群馬合同労働組合、第11回定期大会成功で新たな闘いに突入

2016年7月24日(日)、群馬合同労働組合は、高崎市柴崎町の組合事務所にて第11回定期大会を勝ち取った。組合員の大結集を軸に、支援・共闘の仲間、地域の仲間も多数参加して、組合事務所は入りきれない盛況だった。県外からも「ストライキ会議」動労千葉OB会長の永田さん、新井さん、東京西部ユニオン鈴木コンクリート分会長・鈴木善弘さん、さいたまユニオン大石運輸分会長・笠松さん、埼玉の自治労の仲間が参加、連帯のあいさつをいただいた。動労千葉はじめ全国14の闘う労働組合から心のこもった連帯のメッセージがよせられた。

大会は、中央タクシー分会という地域の拠点建設の前進を、労働運動全体にとって画期的な闘いとして確認し、それを軸にして全体が大きく前に進んだことを積極的に総括した。それはこの一年間の総括であることは言うに及ばず、組合結成以来11年、3・11以来5年あまりの闘いの集大成でもあった。討論では組合員から闘いに立ち上がった誇りにあふれた発言が続き、感動を呼んだ。地域の仲間からもともに闘う思いが語られた。また大会終了後、「群馬合同労組支援共闘会議」の結成が呼びかけられ、結成が確認された。

大会は清水彰二前書記長を新たに執行委員長に選出、書記長には川谷内政樹中央タクシー分会長を選出して、新たな執行委員2名を加えて、闘う新たな体制を確立した。この体制で労働組合の新たな歴史をつくる決意である。労働者のみなさん、群馬合同労組・合同一般全国協議会加盟労組に加入し、ともに立ち上がろう!闘う仲間のみなさん、団結してともに闘おう!

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ブラック企業・群成舎の組織的なパワハラを糾弾する!

昨年12月の組合通告・要求書提出以来、こんなブラック企業は許せないと闘ってきたO組合員だが、度重なる群成舎の嫌がらせと組織的なパワーハラスメントによって、身体も心もボロボロにされ、6月11日、受診した精神科医からついにドクターストップがかかる。「うつ状態」「3ヶ月の自宅療養を要する」との診断書を添えて、同日付で休職届を会社に提出した。

ところが、である。今年5月1日で試用期間終了で正社員の身分であるはずのO組合員に「試用契約社員」としての有期契約を2ヶ月更新すると一方的に通告してきた群成舎は、「有期契約社員には休職制度は適用されない」と通告してきた。おまけに留守中に上司が繰り返し「見舞い」と称して、自宅を訪問するなどの嫌がらせ。医師からは、こんな会社は辞めて縁を切らないと病気がよくならない、と長時間の「説得」。結果、やむなく契約終了の雇い止めをのむことになった。

悔しい。本当に悔しい。

そもそもOさんの病気も、組合通告以来の不当労働行為と嫌がらせの結果である。

Oさんは昨年11月に群成舎に入社した。いい会社に入ったと思ったのもつかの間。入社前と話が違う。群馬合同労組に相談して、加入を決めた。会社に組合加入通告するや、社長が新人面談で「(組合入って要求書出してくるなんて)コミュニケーションの取り方からすると違う」「お見合い期間」「ずっとおつきあいできるのかどうか見定めたい」などと、試用期間で解雇をにおわした。団体交渉の要求は黙殺と無視。さらに自宅から片道70キロの遠距離通勤が強いられ、当初の確認も反古にして5ヶ月間、毎朝5時40分には家を出て、帰宅は20時21時の生活が続いた。同居の親の介護のために選んだ会社なのに、家庭は崩壊状態。つまらないことで「訓戒」を連発。弱ったところにさらに嫌がらせ。ただでさえ睡眠時間もろくに取れない状態が続いていたところに、ついに眠れなくなった。

組合も負けてはいなかった。不当労働行為を許さず、群馬県労働委員会に救済を申し立てた。逃げられなくなって、会社は弁護士を代理人につけて、団体交渉、労働委員会に出てくることになる。しかし、この会社は逃げられなくなるとみるや、今度は労働委員会に社長、部長先頭に、弁護士3人を含めて9人が並んで、試用期間中のひとりの組合員に対峙する。「お前のいる場所はないぞ」と言わんばかりに。この会社は、Oさんが「うつ状態」になり、精神科医に受診していることを承知していてこういうことをやる、正真正銘のブラックだ。

「泣き寝入りはしなくない」、それが組合に相談にきたOさんのことばだった。前の会社でも労災で死亡事故があった。反省もしない会社に嫌気がさして辞めた。群成舎ではパワハラやサービス残業がひどい。労働基準監督署にも県の労働局にも相談に行った。「また群成舎か…」という対応だった。入ったばかりだから辞めるのはかんたん、だけど泣き寝入りしたくないと。Oさんは、最初から自分でも「ちょっとメンタルが弱い」と言っていたが、会社と闘う中でどんどん強くたくましくなった。団交では、パワハラ部長に机を叩いて大声で抗議した。組合には同じ思いをしてきた仲間がたくさんいる。みんな自分のことのように、いっしょに怒り、声をあげた。それがOさんに勇気と力を与えた。

試用期間終了で正社員にするべきところを「試用契約社員」というサギで、群成舎は有期契約の2ヶ月更新という不法行為を行った。これ自体、不当労働行為で新たに救済を申し立てる予定でいた。痛めつけて葬り去る。残念ながら、ブラック企業の狙い通りだ。半分は。

しかし闘いは終わらない。不当労働行為との闘いは、Oさんとの雇用関係が終わろうとも、終わりはしない。だいたい群成舎のやっていることは偽装請負、違法派遣。この責任もしっかり取らせる。群成舎ではたらく労働者のみなさん。群馬合同労組に入って、ともに闘いましょう。負けてたまるか!

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門前闘争とデモで反撃(エム・エス・ジー分会投稿記事)

エム・エス・ジー分会の仲間の投稿が週刊「前進」第2761号(7月4日付)に掲載されました。労働者の怒りをなめるんじゃない。

 

門前闘争とデモで反撃

群馬合同労働組合エム・エス・ジー分会T

私が働く群馬県太田市にあるエム・エス・ジー/村山製作所は食品用トレーの製作と販売を行っています。昨年の6月に親会社から来たA部長からのパワハラで躁鬱病になり弁護士を入れて慰謝料請求・未払い賃金請求をしたところ、さらにパワハラが酷くなり報復目的の配置転換、始末書の強要などの攻撃を受けました。団体交渉、ビラまきなどですべて阻止をしましたが、追いつめられた会社はビラまきと他の合理性のない理由で懲戒処分、減給、始末書を提出しなければ懲戒解雇通告などの追い込みをしてきました。これに対して5月26日、15人の組合の仲間で会社を包囲するデモを行いました。社長も、まさかデモまでやるとは思っていなかったと思います。労働者と組合をなめていたのでしょう。デモが終わってからの社内の反応ですが、社長に取り入っている社員が中心になって私を辞めさせる署名活動をしたみたいですが、未だに解雇されずに会社に残っています。パワハラや差別を受けている多くの社員は言葉ではいいませんが、接する態度で良くやってくれたというふうに感じます。多くの社員は会社からの報復を恐れて長年我慢をしているのです。

デモを行ったことは、会社の理不尽なことに我慢している社員に戦う勇気と希望を与える事が出来たと思います。

今後も非人道的な扱いをする社長を追い込み、社畜教育されている仲間が声をあげられる職場環境にしたいと思います。

 

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