JR総連・JR東労組が崩壊へ!

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JR東労組の「スト」方針をめぐってのゴタゴタがマスコミでも取りあげられていましたが、動労千葉とともに国鉄分割・民営化に対決して闘い抜いてきた動労連帯高崎の仲間から報告のメールが届いたので転載します。

 

昨夜メールした方もおられますが、今高崎の東労組が大混乱です。

そもそもは、先日の東労組本部が東京を中心にストライキを構えるとした事に対して、高崎では今の状況ではストライキは出来ない、ストライキをするべきではない、として本部に対してスト中止と、臨大開催要求の署名を取り組んだようです。

本部からは、そのことが反組織的行為である、として近じか高崎の三役に組合員件停止の処分が下される、という状況のようです。

そこで高崎ではその前に地本丸ごと脱退することを決定したようです。

そして、昨日から脱退届に署名するようにオルグが始まったという事です。

一般の組合員は、普通の署名のように書いているようですが、保留している組合員もいます。

なぜ脱退なのか質問した組合員に対して役員は、本部の権力は東京が握っていて、高崎の意見は全く聞いてもらえない。

本部は会社に絡め捕られてしまった。会社とは方向が違う。一旦全員で脱退するが、取り敢えず何処にも属さずパイパンで居る。

国労等には行かないでください。と言っているそうです。

籠原では明日(2/28)から三日間職場集会をするという事です。

一方会社側は管理者、ポテ(ポテンシャル社員、本社採用のエリート社員)、社会人採用が脱退、という事のようです。

また状況が分かったら連絡します。

 

いったい何がおこっているのでしょうか?

JR東労組の母体は、動労=動力車労働組合。国鉄の運転士中心の組合で、「かつては鬼の動労」と呼ばれるくらい、ストライキの中心で闘った労働組合です。動労千葉は、国鉄分割民営化の攻撃が始まる直前の1979年まで動労の千葉地本でした。その動労は、国鉄分割民営化攻撃が始まり、いったん全員解雇、JRに残れるのは3人に2人、3人に1人はクビ、という攻撃が始まると、180度の転向をします。このまま行けば、動労はスト処分歴を理由にJRにはいけない、JRに行くために、国鉄分割民営化に全面賛成・率先協力を打ち上げました。そしてその大看板が「スト絶滅宣言」であり、これをなんと労使共同宣言でうたったのです。そればかりか、自分たちのクビを守るために、分離独立して単身国鉄分割民営化絶対反対の大ストライキにたち上がった動労千葉や、国労の首切り運動を推進してきたのです。その裏切りを「平和運動」の取り組みでごまかしてきたのです。

ではなぜそのJR総連が「スト」を打ち出したり、JR会社がJR総連の脱退・分裂を促進しているのでしょうか?

それはJRが行おうとしていることが、徹底した金もうけであり、外注化・非正規化であり、リニア開発や新幹線海外輸出であり、それはもはや労働者が人間として生きていけない状況に突き落とすことなしには成り立たないものであるからです。

JRの青年労働者は、外注化・非正規化の波で、たとえば強制出向に出され、今度は転籍が待っている。なんのためにJRに入ったのか?これからどうなるのか?という不安に襲われています。

JR東労組は、分割民営化以降進行する外注化・非正規化に対して「仲間を守る」「いざとなったら闘う」と言い続けてきました。分割民営化の過程を知っているものには通用しないウソも、いわゆる「平成採用」組はだまして、組織を維持してきました。しかしJRがやろうとしていることは、そんなことが通用するような甘いものではありません。

国鉄分割民営化を強行した葛西や松田などは、安倍の「働き方改革」=労働基準法解体、連合の再編=自民党支持の労働組合作りと一体となって、一気にJR総連・JR東労組の解体に動き出したのです。それにたまらず、「スト」方針をおそるおそる出したものの、それが一気にJR総連・JR東労組解体のなだれをおこしたのです。

労働者が、人間らしく生きるためには、労働組合に団結して闘う以外にないのです。それは大きいも小さいも関係ない。一人でも合同労組に加入して闘うことができる。ストライキだってできる。この大事なことを、国鉄分割民営化以来、示し続けてきたのが、動労千葉であり、動労総連合、動労連帯高崎です。外注化に対してストライキで闘い、強制出向無効確認訴訟を闘い、青年を、非正規労働者を組織して闘い抜いています。JRで働く労働者のみなさん、今こそ、くさったJR総連・JR東労組とさよならして、動労千葉・動労総連合・動労連帯高崎に結集しましょう。群馬合同労組に結集しましょう。

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