最近の外国人労働者の相談

 最近の外国人労働者からの相談から報告。

 『労災が切れてしまう。手術してもよくならないまま。どうしたらいいのか…』(ボリビアの日系人)

 外国人労働者の相談で労災の率は高い。環境が良好ではない(安全上問題のある)職場が多いこと、言葉が通じないことにより安全が確保されない問題、残業が多く過重労働が続きがちなこと…。労働災害にあってからの苦労という意味でも、外国人は大変だ。労災申請だって読み書きのできる人は少ない。事情にもうとい。

 機械に指を挟まれた、巻き込まれたという相談がこれまでにいくつかあった。指は、使えないと仕事ができなくなる。しかし障害の扱いとしてはとても軽い。日本人ならば違う業種に転職するチャレンジできるかもしれないが、言葉の問題がある外国人はそれが難しい。生きていけないという問題に直結してしまう。

 労働組合としても、労災になってからではやれることはあまりないのだが、それでもちゃんと相談にのれる労働組合の必要性は高い。

 それからやはり解雇。解雇の仕方が、やはり日本人とは違うと感じる。しかし外国人労働者を見くびらないでほしい。

 彼らがものをいうハードルは高い。言葉の壁があるし、簡単に切り捨てられるから、そう簡単に声をあげられない。しかしこんな不当な解雇には我慢ができないという、誇り高い外国人労働者は多い。差別の中で、日々、彼らは闘いながら働き、生活している。日本人の私たちが、彼らとしっかりつながり、ともに闘えるようにならないといけない。そうすれば彼らが誇り高い労働者であることがわかるはずだ。

 『やっぱり労働組合が言うと全然違う!』…無事に早期解決してペルー人の若い夫婦の感想。

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