群馬さよなら原発アクション(3月13日)でビラ500枚配布
3・13群馬さよなら原発アクションは1,200人の参加で大成功だった。
5年目の3・11。
http://blogs.yahoo.co.jp/nazen_gunma/68799416.html
動労水戸のように被曝労働に反対し、ストライキで闘う労働組合を群馬にもつくらなければいけない。
以下、ナゼンぐんまの仲間の発言。
皆さん、こんにちは!ナゼンぐんまです。
高崎駅駅前行動タカキンに参加しています。
高崎駅西口前が工事中のため開催場所が少し移動している事がありますが、午後7時から8時の間、毎週やってます。ふるってご参加ください。
さて、原発事故から5年、溶け落ちた燃料がどうなっているのかも解らないままです。
汚染水もフレコンバッグも増え続けるだけです。
全てが何の見通しも無い中で
国や県、多くの学者や医者までが、放射能は怖くない、心配する方が悪い、と言います。
安全だから補償も止める、逃げるな帰れと帰還の強制を言います。
白血病で労災認定を受けた原発労働者の累積線量よりも高い年間追加線量20ミリシーベルトが安全なはずないじゃありませんか。
何一つ信じられる事を言わないのに「安全で怖くない」事だけ信じろと言われて信じることが出来ますか?
今日、ここでお話をしてくれるはずだった「ふくしま共同診療所」は
原発事故後、子どもの命も大人の命も守る!と立ち上がった医師たちと繋がり全国・海外からの募金で出来ました。現院長の布施先生は館林厚生病院の副院長でした。群馬から福島へ行ったのです。
一貫して「避難」「保養」「医療」の原則に則って診療を続け
福島県下で唯一、被ばくの影響を言う医療機関です。
ですから「避難と保養」が現実にそぐわないとか、不安を煽るとかの誹謗も受けます。
それは一見、共同診療所に対する誹謗に見えますが実は、福島に住んでいるからには不安を口にしてはいけない、安全を疑ってはいけない、復興に水を差すような事を言ってはいけない、という福島全体に対する圧力です。
安全なのだから黙ってろ!と
原発反対に声を挙げる私たち皆に対する圧力でもあります。
それを打ち破るためにも原発事故を無かった事にさせないためにも、私たちは全力で福島共同診療所を支えなければなりません。
私たちの誰もが被ばくはしたくない、どこに住んでいても思いは同じです。
「変える力はここにある!私たちが歴史を動かす」
3月11日に郡山で行われた反原発福島行動の素晴らしいスローガンです。
3・11以降、この社会はオカシイと感じた多くの私達が立ち上がり行動を起こして来ました。
今、ここにいる私たちも
昨年の戦争法案反対の国会前10万、全国1000万の私たちも
お隣の国、韓国で労働法制改悪阻止!パククネ打倒!とゼネストで闘う労働者・農民も私たちです。
みな社会変革を望み、毅然と立ち上がる、歴史を動かす仲間です。
3・11を単なるメモリアルデーにしてはいけません。
福島では怒りも疑問も口にする事が難しいのは昨年のゲストの発言でも明らかです。
私は3・11を
怒りや疑問を声にしていいのだ、怒りや疑問の先にある国や県や学者や医者に生きさせろ!と人間の根幹の希望をぶつけていいのだ、共に闘おう!と立ち上がる日にしたいです。
安倍政権は戦争を渇望し、ついに京都大学構内で反戦を訴えストライキに立った学生を大学とグルになって逮捕しました。
場所や時間の問題ではありません。
これは反戦を訴える奴らは許さない、という恫喝に他なりません。
ありえないはずと言う人の多かった「朝鮮有事」が何時、起きてもおかしくない切迫した状況にある事はアメリカと北朝鮮が互いに先制攻撃もありうる、と言っている事でも明らかです。
私たちは核と人類が共存出来ない事を知っています。
いま有るのだから仕方ない、決まったらしょうがない、攻撃受けたら仕方ない、
そんなふうに諦めては子ども達にも自分にも胸を張れる未来は掴み取れません。
原発にも戦争にも絶対反対で立ち向かいましょう!
11日の報道ステーション、ご覧になりましたでしょうか?
甲状腺摘出手術を受けた娘さん、甲状腺がんのお子さんを持つ親御さん方が出演しておられました。
ものすごい勇気と決起です。
甲状腺がん患者の家族会も設立されました。
すさまじい福島分断の中からも立ち上がる人々は居ます。
共同診療所と、反戦で闘う学生、それと私たち自身、労働者民衆が
生きさせろ!と真っ向から資本と闘う労働組合と共に闘えば必ず原発は止まる。戦争も止まる。
私たちは無力ではない。
社会を変え、歴史を作る力があります!
ナゼンブースでは共同診療所・反戦学生へのカンパを受け付けています。パンフレットもあります。是非ご協力お願い致します。
日の丸と天皇で、オリンピックとおためごかしで被ばくと戦争への道を隠してはいけません。
絶対に諦めない。共に闘いましょう! ありとうございました。
(以上)