群馬バス分会に新たに運転手が加入!

本日7月11日、群馬県労働委員会に群馬バスM分会長の解雇撤回の不当労働行為救済申立事件について、準備書面と証拠を提出しました。いよいよ不当解雇撤回の闘いも本格的にはじまります。

まさにその渦中にあって、ついに新しい運転手の仲間が群馬合同労組群馬バス分会に加入しました。昨日7月10日付で、加入通告書をかねた要求書を提出。以下、要求書です。

 

2017年7月10日

 

株式会社群馬バス

代表取締役  大島義一郎 様

 

群馬合同労働組合

執行委員長  清水彰二

 

 

要 求 書

 

 

今般、貴社従業員・Tが当組合に加入したことを通告する。差別的な不利益取扱いをしないように申し入れる。

あわせて以下のとおり、要求するので、2017年8月10日までに団体交渉を開催の上、文書にて回答されたい。

 

①O組合員に対する2017年6月23日付「懲戒」を撤回すること。同「懲戒」は、理由についても、処分の重さについても、当労働組合員に対する差別的不利益取扱いであるので、撤回されたい。

②2017年6月30日付「回答書」の回答「1 本件要求書(1)について」で「同年10月12日の団体交渉において、同要求事項に関し、概ね、O氏及びM氏が希望するときに休日勤務を行いたい旨のご要望が出されました」とあるが、Oに関してだれのどの言動をもって「希望するときに休日勤務を行いたい旨のご要望がだされた」と主張するのか明らかにされたい。

③貴社における2015年8月の給与体系の改定とそれにあわせた労働契約更新にあたって、貴社は、Tに対して、労働契約更新は任意と説明しておきながら、ただ一人新体系への同意を固辞したTに対して不利益な取扱いを行い、給与のはなはだしい減額を強制している。2008年以降2015年8月までの賃金の平均月額はおよそ325,000円ほどであったが、2015年9月以降の賃金の平均月額は270,000円余りである。これについて釈明のうえ、謝罪すること。減額された分を支払うこと。

④Tに対する本人の同意なしの貸切バス部への配置転換を撤回し、乗合バス部に戻すこと。

⑤Tに対する2016年4月度給与からの「退職手当」6,000円の減額、同5月度給与以降の同手当12,000円の不支給を謝罪し、過去にさかのぼって全額支払うこと。

⑥「予備手当」について説明すること。

⑦「閑散期保証金」について説明すること。

⑧貸切バス部において、勤務日の運行業務終了後にタイムカードに退社の打刻をしてから車両の清掃等の業務を行っていることに関して、Tの過去の未払い賃金の支払いを求めると同時に、今後は車両清掃等の業務終了後にタイムカードの打刻をするように取扱をあらため徹底すること。

⑨O、Tの2017年夏期賞与が減額されている。減額の根拠を示し、不当であれば減額分を支払うこと。

 

以上

群馬バスは不当労働行為を居直るな!

群馬バスは先週の「群馬バスの休日出勤差別を粉砕!」の記事がよほどしゃくにさわったのであろうか、あらためてO副分会長に対して休日勤務をやらせないという態度を明確にし、6月14日付で「回答書」をファクスで送付してきた。そこには「貴組合は、団体交渉において、休日勤務につきO氏らの同意を得ることを強く求められましたところ、当社は、O氏の同意が得られない限りはO氏に休日勤務を命じないという対応を貫いております。」などとされている。ふざけるんじゃない。これこそ不当労働行為の証拠じゃないか。

群馬合同労組は6月15日付であらためて以下の「要求書」を送付した。もちろん団体交渉で解決するとは考えてはいない。

 

 

2017年6月15日

要 求 書

 

2017年6月14日付貴社「回答書」を確認した。

これに関して、再度抗議し、下記の通り、要求するので6月30日までに団体交渉を開催の上、文書にて回答されたい。

 

当労働組合は、2017年5月23日付「要求書」の要求項目第1項目において「Oに対して、休日勤務の減少、それにともなう賃金の減少が行われているので、即刻差別的な不利益取扱いをやめること。」と要求した。これについて、同「回答書」は、「貴組合は、団体交渉において、休日勤務につきO氏らの同意を得ることを強く求められましたところ、当社は、O氏の同意が得られない限りはO氏に休日勤務を命じないという対応を貫いております。また、O氏が休日勤務を望まれる揚合には、配車業務の都合上乗車日の7日前までに申し出ていただければ可能な範囲で対応いたします。」との回答を行った。

 

第1回団体交渉において、休日出勤に関しては、以下の通りのやり取りが行われている。(注…「長井」は株式会社群馬バス代理人・長井友之弁護士、「御園生」は株式会社群馬バス・御園生知之代表取締役、「M」は群馬合同労組群馬バス分会・M分会長、「A」は群馬合同労組交渉委員、「清水」は群馬合同労働組合・清水彰二執行委員長)

 

長井  ちょっと空転しているように思うんですよ。こういう理解でいいですか?Mさんに関しては会社の方としては休日出勤をお願いしない

御園生 うん。しない。

A   いや、そういうことをいってないですよ

M   そういうことはいってませんよ

清水  いや、だから、ね、さっきからいってますけども、いったんそういうふうにいった(M分会長が「週休2日でいきたい」と言ったこと)けれども、それは最初にそういう説明をされてて、実態は違うということに対する不信感があるということで

長井  まぁ僕の表現でいえば勢いでおっしゃったのかなと、さっきいったじゃないですか

清水  はいはい

長井  だからそれをそのまま聞く気はないですよ、こっちは

清水  はいはい

長井  もう一回もうしあげるとあのーみなさんがいう、委員長がいうようにね、いわれるように、給与規程の計算がわかんないから云々とおっしゃる、一見その通りとも思うけども、よく考えればざっくりとはわかるでしょ?1日出ればどれだけなのか、ね、で、結局は休みの大事さとかせぐ大事さとで悩まれているわけでしょ?それに対して何十何円まで出なくても1日、月のうちの、要は週休2日だけど出ればどのぐらいになるかいうのはざっくりとはわかるんじゃないんですか

清水  いやだからそれは、それがわかんないから、ね、あの残業代の問題も出してるわけですよ、だからおかしいということなんですよ、だからちょっと待ってください、それについてはね

 

以上のように、当組合は、組合員の週休2日勤務を要求していることも、それに同意していることもない。

当労働組合が確認しているのは、以下の通りである。

  • 原則として、休日勤務については、任意であるとの確認にもとずいて、可能な限り本人の同意を得ること。
  • 休日の振替について、本人の合意を取ること。振替日を必ず指定すること。
  • 現場的にはどういうやり方がいいのか、引き続き協議をすること。
  • 賃金計算の方法が不明確であり、ここが解決しなければ、休日出勤の判断は留保すること。
  • 賃金計算の方法については、当組合への提出を確認した賃金規程等の提出も撤回され、第2回団体交渉において、休日出勤や時間外賃金の考え方がはじめて説明されるなど、いまだ判断の材料が提供されていないこと。

 

よって、下記の通り要求する。

 

 

 

  • 同「回答書」にある「団体交渉において、休日勤務につきO氏らの同意を得ることを強く求められました」とは、いつ、だれに、どのように求められたのか、明らかにされたい。
  • 「O氏の同意が得られない限りは小澤氏に休日勤務を命じないとの対応」はいつ、どの場で、だれが決定したのか、明らかにされたい。
  • Oは、休日勤務をさせるように、休日勤務をやらせない対応は不当であると、満島榛名営業所長に対して、繰り返し抗議をしている。群馬合同労働組合としても清水彰二執行委員長が電話において、満島所長に繰り返し抗議をしている。にもかかわらず「O氏の同意が得られない」から「休日勤務を命じない」とはどういうことなのか、説明されたい。
  • 即刻Oに対する不当な休日勤務の禁止をやめること。
  • この間Oの希望にもかかわらず休日出勤を禁止した勤務日について、謝罪し、休日出勤したものとして取扱い、平均賃金を支払うこと。

 

以上

 

群馬バスの休日出勤差別を粉砕!

群馬バス(株)は、3月15日のM分会長不当解雇に続いて、O副分会長に対して新たに法定外休日出勤をさせないという不当労働行為を行ってきた。O副分会長の度重なる激しい抗議、組合からの抗議、5月23日付要求書の提出、6月5日付通告書で群馬県労働委員会への不当労働行為救済申立を通告して闘ってきたが、群馬バスは6月7日付で今後はあらためる旨、ファクスで組合に回答してきた。ひとまず不当労働行為粉砕の勝利だ。

群馬バス(株)は、ほかの運転手と同様にこれまでずっと法定外休日出勤を慣例としてきたにもかかわらず、O副分会長だけに対して4月27日から突然法定外休日出勤をさせないという差別的取扱いを行うにいたった。理由は、会社が時間外労働の計算方法さえ明らかにしない中で、群馬合同労組が休日の振りかえについて明確にしろと要求したことである。しかも、群馬合同労組は第1回団体交渉の中で、賃金の減少を結果する休日労働の減少は認められないと明確に言明していたのに、である。これによってO副分会長は1回当たり11,000円以上、1ヶ月あまりで約8万円の減収、生活破壊を受けた。

絶対に許せない。O副分会長の度重なる激しい抗議、組合からの何度もの抗議に対しても満島榛名営業所長は会社からの指示だと居直るばかり。要求書を出しても、会社は「当該団体交渉開催の必要性を含めて検討中」なる不誠実な回答に終始した。組合は6月5日付通告書を会社に送付し、6月8日の法定外休日出勤をさせない対応を変えない場合、すみやかに不当労働行為救済の申し立てを行うと通告した。

そしてついに群馬バス(株)は、6月7日付「回答書」にて「6月8日分につきましては既に配車が行われておりますところ、同日に勤務することとなっている他の従業員との調整が必要となり同従業員に対し大きな影響が生じることを考慮しますと、O氏において同日に運転業務を行っていただくことは事実上困難ですので、ご要求には応じかねます。なお、休日勤務を望まれる揚合には、乗車日の7日前までに申し出ていただければ可能な範囲で対応いたします。」と回答してきた。まったくふざけた、怒りなしには読めない文面だが、要するに不当労働行為救済申立はやめてください、これからは休日出勤をさせますということ。もちろんこの責任追及は続くが、ひとまず不当労働行為を粉砕した勝利だ。

だいたい要員不足で運転士がたりない状況である。なにが「調整が必要」「大きな影響が生じる」だ!御園生知之専務は第1回団体交渉で、組合が休日出勤を制限することによって収入の減少になることは受け入れられないと言明していることを百も承知で、O副分会長に対して「調整」もせずに8万円の減収という「重大な影響」を引き起こした。明白な不当労働行為である。こんな不当な仕打ちをしておいて、労働委員会への申し立てを通告するやあわてて取り下げたのだ。

なぜ群馬バス(株)はこのような群馬合同労組への、不当労働行為をくり返すのか?それはこれまでの労働者をこきつかってきたやり方が、うまくいかなくなるからだ。群馬合同労組は、待機時間(「中休」)を2分の1にしてしまう労働時間と賃金の計算方法を許さない。さまざまな問題を暴き出して労働者の団結で職場を変える。

またそれは同時に、会社と癒着、一体化してきた群馬バス労働組合や交通ユニオンの腐敗も暴き出すものになる。昨年末、群馬バス労働組合の役員と交通ユニオンの役員が会社と一体となって、「爆サイ」というインターネットの書き込みサイトで「群馬バス」というスレッドをたちあげ、群馬合同労組組合員の聞くにたえない誹謗中傷、悪口ざんまいを書き連ねてきた。ここでは、ふたりを群馬バス労働組合の裏切り者と悪罵し、会社しか知らないはずの情報が脚色して書き連ねられている。裏ではこれらの組合の役員は「会社に残りたければO(副分会長)と話をするな」と会社になりかわって群馬バスの労働者を脅してまわっているという。絶対に許さない。

群馬バス分会の兄貴分、群馬合同労組中央タクシー分会は、組合結成から2年、きびしい組合つぶしの攻撃を受けてきたが、3月に群馬県労働委員会の不当労働行為救済命令を受けて、力関係は完全に逆転。組合のすべての要求が勝利している。
会社は、悪事をはたらいてきた社会保険労務士をすげかえ(逃げられた?)、これまでの違法な労務管理の完全な見直しをせまられている。不当労働行為の認定をうけて、ハローワークでは求人募集が許されず、ブラック企業の烙印を押されて、募集をかけても人が集まらない。群馬合同労組は、群馬バス経営陣にも同じように後悔させてみせる。ブラック企業は断じて許さない。
すべての労働者のみなさん、群馬合同労組に加入し、団結して闘いましょう。

 

 

 

群馬バスは組合員を差別するな!

群馬バスに対して新たな要求書を提出しました。

すでにブログに書いたとおり、5月9日付で、群馬県労働委員会に対してM分会長の解雇を撤回するよう群馬県労働委員会に救済命令の申立をしました。

群馬バスは、O組合員に対して、休日労働をさせないようにして、賃金の減額を行なってきました。

しかもそれを組合が要求した休日の振替を明確にしろという要求を逆手にとって。

誤解の余地はありませんが、組合は多数の要求項目のひとつとして、この要求をしたのであって、賃金の減額は許さないということは、はっきりと会社に伝えています。これをあえて無視して、組合からの抗議も無視して、このO組合員への差別的な取扱いを行ってきました。

さらに会社とユニオンショップをむすぶ群馬バス労働組合の某役員は「会社に残りたければ、Oと話をするな」といってまわっているとのこと。とんでもないことです。

これまでどれだけの労働者がくやしい思いを胸に群馬バスを去って行ったことでしょう。

泣き寝入りは終わりです。

群馬合同労組は群馬バス分会の仲間と団結して、必ず勝利します。みなさん、ともにたち上がりましょう!

 

 

2017年5月23日

 

〒370-0073 高崎市緑町三丁目2番地3

株式会社群馬バス

代表取締役  大島義一郎 様

代理人 たかさき法律事務所 長井友之様・中島俊太朗様・飯野豪様

 

 

群馬合同労働組合

執行委員長  清水彰二

連絡先

〒370-0035 群馬県高崎市柴崎町60-2

TEL 090-9016-0272

FAX 027-352-5760

 

要 求 書

 

下記の通り要求しますので、5月中に日程を調整の上、早急に団体交渉を開催されたい。

 

 

Oに対して、休日勤務の減少、それにともなう賃金の減少が行われているので、即刻差別的な不利益取扱いをやめること。

 

2017年5月21日の勤務に関する榛名営業所配車表において、Oに対してのみ、「徒歩出勤又は6:45出勤」と指定がされた。ヒルクライムの車両規制と関連していることは理解しているが、Oのみに対して、特別にこのような指定がなされたことについて、謝罪すること。

 

以上

解雇撤回へ、群馬バスを群馬県労働委員会に訴える!

5月9日、群馬合同労組は、M群馬バス分会長の解雇撤回を求めて、群馬県労働委員会に救済命令の申立をしました。群馬合同労組は組合つぶしの不当解雇を許しません。昨年12月のホテル1Cの勝利命令、3月の中央タクシーの勝利命令に続いて、必ずや勝利します。

今年3月10日、早朝5時50分の出勤時にM分会長が引っかかったアルコール濃度の数字は0.094でした。数十分後には0になりました。道路交通法では、「酒気帯び運転」として0.15~0.25(違反点数13点)と0.25以上(違反点数25点)を規定しています。群馬バスの検知器は、0.05以下は0になるとのことです。

群馬バスの規程では、0.15以上は懲戒解雇、0.15未満は7日以内の停職となっています。規定通りでいけば、M分会長は停職です。ところが、2015年(平成25年)5月31日付大島義一郎社長名の『達示』(たっし)というのがあって、そのただし書きに「前項の点呼で呼気中のアルコール濃度が0.15未満の場合は当該者を聴聞し、その内容により7日以内の停職とする。但し、勤務時間前8時間以内に飲酒した場合、または2年以内に飲酒による懲戒を受けている場合は本項での扱いではなく同項の懲戒の種類で処分する」というのがあります。3月10日の会社の事情聴取の際にM分会長がいった話を8時間以内の飲酒と決めつけて、これを根拠にM分会長を一発で解雇したわけです。

この規程について、組合としては、周知の仕方としておおいに問題があると認識しています。3月27日に行った第2回団体交渉においても、この点について組合が指摘をすると、会社は明確にM分会長に8時間以内の飲酒がわかれば解雇だと説明したと明言できませんでした。組合が『達示』の規程、表現の仕方にも、おおいに問題があって、要するに普通の人が読んでもわからない。日本語とは思えない、辞書にも出ていないことばが使われていたりする。会社は、家族にも、協力を要請する手紙を出していると、逃げようとしました。しかし、これも内容を確認すると、昨年9月28日付で「ご家族の皆様へ」と題された大島社長名の文書のことで、「勤務前日の飲酒は、翌日にのこらないように皆様方のご協力をお願いする」と書いてあるだけのものでした。まるで話にもなりません。

だいたい飲んだアルコールの分解については、一人一人、また体調によってまるで違うのであって、「勤務時間前8時間は飲酒を厳禁」というのは、日本バス協会が、「飲酒運転防止対策マニュアル」で事業者に対して、周知徹底をはかるよう指示しているものにすぎません。それだってあわせて「飲酒後8時間を経過すればアルコール血中濃度が必ず平常値に戻るものではないことの指導を徹底する」ように続けています。

こんなことで、鬼の首をとったかのように、「就業規則にてらして解雇」などという会社はありません。会社によっては、簡易アルコール検知器を各ドライバーに貸し出している会社だってあります。そうでなければ酒気帯び運転で出勤することにもなりかねません。要するにこのM分会長の解雇は組合つぶしの不当労働行為だということです。

実際、群馬バスはこのただし書きの「勤務時間前8時間以内に飲酒した場合、または2年以内に飲酒による懲戒を受けている場合」の扱いについて、決して機械的に厳密に適用してきたわけではないということです。第2回団体交渉で『達示』というのは例外なく適用しているのかと組合に聞かれて、御園生専務は間違いないと回答しました。しかしこれはウソです。現に過去のこの2年の処分の記録について、人数を回答するだけで内容的なことは一切答えませんでした。群馬合同労組は、労働委員会でこのウソをあばいて、解雇を撤回させてみせます。

また、群馬合同労組は、群馬バスに対して、未払い賃金の存在を明らかにして、会社に支払わせようと団体交渉でも要求してきました。しかしながら、うまくいきませんでした。相変わらず会社のやり方は、まずいものはかくすというやり方です。しかしはっきりしたのは、問題のねっこは、待機時間=「中休(ちゅうきゅう)」であるということです。群馬バスでは、待機時間=「中休」は基本的には休憩時間・無給だとしたうえで、実際には明らかに無理があるので、待機時間=「中休」を2分の1にする労働時間計算、賃金計算をしているのです。

5月1日から群馬バスはダイヤを改定しました。全体的な検討はこれからですが、組合員からは待機時間=「中休」が長くなったと報告がありました。群馬バスのやり方だと、待機時間・「中休時間」がふえて、拘束時間がふえても、賃金がふえないということです。こうした状況を支えているのが会社とユニオンショップ協定を結ぶ群馬バス労働組合です。

いま全国のバス労働者はこの会社・資本の悪ノリで、どんどん長時間・低賃金の地獄に引きずり込まれています。群馬合同労組は、群馬バス分会の仲間とともに、この待機時間のただ働きについても、闘いを開始します。また分会の仲間に対する新たな不当労働行為も許しません。群馬バスの運転手のみなさん、すべての労働者のみなさん、群馬合同労組に入り、力をあわせてともにたち上がりましょう!

群馬バス第2回団体交渉で闘う決意を叩きつける

本日3月27日、群馬バスの第2回団体交渉。

相変わらずの不誠実。相変わらずのゼロ回答。相変わらずの情報非開示。

しかし群馬合同労組は負けない。あきらめない。不当労働行為を明らかにして、必ず分会長の解雇を撤回させる。

群馬合同労働組合と支援共闘会議は15人が結集。10人しか入れなかったが、みんなともに闘った。

分会長の解雇撤回の決意、分会長と副分会長の怒りと悔しさを、共有する。そしてともに闘い、解雇撤回、組織拡大を必ずや実現する。中央タクシーの稼働手当と賞与減額の救済命令を力に、新たな闘いに突入する。

必ず勝利しよう!

 

群馬バス労働者への訴え

群馬バス分会長の解雇は組合つぶしだ!

3月17日、群馬合同労組は群馬バスM分会長の不当解雇に対する抗議行動を箕郷営業所、榛名営業所、本社ビル前で行い、解雇撤回まで闘う決意を突きつけた。
以下は、群馬バス榛名営業所前抗議行動での群馬合同労組・清水委員長のアピール

群馬バス榛名営業所で働く労働者のみなさん。私たちは群馬合同労働組合です。私たちの群馬バス分会長・Mさんがおととい解雇通告を受けました。一回のアルコール検知器にひっかかった、それで解雇です。会社には決まりがある。それはわかります。しかし、事実はこうだったよという陳述書を出しているわけですよね。それを無視して、言い分も聞かずに解雇した。
アルコールの量だって、0.097。1時間後にはすっかり消えている。本人はそんなに飲んだつもりはないわけですよ。みなさん、そういうことってあるじゃないですか?出ないはずなのに出ちゃったということがあるじゃないですか?
そういうときに、みなさん、労働者は今、仕事十分まわってますか?ふつう、みなさん、週休二日になってますよね?残業っていうのは仕方がないときにやるもんなんですよ。みなさん、どうですか?毎月、100時間120時間、休日だって週一日は法定外の休日は出るのが当たり前。一日12時間だとか、月に120時間、みんなそうやって休む間もなく働かされているわけでしょ?人を募集かけてもなかなか集まらない、定着しない、そんなときにですよ、アルコールが出たからね、もうあんたクビだよと、そんなことやってたらこの会社、まわりますか?まわらないでしょ?
間違いなくこれは解雇だよと、いうことだったら仕方がない。だけどそうじゃないわけですよ。実はこうだったよという陳述書を出してね、これだったらちょっとアレだよね…ふつうでしょ、それが。この会社はね、その言い分を一切聞こうともせず解雇したんですよ。なぜですか?Mさんが分会長だったからですよね?

長時間で低賃金な労働

この会社は残業を月120時間もやってます。36協定は80時間です。なんでこういうことがゆるされるんですか?待機時間を半分に計算しているからですよね?待機時間って休憩時間ですか?みなさん、いま車に乗ってますよね?バスに乗って待機してますよね?待機時間ですよ。これ休憩時間ですか?自由に何やってもいいんですか?家に遊びに帰っちゃってもいいんですか?車ほったらかして帰っちゃってもいいんですか?高崎の駅について、高崎の駅で20分の待機時間がある、なにしてもいいんですか?みんな、バスをほっぽっていくわけにはいきませんよね?制服だって脱げないですよね?なんでそれが休憩時間になるんですか?それでも時間がうまくいかないと、解放時間だっていいますよね?2時間3時間あいたら解放時間だと。解放時間、自由時間。休憩時間の意味がないでしょ?そんなことやっていたら。そうやってですよ、月120時間、過労死の水準は80時間といわれていますよ。このあいだ安倍と連合がですね、経営者団体が月100時間ということで合意したといわれています。過労死をこえる水準だということで、みんな批判があふれてますよ。ところがですね、この会社は月120時間、平気で残業やらせてますよ。
それでですよ、時給800円。これを半分にしたら時給400円ですよ。それで働かされてる、おかしいな、ふざけるんじゃないよ、声をあげたのがMさんですよ。OさんとMさんですよ。これはね、二人の問題じゃないでしょ?こんなことで声をあげた人間がクビにされるようだったら、みなさん、奴隷になりますよ。ふざけるんじゃないってことなんですよ。私たちはこんな解雇は絶対に許さない。解雇撤回までとことん闘い抜きます。
27日の団体交渉、もうようしゃはしません。言い逃れは許しません。これは完全な労基法違反ですから、私たちは労働基準法違反での申告もふくめてもちろんやります。働いた分だけちゃんと賃金払え。当たり前ですよ。徹底的にやります。
この群馬バスではじまった闘いは国鉄分割民営化以降、労働組合が闘わなくなって30年、もう会社のやりたい放題、労働者は奴隷のように働かされ、過労死に追いやられ、病気になり、自殺に追いやられ、それで30年、ブラック企業がはびこりました。声をあげるとクビになったり、賃金カットされたり、仕事はずされたり、中央タクシーですよ、みんなそうやってですね、だまれと、追い出されてきたわけですよ。ここではじまった群馬バスの闘いは、必ず地域にひろがるし、全国にひろがる、全国のバスの労働者にひろがるんです。本当に労働者がまともに働いて生きていける世の中をつくるためには、労働者が団結をして、力をあわせて会社と闘う以外にないんです。Mさんの解雇をゆるすかどうかは、この群馬バスではじまった闘いを、地域に、全国に、世界に、ひろげることができるかどうかがかかった、大事な闘いなんです。だから私たちは絶対にあきらめない。絶対にゆるさない。何年かかっても、Mさん、Oさんと団結をして、徹底的に闘います。私たちは労働者を裏切らない労働組合です。みなさん、私たちとともに声をあげて、働いた分給料払え、文句言う人間のクビをきるんじゃねえ、当たり前のことを当たり前に会社に突きつけて、会社を追いつめていく、そういう闘いをやりましょう。

第2回団体交渉で残業時間・残業代の不正をやめさせよう

群馬バス分会の第2回の団体交渉は3月27日(月)に開催される。
この間判明したことは
①2015年の正社員化によって3万5千円もの基本給の賃下げが行われていたこと。
②正社員化前の残業代が月800円均一だったこと。
③残業時間も「中休」(待機時間)部分が半分に計算され、36協定も、賃金計算も不当である
こと
④1月の給与で組合員に6万円もの不明な未払い賃金があること。
⑤新しく採用された運転手は基本給と手当で14年働いた運転手よりも3万円も安いこと。
⑥これらがユニオンショップ協定を結んだ社内組合との労使協定をもとに行われていること。
群馬合同労組は、こうした現状を労働組合の団結の力でぶっとばそうと闘いに入る。

中央タクシー分会が闘ってきた群馬県労働委員会の命令が3月27日に公布されることが決まった。不当労働行為は許さない。群馬バスの労働者は群馬合同労組に入り、ともに闘おう!

 

 

 

3月17日、群馬バスに解雇撤回の抗議行動!(速報)

3月15日の群馬バスによるM分会長への解雇通告に対して、群馬合同労組は16日付で解雇撤回の要求書を送付。本日3月17日、朝から群馬バス箕郷バスセンター、榛名営業所、本社ビルに対して、抗議行動に立った。緊急だったが、15名の組合員・支援共闘の仲間が決起。M分会長先頭に解雇撤回まで闘う決意を叩きつけた。

 

 

 

群馬バスは不当解雇を撤回しろ!!

群馬バス分会長の解雇は
組合つぶしだ!

3月15日、株式会社群馬バスは、群馬合同労組群馬バス分会・M分会長に対して、3月10日出勤時のアルコール検知におけるアルコール反応の検出を理由に解雇を通告した。絶対に許さない。群馬合同労組は、M分会長の解雇撤回まで徹底的に闘うことを宣言する。
事実はこうだ。3月10日早朝、M分会長は5:50に出勤、アルコール検査を受ける。すると検知器が反応。数値は最大0.097、1時間ほど後には0になっていた。M分会長はふだんからスマートフォンをつかって、自分のアルコール量と時間をチェックしていたので、なぜ検知されたのか理解できない。動転していたM分会長は、あわてて出勤してきた所長の事情聴取に対して、前日は休みで夕食の時にビール1本、食後にビールを2本700ミリリットルを飲んだ、時間は22~23時くらいまでと話した。所長は、処分が決まるまで出勤停止を命じた。同日夕方安全管理部長から事実経過を再確認する電話を受けた。
M分会長は、その後、その日の出勤途中で飲んだ栄養ドリンクにアルコールが含まれていることがわかり、また飲酒した時間が自分の勘違いで報告した時間よりも1時間か30分早かったことに気づき、それらを記した3月13日付「陳述書」を、翌14日に会社に提出した。
提出した翌15日、14時に出社するように連絡が来た。出社すると、御園生専務、満島所長以下5名が待っていて、解雇通告が行われた。
理由は「飲酒罰則基準」と就業規則に照らして解雇するというもの。アルコール反応の検出と、「かつ勤務時間前8時間以内に飲酒した」ことが解雇に該当するとするものだった。通告と同時に「飲酒運転防止対策、飲酒罰則基準について」という社長名、平成25年(2013年)5月31日付「達示」が示された。ここには、第3項として、始業点呼時のアルコール検査で呼気中アルコール濃度0.15以上の場合(酒気帯びに該当)は「聴聞し、その内容により懲戒解雇または諭旨解雇」とある。そして第4項として、0.15未満の場合、「聴聞し、その内容により7日以内の停職」とある。問題はこの但し書きに、「但し、勤務時間前8時間以内に飲酒した場合、または2年以内に飲酒による懲戒を受けている場合は本項の扱いではなく同項(第3頁)の懲戒の種類で処分する」とある。そして検査にひっかかった当日の事情聴取で22時から23時くらいの間にビールを飲んだと話したことが「勤務時間前8時間以内」にあたるというのだ。
しかしM分会長は解雇通告の前日に「陳述書」を提出し、ビールを飲んだ時間は1時間か30分早かったと陳述を訂正している。また直前に飲んだ栄養ドリンクにアルコール成分が含まれていたと成分表の写真も添えて提出した。これらを検討することもなく、M分会長を一発で解雇したのだ。人手不足で汲々としているときに。こんなことで納得できるはずがない。
事態はあきらかだ。昨年8月31日付で分会結成通告を群馬バスに行って以来、群馬合同労組群馬バス分会は、会社の待機時間を2分の1にしてしまう労働時間管理と割増賃金計算、詐欺同然の手当、正社員化にともなう賃下げの実態など、次々に暴き出し、3月27日には決定的な証拠を突きつけて未払い残業代を支払えと第2回団体交渉で追及するところだった。職場でも不当なことに声をあげてきた。その先頭に立っていたのがM分会長なのだ。会社は不誠実な対応で逃げる一方、もはや群馬合同労組群馬バス分会をつぶす以外に、立ちゆかないところに追いつめられていた。そこに今回のM分会長のアルコール検知がおこった。きちんと事態をつかんで適正に対処するのではなく、当該の陳述書を無視・抹殺して、不当な解雇を強行した。群馬合同労組は、絶対にM分会長の不当解雇を許さず、解雇撤回まで闘い抜く。
群馬バスの労働者のみなさん、人ごとではありません。ともに闘いましょう!利用者のみなさん、全国の労働者のみなさん、どうかご支援をお願いします。

第2回団体交渉で残業時間・残業代の不正をやめさせよう

群馬バス分会の第2回の団体交渉は3月27日(月)に開催される。
この間判明したことは
①2015年の正社員化によって3万5千円もの基本給の賃下げが行われていたこと。
②正社員化前の残業代が月800円均一だったこと。
③残業時間も「中休」(待機時間)部分が半分に計算され、36協定も、賃金計算も不当である
こと
④1月の給与で組合員に6万円もの不明な未払い賃金があること。
⑤新しく採用された運転手は基本給と手当で14年働いた運転手よりも3万円も安いこと。
⑥これらがユニオンショップ協定を結んだ社内組合との労使協定をもとに行われていること。
群馬合同労組は、こうした現状を労働組合の団結の力でぶっとばそうと闘いに入る。群馬バスの労働者は群馬合同労組に入り、ともに闘おう!

【資料】 2月1日付「要求書」
冒頭、2016年11月30日付貴社「回答書」に抗議する。貴社は2016年10月12日の第1回団体交渉の場で当組合への提出を約束した賃金支給規程・36協定書の提出を拒否した。その理由は、同団体交渉にて貴社が資料として提出した「労働時間の考え方」という資料を当組合がホームページに掲載したことだと言う。この資料が「機密情報」であり、勝手に公開したことが信頼関係を損なったというのである。そもそも公開しないという確認などしていない。この「労働時間の考え方」が機密情報であるかどうか、当組合は従業員・市民のみなさんにみていただき、判断していただこうと考える。行政から補助金ももらう、公共交通を担う事業体であるにもかかわらず、労働組合との約束も一方的に踏みにじる不誠実な貴社の対応を、当組合は許さないことを通告しておく。
あらためて、以下の要求をするので、2017年2月中に団体交渉を開催の上、文書にて回答するよう、申し入れる。

(1)Oの2017年1月度給与に関して、時間外賃金の未払い分64402円を支払うこと。
(2)Mの2017年1月度給与に関して、時間外賃金の未払い分15957円を支払うこと。)
(3)Oの2017年1月度給与に関して、業務日報から算出した実際の実働時間(ハンドル時間)130時間40分とダイヤの実働時間(ハンドル時間)126時間50分との差、3時間50分について、未払いなので3時間50分÷2×1085.2円(時給)=2080円を支払うこと。
(4)第1回団体交渉にて貴社は運転していない待機時間、すなわち「中休」は「自由に利用できる休憩時間」であって、原則無給であると主張するが、貴社の「中休」は貴社の指揮命令下におかれた「手待時間」であり、れっきとした労働時間であるので、二分の一に計算する計算方法をやめること。(※「出勤を命じられ一定の場所に拘束されている以上いわゆる手待ち時間も労働時間である」(昭和33年10月11日基収6286号))
(5)「中休時間」のうち時間外にあたる部分を二分の一に計算する根拠となっている「中休時間における賃金の取扱いに関する事項」に関する群馬バス労働組合との労使協定について、当組合に開示、写しを交付すること。
(6)現在のOの労働条件に関して、2015年に群馬バス労働組合と合意された労使協定「正社員化に伴う労働条件に関する事項」について、当組合に開示、写しを交付すること。改訂前の「乗務給」「ハンドル」の規程について説明すること。
(7)最近2カ年のM・O二名の「乗務員乗務報告書」の写しを当組合に交付すること
(8)休日の振替について、本人の合意を取ること。振替日を必ず指定すること。
(9)榛名湖線・榛名神社~榛名湖間など、車幅が道路幅を超える危険箇所に関して、安全上に問題があるので、会社の安全配慮義務の問題として対策を講じること。
(10)安中ダイヤにおいて、乗客が定員をオーバーする時、どのように対応するべきか明らかにすること。        以上