懲戒処分撤回!エム・エス・ジー包囲5・26デモへ!

20160526MSGビラ

エム・エス・ジー(村山製作所)は
T組合員への懲戒処分を撤回しろ!

私たち群馬合同労働組合は、労働者ならば、だれでも、ひとりでも入ることができる労働組合です。
昨年8月に会社からパワハラを受けていると加入したTさん。太田市下田島町にある食品トレーを販売するエム・エス・ジー株式会社(製造は村山製作所)の営業職です。
このT組合員に対して、エム・エス・ジーは、今年4月28日付で、「5月分給与から5373円を減額する」なる「懲戒処分発令書」を出しました。
「パワハラでそううつ病に追いやられた」と裁判で争う決意まで固めているTさんに対して「反抗・言い訳を執拗に繰り返した」「会社や上司に対する誹謗中傷を繰り返した」「改善する意思を明確に示さない」などと言うのです。
さらに「労働あっせんを拒絶した」「労働組合の一方的な主張を記載した文書を本社前…にて配布した。」などと労働組合として当然の活動までも懲戒の理由にしています。
しかも「処分発令後の処置」として、さらに「始末書の提出を命じます」「処分に従わず、反省及び改悛の姿勢が見られない場合は…懲戒解雇処分とします」と通告しました。

群馬合同労働組合は、処分撤回を求めてとことん闘います。解雇できるならしてみろ!パワハラで病気においこまれて、「パワハラ」「ブラック企業」と言ったら「誹謗中傷」「反抗・言い訳」だと言いなし、反省しないなら懲戒解雇だと脅す。労働者は奴隷じゃないぞ!労働者は一人では弱いけれど、仲間がいれば闘える。そして闘ってこそ、生きる力と希望を手にすることができるのが労働者。
労働者の怒りはいまや爆発寸前です。問題は、現場の労働者の怒りに寄りそって、ともに闘う労働組合を取り戻すことです。群馬合同労働組合に入って、みなさん、いっしょに闘いましょう!

ウベハウス東日本はT組合員に残業代を支払え!(裁判報告)

5月10日、高崎簡易裁判所にて、T組合員が原告となり、退職した(株)ウベハウス東日本を被告とする給料(残業代)支払請求訴訟の3回目の裁判が開かれた。平日の昼間ではあったが、原告含めて9人の組合員が結集して傍聴した。前日の中央タクシーの労働委員会に続いて連日の闘い。仲間のために闘い、仲間とともに闘う、群馬合同労組は日々団結を強化して前に進む。

T組合員は他の若い同僚二人とともに、2014年11月に賃金が払われないと組合に相談。ブラック企業ウベハウス東日本に対して、数度の抗議行動と、団体交渉で闘った。会社は不誠実な対応に終始したが、結局労働基準監督署を動かし、是正勧告を出させて不払い賃金を支払わせた。

しかしながら、残業代に関しては、早朝に出勤を命じ、タイムカードにも記録が残っていながら、代理人・反町大弁護士は、千葉や茨城の現場に行くまでの移動時間は労働していない、「指揮命令下にない」と言い張って支払う姿勢を見せなかった。そしてこの裁判となった。当初少額訴訟(60万円を上限として、原則1回の裁判で判決を出す)として提訴したが、被告ウベハウス東日本が通常訴訟への移行を主張したことによって、3回目の裁判となっている。

群馬合同労組は、組合員の問題であるというだけではなく、中央タクシー分会でも大きな争点になっている「手待ち時間」(拘束されてはいるが実際には労働していない時間)を労働時間と見なすか否か、という大事な争点であるので、T組合員とともに労働組合の闘いとしてこの裁判を闘っている。以下、原告の準備書面を転載する。

 

準備書面(1)
第1 被告の主張の認否について

1 「残業時間」について

① 被告第1準備書面2頁7行目「原告は、原告のタイムカード(甲7ないし18)に打刻された出退勤の時刻から1日の法定労働時間である8時間と休憩時間1時間を控除した残余の時間を「残業時間」とした上、残業代を請求しているものと考えられる。」は、認める。
② 2頁10行目以降の被告の主張については争う。第2「原告の主張」にて述べる。
2 (3頁6~8行目)「なお、原告が従事していた建設現場は千葉県や埼玉県など群馬県外が多く、本来であれば建設現場付近に宿泊すべきところを、原告の希望により、群馬県まで戻ることが何度となくあった。」について

否認する
第2 原告の主張

1 被告は「割増賃金の対象となるのは労働時間であり、労働時間とは『労働者が使用者の指揮監督命令下に置かれている時間』をいう」として、「原告が『残業時間』としている時間は、被告の指揮監督命令下に置かれておらず労働時間に該当しない」と主張する。同様に「原告は、通常、原告の事務所に出勤した後、タイムカードを打刻する。同所でミーティングに参加し、また準備作業を行うが、その後、直ちに建設作業に従事するものではなく、建設現場まで自動車で移動した上、建設現場で建設作業に従事していたものである。そして、夕刻、当日の建設作業が終了すると、自動車で被告の事務所まで戻り、被告の事務所でタイムカードに打刻してから帰宅していたものである。」「原告が『残業時間』とするものは、建設現場まで向かい、または建設現場から戻る移動時間のことである。原告は自動車運転免許を持っていないため、原告が自動車を運転することはなく、原告は被告の他の従業員が運転する自動車に同乗しているだけであり、移動の間、自由に時間を過ごすことができ、事実、原告は睡眠を取ったり、携帯電話を使いゲームをするなどして移動時間を過ごしていたものであり、被告の指揮監督下に置かれてなどいない。」以上から「原告が主張する『残業時間』は、労働時間には該当しない。したがって、原告に残業代は発生していない。」と主張する。

① 原告が早朝に出社し、タイムカードを押し、建設現場から原告事務所まで往復の移動をする時間について、被告は「被告の指揮監督命令下に置かれていない」と主張するが、指定した時刻に出社し、その日の建設現場に作業開始時間に間に合うように被告の車両に乗車し、移動することは、被告の業務命令にもとづいている。また運転免許があれば運転を交代もするし、途中で積み荷のチェックをしたり、問題があれば作業もする。したがって、移動時間は明らかに「被告の指揮監督命令下」にある。

② 被告が移動時間を「指揮監督命令下」にないとする理由は「他の従業員が運転する自動車に同乗しているだけであり、移動の間、自由に時間を過ごすことができ、事実、原告は睡眠を取ったり、携帯電話を使いゲームをするなどして移動時間を過ごしていた」ということであるが、いわゆる「手待ち時間」に関しても「出勤を命ぜられ、一定の場所に拘束されている以上、労働時間と解すべきである」。

労働時間に関する定義については、法律に定めはないが、つぎの通達があり、判例(平11.3.9最高裁第一小判決 三菱重工業長崎造船所事件)においても、同じ解釈がされている。
昭33.10.11 基収6286号
「労働とは、一般的に、使用者の指揮監督のもとにあることをいい、必ずしも現実に精神又は肉体を活動させていることを要件とはせず、したがって、例えば、貨物取扱いの事業場において、貨物の積込係が、貨物自動車の到着を待機して身体を休めている場合とか、運転手が二名乗り込んで交替で運転に当たる場合において運転しない者が助手席で休息し、又は仮眠しているときであってもそれは『労働』であり、その状態にある時間(これを一般に『手待時間』という。)は、労働時間である。」
2 被告は原告に対して、入社時もその後も、労働条件の通知を行っていない。また就業規則も、原告が平成26年(2014年)11月1日に加入した群馬合同労働組合が要求書を提出して開示をさせるまで、事業所に閲覧できる状態に置いてこなかった(甲21号証)。就業規則には、移動時間に関する規定は存在しない(甲20号証)。したがって、移動時間を休憩時間とみなすことは出来ない。
第3 被告における「時間外手当」、支払日の定めについて

1  時間外手当の定め

被告の「賃金規程」(甲20号証)の第14条1項として「法定労働時間を超えて、または休日に労務せしめた場合には通常支払う賃金の25%割増の賃金を、深夜(22時から5時までの間)において勤務せしめた場合には通常支払う賃金の25%割増の賃金を支払う」との定めがある。

2  支払日の定め

被告の「賃金規程」(甲20号証)の第3条として「賃金は前月21日から起算し当月20日に締め切って計算し、当月末日(支払日が休日の場合はその前日)に支払う。」との定めがある。
第4 付加金

被告は、原告を含む従業員に対して、労働協定もなく労働基準法第32条及び第36条に違反して法定外の時間外労働を日常的に行わせていたにも係わらず、同法第24条及び第37条に違反して、その時間外労働に対して故意に割増手当を支払わないという扱いを続けていた。
被告は、労働基準法その他、労働に関する法令の遵守を十分に教育、指導していない。取締役を含む役員及び直接に従業員の指導に当たる役職者もこれらを十分に理解しておらず、労働基準法第15条の労働条件明示義務も果たしていない。就業規則・賃金規程も原告が加入した群馬合同労働組合が団体交渉で開示をさせるまで、一切従業員に開示されてこなかった。
被告は、これら労働者の無知につけ込んだ行為を長期に渡り故意に行っていた。原告が加入する群馬合同労働組合による残業代の支払い要求に対しても、不誠実な対応で不払いを居直り、極めて悪質といえる。
このように被告は労働基準法第37条違反が明白であるので、労働基準法第114条に基づき、上記未払賃金の元本と同額の付加金の支払いを求めるものである。
第5 結語

よって、原告は、被告に対し、
1 賃金請求権に基づき、平成25年12月21日から平成26年8月31日までの未払賃金合計 金601,475円

及び
① 各月の給与支払いの日の翌日である、
うち金66,875円に対する平成26年2月1日から
うち金64,632円に対する平成26年3月1日から
うち金105,914円に対する平成26年4月1日から
うち金99,803円に対する平成26年5月1日から
うち金71,841円に対する平成26年6月1日から
うち金85,313円に対する平成26年7月1日から
うち金30,999円に対する平成26年8月1日から
うち金76,098円に対する平成26年9月1日から
いずれも退職日である平成26年9月30日まで法定利率年6パーセントの割合による遅延損害金

② 各未払賃金に対して、退職日の翌日である平成26年10月1日から支払済みまで「賃金の支払いの確保等に関する法律」6条1項の年14.6パーセントの割合による遅延損害金

を支払うこと。

2 労働基準法第114条に基づき未払賃金合計金601,475円と同額の付加金
及び本判決確定の日の翌日から支払済みまで年5パーセントの割合による遅延損害金

を支払うこと。

3 訴訟費用は被告の負担とする。

との判決、及び1項・2項について仮執行の宣言を求める。

以上

 

Hisilicon K3

2014年11月15日の抗議行動

http://blogs.yahoo.co.jp/gungoroso/69421428.html

人間の共同性、労働の共同性について

原とめ群 現状だより 219号-2-2

 

群馬合同労組から、この番組を紹介されました。
02年サッカーワールドカップで大分県中津江村にキャンプしたことで有名になったアフリカのカメルーンの熱帯雨林で生息するバカ族(森を移動する人という意味)という民族がいます。
この民族では多子家族が多く、民族間の子育てにおいて共同養育という仕組みが確立されているのが理由とされています。
 「NHKスペシャル・ママたちが非常事態1」で放映された映像では、仕事で出かけた母親のこどもに対して、こどもを預かった他人の母親が母乳を与えるシーンが映されました。
 他の母親も自分のこどものように育てるこの仕組みが、母親の子育て負担を軽減していることで多くのこどもを授けられると説明されていました。
自分だけでは出来ない積極性
また、女性は妊娠すると、脳の多くの部分が成長し子育てに適して発達する一方、出産後にエストロゲンというホルモンを減少させて、(そのことによりお母さんが孤独感や不安感を抱いて、「産後うつ」は5倍になる)実は周りに対して子育ての協力を自然に頼ることができる働きを促している可能性がある、と番組では指摘していました。
つまり、「自分一人では出来ない」ことは恥ずかしいことではなく、むしろ積極的なことで、「協働=共同性を育てる」ために積極的に人間の体、自然の仕組みはそうなっているのだ、ということです。
 画面が変わって池袋では1万人ものママ友が集まるイベントが開催され、こどもを通じて互いにメール交換などをしていました。実はこのママ友が集まる、という現象は日本独特のもので海外では見られないそうです。
もっとも近い共同養育仲間である夫が育児や家事に参加する時間は欧米と比較しても日本では1時間以上短いことや、ベビーシッターなど共同養育と同様のサービス利用も低いことが、この現象の要因だとされています。
4年前にNHKで放映された 『ヒューマン』
 今回の『ママたちが非常事態』の基礎を成す番組が4年前に放映されています。藤原竜也くんがMCをつとめた『ヒューマンなぜ人間になれたのか』です。 少しご紹介します。
 仲間と協力するのは人間らしいが、協力する生き物は人間だけではない。チンパンジーも群れで生きているので協力しているのではないか。チンパンジーの群れと比べることで人間の協力がわかるとこの番組。なぜチンパンジーで実験するかというと、人間と分かれた兄弟だからだ。チンパンジーと猿人は、700万年前に分かれた。今でさえ遺伝子は1%しか変わらない。
チンパンジーの協力行動を調べるため実験をした。同じ群れのチンパンジーを隣り合った部屋にいれ、1匹の部屋から少し離れた手の届かない場所にジュースを置く。隣の部屋にステッキを置き、窓をつけてものをやりとりができるようにする。1匹がステッキに目をつけ貸してくれと手を伸ばすとようやくもう1匹がステッキを渡しジュースをとることができた。数日後に全く同じ実験をしても、今回もう1匹のチンパンジーがステッキを渡さない。貸してくれという行動を起こさないとステッキを渡さない。前回ステッキを渡したお返しがないので、今回渡さないかといわれればそうでもない。ちゃんと貸してくれという行動を起こすとやはりステッキを渡す。明示的に要求されない限り、自発的に渡さない。他人は他人、自分は自分という形でチンパンジーは生きている。
産道に違いが
 自ら進んで協力することはないチンパンジー。人間とチンパンジーの違いはどこにあるのか。巨大な脳に違いがあるわけではなく、なんと骨盤に違いがあるという。チンパンジーとくらべると人間の骨盤は横長になっている。骨盤が人間の出産方法に大きな違いを産んだ。
 骨盤は産道の形を決める。横長なので胎児の頭と肩をうまく回転させないと産むことができない。人間の出産は難産で介助の人がいないとできない。
 人間は子供を生むことからして協力が必要。チンパンジーはその点、誰の手も借りずに母親が1人で産んで1人で育てる。 人間は2足歩行に有利なように進化して、骨盤の形も横長で狭くなった。これによる出産の制約こそが協力しあうという人間独自の歩みを決めた。協力しないと子孫を残せない状況に追い込まれた。産道が狭いため、小さく産まれる人間は、一人前に成長するために長い時間がかかる。手助けの内容も子供の成長と共に変化する。時には年長者が先回りして助けることも必要であり、このために人間は自発的に協力するようになった。
以下4部まで続きますが、また。
原発のない社会を作る土台
 上記に見た、「夫が育児や家事に参加する時間」(したがって、夫の賃金や妻の労働条件も)なども、直接に労働運動の課題
なのですが、そこから少し離れても「生きる」ことの根底的な意義(大事さ)をおさえていくことも大事だと思います。
あらゆる人間の生存にとっての第1の前提は生きることです。生きるために必要なこと、つまり食べること、飲むこと、住むこと(寝る・着るも含めて)などの物質的な生活の生産です。これが第一。皆さんが(自分が)いま生きていることの価値を徹底的にはっきりさせましょう。自分を大事に生きることは、他者を大事にする第一歩です。
第2に、欲求の再生産です。
生きるために必要な物を、自然に働きかけて(労働して)生む、作っていくことです。この労働をとおして、人間が人間になって(成長する)いきます。
第3に「他人の生産」です。「生」は「性」でもあり、人間的な生きる喜びです。これらの3つは異なる段階ではなく社会的な活動の3つの側面であって、すべて第1の歴史的行為です。
第4に、こうした生活の生産は協働として、つまり人間は社会を構成し活動し生活しています。
さきほどみたNHK番組でも、第三の繁殖も共同性を育む位置を持ち、共同性抜きには人類は滅びることを示しており、共同性こそ人間の人間たる特質です。 その共同性をもって労働者人民が仕事(労働)を奪い返して責任を持つ社会を作りましょう。
 被ばく労働拒否を闘う労働組合だけが、安全に、かつ責任を持って原発をなくせるからです。

群成舎はただちにO組合員を正社員にしろ!5月2日門前闘争

 

5月2日朝、群馬合同労組は組合員8名で群成舎に抗議の門前行動にたった。昨年11月2日から働き始めたO組合員。5月1日が「試用期間」終了の日であった。群成舎は、群馬合同労組の群馬県労働委員会への不当労働行為救済申立や団体交渉で追いつめられたものの、ここにきて訓戒処分を3回繰り返し、試用期間終了で解雇を狙った。

 

しかし群成舎はついに解雇はできなかった。そのかわり、「試用雇用契約書」の中に「試用契約社員」なることばが使われていて、「試用雇用契約」を2ヶ月更新すると通知してきた。冗談ではない。こんなのサギだ。求人票にも「正社員」「試用期間6ヶ月」と明記されていた。「契約社員」なる説明は一度も受けていない。

KIMG1557

もともとは解雇を予想していた。どんなに不当であっても、とにかくO組合員を追い出す攻撃を予想した。それでも解雇撤回でとことん闘い抜こうと、O組合員と群馬合同労組は決意を固めた。どんな困難でも受けて立とう。ブラック企業相手に闘うんだから、そのぐらいは当たり前だ。その決意が、勝利を支えている。

 

結果的に解雇を阻止した。O組合員はこの日、どうしても仕事が休みが取れなかった。解雇させなかったし、またあらためて抗議行動しようかと思った。しかし組合員が黙ってなかった。いや、こんなのは許せない。O組合員が参加できなくても断固やるべきだ。それでこの日の門前闘争となった。

KIMG1553

群成舎は従業員数240名(ホームページによる)。O組合員が属するのはライフサービス部だが、パッカー車などの環境事業の運転手がとても多い。ビラまきの反応はとてもよかった。「この会社はひどいんだ。がんばってください」と声をかけてくれる。

会社は「もめている」と110番通報。警察が車5~6台でかけつける。しかし労働争議。民事不介入だから何も手出しはできない。逆に組合員に「群成舎が組合員の写真を撮影しているぞ、あんなのほうっておくのか」と抗議されて会社に写真撮影はやめるように申し入れをくり返すはめになる。組合は弾圧を許さず、最後まで抗議行動とアピールをやりきった。

同じ時間、高崎市役所でも組合員がビラまき。多くの市役所職員も群成舎のやり方に怒った。

 

群馬合同労組は勇気をもって立ち上がったO組合員とどこまでもともに闘う。群成舎はただちにO組合員を正社員にしろ!

 

aaKIMG1581

 

20160501gugorosoビラ-1

ビラの内容はこちら。

(株)群成舎はサギか!? 試用期間終わったら正社員にしろ!

Oさんは、昨年11月2日から群成舎で「施設管理スタッフ」として働き始めた。ハローワークで紹介を受け、雇用条件は正社員、雇用期間の定めなし、試用期間6ヶ月である。
いい会社に入れたと喜んだのもつかの間。入社すると、出社時間は早くなるわ、終業後に毎日会議やってるわ、先輩従業員に対するパワハラもひどい、タイムカードもなく、残業代の申請もできない状況…あっけにとられた。

Oさんは、労働基準監督署にも群馬県労働局にも相談した。しかし返ってきたことばは、「ああ、群成舎ね…」
Oさんは、労基署にも労働局にも期待できず、群馬合同労働組合に相談、加入した。
群馬合同労組は、12月20日付で最初の「要求書」を提出。Oさんの組合加入の通知と残業代の支払いなどの要求をして団体交渉を求めた。
群成舎はOさんに残業代7万1千円あまりを支払ったものの、組合を無視して、団体交渉も拒否する対応に終始した。そしてOさんを自宅から70キロもはなれた職場に配属して短期間という確認も投げ捨てて4ヶ月が過ぎようとしている。さらに不当な訓戒処分を繰り返し試用期間切れの5月1日付で解雇を狙ってきた。
群馬合同労組は、群馬県労働委員会への不当労働行為救済の申し立てを行って会社を逃がさず、3月29日には第1回団体交渉を勝ち取った。組合からは10名が出席、代理人弁護士3名をともなった原田ライフサービス部長に怒りの嵐をたたきつけた。
そしてついに試用期間切れで解雇の狙いを打ち破った。しかし群成舎は、「試用雇用契約書」に「試用契約社員」なることばをひそませ、O組合員との雇用契約は「契約社員」としての契約であるとして、「試用雇用契約」を2ヶ月延長すると通知をした。これはサギに等しい。こんなことは許せない。群成舎はただちにO組合員を正社員としてあつかえ!
群成舎で働くみなさん、群馬合同労組に入り、力を合わせて、職場をかえよう!

 

 

群馬合同労働組合は一人でも、パートやアルバイトでも加入できる労働組合。世の中ブラック企業のやりたい放題だ。黙っていたらクビにされたり、病気や自殺にさえ追い込まれかねない。
群馬合同労組は小さな労働組合だが、現在3つの労働委員会への不当労働行為救済の申立を闘い、組合員が原告となる裁判を5つ闘っている。一人では大変だが、闘う仲間と労働組合があれば勝利することができる。
昨年6月以来、成田・羽田空港への送迎乗り合いタクシーを運行する中央タクシー藤岡営業所で、3人のドライバーが声をあげ、闘いを開始した。長時間の過酷な労働、固定残業代のインチキ(定額働かせ放題)、パワハラ、タコグラフ(運行記録)も業務日報も改ざん、ずさんな安全管理…軽井沢スキーバス事故のようなことがおきても不思議ではない。
中央タクシー分会は、安全運転闘争で無理な運行計画をあらためさせ、二回のストライキで力関係をひっくり返した。会社は、組合員を運転乗務からはずす、毎月手当の8万円減額など、労働組合つぶしの汚いやり方を続けているが、分会は負けずに勝利している。
中央タクシー分会の闘いの合い言葉は「国鉄闘争のように闘おう」だ。
国鉄分割・民営化。赤字の責任を労働者になすりつけ、国家が偽装倒産やって、いったん全員解雇。そして新会社JRに行けるのは3人に2人だけといって、闘う労働組合つぶしが行われた。しかし分割民営化絶対反対とクビを覚悟で闘った動労千葉。30年の闘いの中で最高裁に不当解雇を認めさせ、動労水戸とともに非正規の青年を仲間に加えて、闘う労働組合の展望を示し続けてきた。
労働者が奴隷のように扱われるのは、労働組合が闘わないから。労働者のみなさん。群馬合同労組に入ろう。ともに闘おう!闘うメーデーを取り戻そう!

 

軽井沢バス事故。ゼネストが必要だ。

軽井沢スキーバス事故。原因が車体のトラブルであったことは、カメラがとらえた事故直前の映像から確信があった。ブレーキランプは点灯し、運転手が必死でバスを制御している状況が伝わってきたから。しかし、腐食だらけ、穴だらけで、メーカーが「使用は危険」と警告していたほどひどい車両だったとは驚がくだ。このことをはじめて報じたのは4月30日のNHKスペシャル『そしてバスは暴走した』だった。
注意したいのはこの事実は「事故前の去年3月にバスのメーカーが点検した際に作成した報告書を(NHKが)独自に入手」したことによって明らかになったことだ。下の写真を見てほしい。ふつうこんな車が車検を通るのか?何十人もの命を乗せて走る大型バスが、こんな状態で公道を走っているとはどういうことなんだ?これは韓国のセウォル号と同じだ。一番悪いのは、行政だ。政府だ。それがわかるからこんな情報もいまだに公式発表されないのだ。
解雇覚悟で番組に登場した大型バスの運転手がいた。休みが取れない。15日連続の勤務で、間の休息も法定の時間が確保出来ない。事故は他人事ではないという危機感。実のお兄さんが亡くなったという報にも休みが「許可されない」と泣いた。
犠牲者の青年の遺影にいたたまれなくなる。その青年の読みかけの本が「社会を変えるには」(小熊英二)という本だった。お父さんが、息子の意志をついで二度とこのような事故が繰り返されないような社会にするために行動する決意をしていた。セウォル号事件に対してたくさんの韓国の市民、労働者が立ち上がったように、日本の労働者・市民も立ち上がらねばならない。遺族とともに。ゼネストが必要だ。