日、合計23日の有給休暇の取得を認めること。

以上

明日3月29日は群成舎との第1回団体交渉

明日3月29日(火)に群成舎との第1回団体交渉が開かれる。それに際して、群馬合同労組が群成舎に対して送った申入書は以下の通り。

 

2016年3月22日

群馬県高崎市上並榎町129-1

株式会社 群成舎

代表取締役社長  芝崎 勝治 様

代理人弁護士 長井友之様・佐藤亮様・中島俊太朗様

 

     群馬合同労働組合            執行委員長     佐藤 敦

連絡先 〒370-0035 群馬県高崎市柴崎町60-2

TEL 090-9016-0272 書記長・清水彰二

FAX 027-352-5760

 

団体交渉について

 

 

貴社との第1回団体交渉について、日取りについては2016年3月29日(火)、会場についてはビエント高崎202号室で同意する。ただし、以下の点について、申し入れる。

 

  1. 会場について、2016年3月4日に佐藤亮代理人と当労働組合清水彰二書記長が、電話にて交渉した際に、清水は「組合から10名程度入れる広さの会場」を確保するように申し入れた。前提は、ビエント高崎202号室は10名定員であり、それ以上は入れないという認識である。この問題で折り合いがつかず、予定していた2016年3月14日の団体交渉は開かれなかった。ところが、2016年3月18日付「貴組合と株式会社群成舎との団体交渉の件」と題されたファックス文書で、貴社・佐藤亮代理人は、ビエント高崎202号室に関して、「定員10名とされていますが、予備の椅子が4脚あります。同号室においても、貴組合ご要望の人数を収容することができます」として再度同号室での団体交渉を提案した。そうであるならば、最初から2016年3月14日にビエント高崎で第1回団体交渉を行うことで合意は可能であった。貴社がいたずらに団体交渉を延期させたというほかなく、ここに厳重に抗議する。
  2. 2016年3月29日(火)の第1回団体交渉の開始時間について、19時30分とされたい。組合員Oには高速道路を使用して19時30分までにビエント高崎に到着するように指示をする。貴社においても、同日のOの勤務に関して、絶対に残業にならないように関係部署に指示を徹底されたい。
  3. 1月26日付要求書の要求項目(1)の直接の当事者につき、芝崎勝治代表取締役社長の出席は、欠かせないので、必ず出席されたい。
  4. 時間の確保が不十分なので、あらかじめ要求項目に関して、文書にて回答を用意されたい。

以上

その後、代理人から同意のファクスが届いたが、時間が20:00~21:00だったものが、19:30~20:30になっている。何のために30分早めたと思っているのか!?

中央タクシー分会賃金減額攻撃との闘い

20151216_155144030

昨年6月に始まった中央タクシー分会の闘い。闘いが始まるや、二つの不当労働行為との闘いとなっている。一つは川谷内分会長の運転乗務はずし=仕事を与えないという攻撃との闘い。国鉄の分割民営化の時の「人材活用センター」型の攻撃との闘いがすでに10ヶ月になろうとしている。群馬県労働委員会で不当労働行為救済申立を行いつつ、「敵よりも一日長く」の不屈の闘いが続いている。

それともう一つが、二人の組合員に対する「稼働手当」約八万円の減額攻撃との闘いである。

第一回の団体交渉の中で、総務部長は三六協定の締結について「どうやって選んだんですかね?労働者代表の選出は。所長が?」と聞かれて「いや、私ですよね。」(指名したんですか?)「そうですね。お願いしますと。」(それは違法ですよね。)「はい。」とはっきりと答えている。分会は、その後の会社の不誠実な対応に対して「三六協定が違法な状態なので残業は拒否する」と通告し闘った。それに対して会社は、組合員2名が「一切の残業を行わない」と言明した、それに譲歩して二人には残業をさせないようにした、それにともなって固定残業代である「稼働手当」を、労働の実態にあわせて約8万円減額したしただけであって、違法ではない、と開き直っている。

中央タクシーの賃金形態は、それまで基本給160,000円、「稼働手当」114,600円の固定制だった(「定額働かせ放題」。これによって過労死するような長時間労働が強制された)。それを組合員二人に対しては、「稼働手当」を35,000円に減額したのだ。実に79,600円、手取りで言えば給料の3分の1が減額された。普通なら食べていけなくなる。組合は基金を呼びかけ、ただちに生活破綻する組合員には貸し付けを行い、堪え忍んでもらって、闘う体制を作った。もう7ヶ月になる。

会社はこの通告を昨年8月下旬に、一方的に「労働条件通知書」を作成し、二人の組合員に提示した。しかもその日付はその年の「8月1日」になっていた。当然二人の組合員は署名も捺印も拒否した。

会社は8月分の給与から、この減額を強行。8月の途中から8月分の給与の減額を通告し実行する。これが通るわけがない。労働基準監督署に申告し、8月分については是正勧告が出され、会社は支払いをせざるを得なくなった。しかし9月分以降については、「労働契約法」の問題であり、「労働基準法」の問題ではない、と、労働基準監督署は介入をしなかった。

組合は、組合員に対する差別的取扱いであるとして、群馬県労働委員会への不当労働行為救済申立を準備する一方で、「労働契約法」違反であるとして、二人の組合員が少額訴訟での提訴を行った。少額訴訟とは、60万円以下の金銭の支払を求める場合に限り、1回の期日で審理を終えて判決をすることを原則とする、特別な訴訟手続だ。

組合は、「一切残業をしない」などと言明したことはなく、「稼働手当」減額に同意したこともないのであるから、一方的な減額は明白な「労働契約法」違反であり、一回の審理で勝訴できると踏んでいた。ところが、藤岡簡易裁判所は、原告も被告も一回での審理での判決を望んだにもかかわらず、責任ある判断を下すことが出来ないとして、裁判所の職権で通常裁判への移行を決めた。労働者にとって、長期の裁判を継続することがどれだけ大変なことか、しかも弁護士を頼んで金を払えば何も残らないような訴訟だ。当初、裁判所の決定に怒るしかなかった。

しかし、この裁判闘争が、いまや決定的な地平を切り開きつつある。

まず、先行するT組合員の裁判で集中して闘うために、S組合員の提訴は取り下げた。そして、組合が全力でバックアップしつつ、T組合員が、代理人を立てずに自分でがんばるという体制を確認した。T組合員は、専門の法律書を買い込んで、必死に勉強をはじめ、今や自分で法律書から証拠をも探してきて、準備書面の作成、書証の整理とがんばっている。すごいことだ。

一方の会社は、人に言えない悪だくみがあるからだろうか、代理人弁護士も立てられず、書類を作って糸を引いていると思われる悪徳社労士のもと、社長自らが、総務部長一人を従えて、裁判も労働委員会も団交も表にたつ。ところがいつも人に準備させているものだから、法廷でも団交でもしどろもどろで、どうしようもない恥をさらす。裁判ではほとんど裁判長から叱責に近い注意を受ける始末。

裁判では、要するに、会社は従業員の労働時間管理をまとも行っていないということが明らかになろうとしている。就業規則で規定したタイムカードさえ置いていないのだ。それにタコグラフ(運行記録)の改ざん、業務日報の改ざん、団体交渉での無責任な対応、いくらでも証拠がある。そしてT組合員が、徹底した「メモ魔」であったこともさいわい、ノートに記録した出退勤時間を証拠にして会社の労働時間管理のデタラメさを論証しつつある。驚いたことに、会社が二人には残業をさせないと言った昨年10月にも、時間外・深夜賃金が月35,000円を超えていることが判明。組合員には残業をさせていない、それでもお情けで「稼働手当」を35,000円も払ってやっているという会社の論拠はボロボロだ。これについて裁判所が、会社の主張の裏付け、証拠を提出するように指示をした。会社は、証拠も出すことができず(出せるわけがない)、ただただ裏付けのない、勝手な主張を言いつのるだけで、裁判所をあきれさせている。

裁判での攻防は、労働委員会での不当労働行為を明らかにする上でも決定的な意味を持ってきた。何よりも、労働時間管理のインチキを、明らかにしつつある。労働委員会ではむずかしかったかもしれない。何よりも、T組合員が、闘争の主役として、メキメキと力をつけ、自己解放的に立ち上がっていることがすばらしい。勝利するまで闘う。

 

 

3・20春闘集会基調報告

20160320_112752435

群馬合同労働組合 書記長 清水彰二

 

ご参加いただいたみなさん、ご苦労様です。

本日、群馬合同労組中央タクシー分会は春闘ストライキに立ち上がりました。

昨年6月に分会長の川谷内さんが、休みも睡眠も取れない長時間・過酷な労働に耐えかねて、さらにそれに加えてパワハラを受けるに及んで、闘いを決意、群馬合同労働組合に加入して闘いを開始しました。柴崎さん、都丸さんというすごい仲間を加えて、昨年11月8日に満を持して24時間ストライキを決行、藤岡の街をデモで席巻しました。

今回のデモは春闘のストライキとデモです。前回は当日不意打ちでスト通告をした。会社に打撃を与え、労働組合の力を思い知らせた。今回は3日前に通告して堂々とストに入った。春闘だからストライキ、です。こういう闘いは群馬では本当に久しぶり。

本来春闘というのは「賃上げ」闘争です。毎年春に昇級昇格だけではなく、全体の賃金の底上げ=ベースアップを勝ち取る闘争でした。中央タクシーでは、少なくとも川谷内さんが入社して5年、一度も、ベースアップはおろか、昇級も昇格もない。分会が出来たら就業規則も改定して、ご丁寧に「昇級昇格」の項目自体なくしてしまった。

だから今回も賃上げを要求しているけれども、主要なテーマは、川谷内分会長を運転業務に戻せ、二人の「稼働手当」8万円カットをやめろ、つまり不当労働行為を許さないということです。

いわば新自由主義という、弱肉強食のおばけによって、まるごとブラック企業と化してしまった資本主義と個別企業に対して、「生きさせろ!」と拳をあげるストライキです。労働者同士が競争させられ、敵対させられて、金もうけの使い捨ての道具にされてしまっている現実、病気や自殺で人生が奪われる現実に対して、団結して闘おうと、呼びかける崇高な闘いです。

 

労働組合がストライキで闘わなくなったのは国鉄・分割民営化からです。ストライキで闘わない労働組合なんて、腰抜けです。ストライキで闘えない労働組合は自分たちの身を守ることしか考えられなくなります。団結は閉ざされ、分断に手を貸す存在に転落します。

だから、群馬合同労組は、動労千葉、動労水戸、動労連帯高崎の仲間たちが、国鉄分割民営化に屈せず、1047名解雇撤回・外注化阻止・非正規職撤廃の闘いを、不屈に、「敵よりも一日長く」と闘い続けてきたことに、最大の連帯を表明します。そして国鉄闘争、動労連帯高崎の組織拡大を自らの課題として、ともに闘うことを確認しましょう。最高裁での不当労働行為認定の確定をうけて、JRに提出する1047名解雇撤回の新署名を全力で集めましょう。

 

1月15日におきた軽井沢スキーバス事故。亡くなった15名のうち乗客13名は全員が大学生でした。群馬合同労組は1月19日付で、声明を出しました。ドライバーには一切の責任はない、ドライバーは闘う労働組合に入ろう!と。

事故から2ヶ月以上が過ぎましたが、いまだに事故原因は明らかになっていません。当初ブレーキに異常はなかった、運転手のミスが原因などと報道されました。しかしさまざまなネット上の情報から明らかになることがあります。

一つは、運転手はブレーキを踏んで、必死にカーブをハンドルを切って、事故を回避しようとしていたこと。これは監視カメラの映像や現場状況から明らか。

二つは、事故現場は登り坂から下り坂に入った二つ目のカーブであり、ブレーキの加熱から来る不具合の可能性はないこと。

したがってブレーキ異常の可能性が高い。この会社は、車両整備もしっかりやっていなかった。

想像してみてください。満席の大学生を乗せて運転しているバスが、下りの坂道で、ブレーキが効かない状況を。犠牲になった13人の大学生の無念・悔しさは言うに及びませんが、その命を背負って運転していたドライバーの悔しさは、どれだけのものだったでしょうか。

私たち群馬合同労組と中央タクシー分会は、この運転手のことを人ごとだとは思えません。新自由主義、もうけ優先のブラック企業がどのように労働者と乗客の命を無責任にもてあそんでいるのか、決して許すことは出来ません。

軽井沢バス事故を二度と許してはいけない、それを私たちの労働組合の安全の闘いと組織拡大の前進として、実現していかなければなりません。今日のストライキ、この集会とデモを、そういう決意を固めるものとして行きたいと思います。

このテーマはドライバーだけではありません。原発、とりわけ福島第一原発で事故収束作業にあたる働く労働者、彼らこそ、被曝から自らの命を守らなければならない。

先日、大林組が請け負う慶応大学のキャンパスの工事で、作業員が「アスベストじゃないか」と指摘したにもかかわらず、軽装備での作業が違法に続行されたという記事が東京新聞に掲載された。「氷山の一角」という事情通の弁護士の話も出ていた。本当に団結をして、声をあげなければ自分の命も子供たちの命も守ることは出来ない。

 

昨日も夜遅く、友人から、これ見てよ!とメールが来ました。子供が大学を卒業して4月から晴れて新入社員なんですが、会社が提出を指示した「誓約書」の写真が添えられていました。それが、解雇されても異議申立をいたしません、損害を与えたら賠償の責を負います、親も連帯して賠償しますという誓約書なんです。なんじゃあこれは!と思いました。ほとんど命奪われても文句言いませんという奴隷の「誓約書」ではないか。私はこう返事を送りました。「奴隷になるのが嫌なら、活動家になれ。解雇なんて恐れるな!」

 

群馬合同労組の組合員のみなさんは、すごいんです。誇りある仲間なんです。

集会に向けてビラを作りました。

 

「この一年あまりの間に、前橋の司建設(株)、みどり市の某社会福祉法人、(株)ボートネットワーク(桐生競艇)、藤岡の中央タクシー、ホテルワンシーン、高崎の(株)群成舎、ウベハウス、太田のエスエムジー(株)、M工業、富岡のE社などなどで労働者が声をあげ、闘ってきた。」名前は出していませんけどまだまだあります。昨日も電話で相談があり、加入書を書いてもらうことになっています。

私もあらためて振り返って驚いています。ひとつひとつ、みんな一人でも勇気出して声あげてます。そして、すべて勝利しています。もちろん、納得がいかなかったり、後に続かなかったり、十分な勝利ではないけれども、でも一つも負けてないということは自信があります。

 

やっぱり必要なのは、団結する労働組合です。労働者は一人一人、たいしたものです。すごい悩みながら、でも勇気を出して立ち上がる。立ち上がったら、ものすごい。この労働者のほんものの思いでつながれる労働組合が存在するか否か、です。

 

群馬合同労組組合員、そして仲間のみなさんが、これからも団結して前に進むために何が必要か?やはり、安倍政権の、戦争に向け、闘う労働組合を一掃するという攻撃に対して、断固として、団結を強化しながら、職場・地域から闘いを広げていく闘いが必要です。そのためには、私たちがどんな世の中にあるのか、安倍政権が何をやろうとしているのか、しっかりした時代認識が必要だと思います。

 

  1. 資本主義の終わりの時代。新自由主義。労働者を食わせていくことができない。弱肉強食で、いかに競争に勝つか、労働者からいかに搾り取るか、でしか資本が生きていけなくなっている。世界的に。
  2. 新自由主義は戦争に行き着く。民族排外主義。市場と勢力圏の奪い合い。
  3. アジア・北朝鮮をめぐる戦争情勢。アメリカ帝国主義による戦争挑発。先制攻撃の情勢。
  4. 安倍・日本帝国主義の危機と安保戦争法・改憲、核武装に向けた原発再稼働
  5. 闘う労働組合の解体。総翼賛情勢。
  6. 勝利の地平を切り開いた国鉄闘争。動労総連合を全国に。合同一般労働組合全国協議会の闘いの意義。

 

最後に闘いの方針を。

  1. 中央タクシー分会先頭にすべての分会での勝利を。組織拡大を。
  2. 動労連帯高崎とともに国鉄闘争勝利・外注化阻止へともに闘う。
  3. 戦争・改憲を労働組合の力でとめよう。被曝労働反対、再稼働反対の闘いを。
  4. 非正規職撤廃
  5. 国際連帯

IMG_3831

本日予定されていた群成舎との団体交渉のゆくえや…

群成舎との団体交渉に関して、代理人から、第1回の団体交渉を3月14日に、代理人弁護士事務所会議室を会場にして行いたい、会議室の広さから人数を4名に制限する、一人当たり会場費2000円を徴収する、とのふざけた回答があったのは既報の通り。

http://blogs.yahoo.co.jp/gungoroso/70428311.html

さて、今日がその日であるが、どうなったか?

3月4日、群馬合同労組は、まず群成舎に抗議した。組合はO組合員の雇用主たる株式会社群成舎に要求を出している。その群成舎からは、いまだに組合に対して連絡一つよこしたことがない。そんな中で、知りもしない弁護士から代理人だと言われても、信用できるわけがない。いったいどういうつもりだと。

対応に出た総務課長は相変わらず「自分には何もわからない。書類も見ていない。ただ組合から連絡があれば、たかさき法律事務所の佐藤代理人に連絡してほしいと伝えるように指示を受けている」とのこと。仕方がない。佐藤弁護士に電話をする。

佐藤弁護士は、印象としては低姿勢。おそらくすでに上記のブログを見たのだろう、組合が怒っていることを理解している様子だった。組合からは、会場は群成舎か組合事務所にすること、人数制限は認めない、会社か組合でやれというのが組合の要求なんだから会場費を払えというのは認めない、と伝える。佐藤弁護士は「わかりました。会社と協議します」となった。

3月8日に再び佐藤弁護士と電話で話す。会場は第3者の場所を借りることにしたい。「ビエント高崎」の10人の会議室を取った。人数は5人、会場費は折半でお願いしたいと言う。人数も会場費負担もダメと伝える。また協議する、と佐藤弁護士。

次の連絡は3月11日(金)夜の9時22分に佐藤代理人から組合事務所に送られた一枚のファクスだった。月曜日の団交なのに、このやり方かい!土曜日の未明に組合から以下の内容の申し入れを群成舎とたかさき法律事務所あてにファックスで送る。

 

団体交渉についての申入書

 

本日2016年3月11日(金)午後9時22分に貴社代理人より、当労働組合事務所にファックスが送付された。「O様及び貴組合と株式会社群成舎との団体交渉の件」を題されたファックス文書の中で、貴社代理人は、「平成28年3月14日の団体交渉ですが、午後8時から午後9時まで、ビエント高崎202号室(定員10名)にて行わせていただきたく存じます。O様及び貴組合からは5名程度ご出席いただければと存じます。」とある。

これに関して、当労働組合は、2016年3月4日に、書記長・清水彰二が電話にて貴社・佐藤亮代理人に通告した内容をふまえて、以下あらためて申し入れるものである。

  1. 佐藤代理人に2016年3月4日に通告した通り、団体交渉への出席人数を一方的に制限することは許されない。「たかさき法律事務所」会議室(4名)、ビエント高崎202号室(5名)は認められない。
  2. 会場の確保の問題というのであれば、当労働組合は最初から貴社会議室、もしくは当労働組合事務所のいずれかを提案・要求しているのであるから、予定通りの2016年3月14日午後8時よりいずれかの会場にて団体交渉を開催することを要求する。
  3. いずれも一方的に拒絶をし、団体交渉を開催しないのであれば、2015年12月20日付要求書提出以来の経過にふまえて、団体交渉拒否、不当労働行為として、あらためて群馬県労働委員会に申し立てる。

以上

それで、本日3月14日。団交予定時間が過ぎた先ほど組合事務所にて、16:24に受診した佐藤代理人からのファックスを発見した。以下の通り。

貴組合と株式会社群成舎との団体交渉の件

冠省 標記の件について,ご連絡いたします。 本日の団体交渉ですが,先日ご連絡いたしましたとおり,午後8時から午後9時まで,ビエント高崎(群馬県高崎市問屋町2-7TEL/027-361-8243)202号室(定員10名)にて行いたいと存じます。 当方といたしましては,団体交渉の場所としては,交渉の当事者である貴組合の事務所及び株式会社群成舎の会議室は避けるべきであると考えております。その観点から,当初ご提案した当事務所会議室は一方当事者の代理人の事務所ですので,上記会場に変更した次第であります。 既に上記202号室は確保してあり,貴組合のご理解さえいただければ,本日,団体交渉を実施することができる状況にあります。 ご承知のとおり,団体交渉の実現については,労使双方による互譲の精神が肝要かと存じます。群成舎においては,既に,開催時間及び開催場所の変更等について,貴組合の御要望を受け入れております。 貴組合におかれても,団体交渉の実現に向けて柔軟な御姿勢を示していただきたく,重ねてお願い申し上げます。 仮に,今回の団体交渉に関する具体的提案(開催場所)を拒否される場合,今後の団体交渉実施場所選定等の参考といたしたく,貴組合側の参加者を10名以上とされる理由及び必要性(合理的な根拠)をご教示いただきますよう,お願いいたします。

草々

以上であるが、組合として二つだけ言っておきたい。

第一。「団体交渉の場所としては,交渉の当事者である貴組合の事務所及び株式会社群成舎の会議室は避けるべきであると考えております。その観点から,当初ご提案した当事務所会議室は一方当事者の代理人の事務所ですので,上記会場に変更した次第であります。」→理解できません。

第二。「ご承知のとおり,団体交渉の実現については,労使双方による互譲の精神が肝要かと存じます」→今まで無視抹殺してきておいて、どの口が言っているのかわかりません…

というわけで、本日また闘いは仕切り直し。群馬県労働委員会での第一回調査は4月7日に開かれる。

中央タクシー分会の2015年11月8日の24時間ストライキ闘争の動画

中央タクシー分会の2015年11月8日の24時間ストライキ闘争の動画をユーチューブにアップした。労働者には団結が必要だ。分断に屈すれば、奴隷の道であり、資本家の手先に転落する。まずは闘う労働組合の復権をおれたちはやる。それから先はあなたたち一人一人の勇気の問題だ。

https://www.youtube.com/watch?v=P-7ao4q_tr4&feature=share

こんにちは!

こんにちは。群馬合同労働組合・書記長の清水です。あたらしくホームページを立ち上げました。まだよくわからないことだらけですが、よろしくお願いいたします。
gungoroso@ybb.ne.jp