群成舎はただちにO組合員を正社員にしろ!5月2日門前闘争

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5月2日朝、群馬合同労組は組合員8名で群成舎に抗議の門前行動にたった。昨年11月2日から働き始めたO組合員。5月1日が「試用期間」終了の日であった。群成舎は、群馬合同労組の群馬県労働委員会への不当労働行為救済申立や団体交渉で追いつめられたものの、ここにきて訓戒処分を3回繰り返し、試用期間終了で解雇を狙った。

 

しかし群成舎はついに解雇はできなかった。そのかわり、「試用雇用契約書」の中に「試用契約社員」なることばが使われていて、「試用雇用契約」を2ヶ月更新すると通知してきた。冗談ではない。こんなのサギだ。求人票にも「正社員」「試用期間6ヶ月」と明記されていた。「契約社員」なる説明は一度も受けていない。

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もともとは解雇を予想していた。どんなに不当であっても、とにかくO組合員を追い出す攻撃を予想した。それでも解雇撤回でとことん闘い抜こうと、O組合員と群馬合同労組は決意を固めた。どんな困難でも受けて立とう。ブラック企業相手に闘うんだから、そのぐらいは当たり前だ。その決意が、勝利を支えている。

 

結果的に解雇を阻止した。O組合員はこの日、どうしても仕事が休みが取れなかった。解雇させなかったし、またあらためて抗議行動しようかと思った。しかし組合員が黙ってなかった。いや、こんなのは許せない。O組合員が参加できなくても断固やるべきだ。それでこの日の門前闘争となった。

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群成舎は従業員数240名(ホームページによる)。O組合員が属するのはライフサービス部だが、パッカー車などの環境事業の運転手がとても多い。ビラまきの反応はとてもよかった。「この会社はひどいんだ。がんばってください」と声をかけてくれる。

会社は「もめている」と110番通報。警察が車5~6台でかけつける。しかし労働争議。民事不介入だから何も手出しはできない。逆に組合員に「群成舎が組合員の写真を撮影しているぞ、あんなのほうっておくのか」と抗議されて会社に写真撮影はやめるように申し入れをくり返すはめになる。組合は弾圧を許さず、最後まで抗議行動とアピールをやりきった。

同じ時間、高崎市役所でも組合員がビラまき。多くの市役所職員も群成舎のやり方に怒った。

 

群馬合同労組は勇気をもって立ち上がったO組合員とどこまでもともに闘う。群成舎はただちにO組合員を正社員にしろ!

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ビラの内容はこちら。

(株)群成舎はサギか!? 試用期間終わったら正社員にしろ!

Oさんは、昨年11月2日から群成舎で「施設管理スタッフ」として働き始めた。ハローワークで紹介を受け、雇用条件は正社員、雇用期間の定めなし、試用期間6ヶ月である。
いい会社に入れたと喜んだのもつかの間。入社すると、出社時間は早くなるわ、終業後に毎日会議やってるわ、先輩従業員に対するパワハラもひどい、タイムカードもなく、残業代の申請もできない状況…あっけにとられた。

Oさんは、労働基準監督署にも群馬県労働局にも相談した。しかし返ってきたことばは、「ああ、群成舎ね…」
Oさんは、労基署にも労働局にも期待できず、群馬合同労働組合に相談、加入した。
群馬合同労組は、12月20日付で最初の「要求書」を提出。Oさんの組合加入の通知と残業代の支払いなどの要求をして団体交渉を求めた。
群成舎はOさんに残業代7万1千円あまりを支払ったものの、組合を無視して、団体交渉も拒否する対応に終始した。そしてOさんを自宅から70キロもはなれた職場に配属して短期間という確認も投げ捨てて4ヶ月が過ぎようとしている。さらに不当な訓戒処分を繰り返し試用期間切れの5月1日付で解雇を狙ってきた。
群馬合同労組は、群馬県労働委員会への不当労働行為救済の申し立てを行って会社を逃がさず、3月29日には第1回団体交渉を勝ち取った。組合からは10名が出席、代理人弁護士3名をともなった原田ライフサービス部長に怒りの嵐をたたきつけた。
そしてついに試用期間切れで解雇の狙いを打ち破った。しかし群成舎は、「試用雇用契約書」に「試用契約社員」なることばをひそませ、O組合員との雇用契約は「契約社員」としての契約であるとして、「試用雇用契約」を2ヶ月延長すると通知をした。これはサギに等しい。こんなことは許せない。群成舎はただちにO組合員を正社員としてあつかえ!
群成舎で働くみなさん、群馬合同労組に入り、力を合わせて、職場をかえよう!

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群馬合同労働組合は一人でも、パートやアルバイトでも加入できる労働組合。世の中ブラック企業のやりたい放題だ。黙っていたらクビにされたり、病気や自殺にさえ追い込まれかねない。
群馬合同労組は小さな労働組合だが、現在3つの労働委員会への不当労働行為救済の申立を闘い、組合員が原告となる裁判を5つ闘っている。一人では大変だが、闘う仲間と労働組合があれば勝利することができる。
昨年6月以来、成田・羽田空港への送迎乗り合いタクシーを運行する中央タクシー藤岡営業所で、3人のドライバーが声をあげ、闘いを開始した。長時間の過酷な労働、固定残業代のインチキ(定額働かせ放題)、パワハラ、タコグラフ(運行記録)も業務日報も改ざん、ずさんな安全管理…軽井沢スキーバス事故のようなことがおきても不思議ではない。
中央タクシー分会は、安全運転闘争で無理な運行計画をあらためさせ、二回のストライキで力関係をひっくり返した。会社は、組合員を運転乗務からはずす、毎月手当の8万円減額など、労働組合つぶしの汚いやり方を続けているが、分会は負けずに勝利している。
中央タクシー分会の闘いの合い言葉は「国鉄闘争のように闘おう」だ。
国鉄分割・民営化。赤字の責任を労働者になすりつけ、国家が偽装倒産やって、いったん全員解雇。そして新会社JRに行けるのは3人に2人だけといって、闘う労働組合つぶしが行われた。しかし分割民営化絶対反対とクビを覚悟で闘った動労千葉。30年の闘いの中で最高裁に不当解雇を認めさせ、動労水戸とともに非正規の青年を仲間に加えて、闘う労働組合の展望を示し続けてきた。
労働者が奴隷のように扱われるのは、労働組合が闘わないから。労働者のみなさん。群馬合同労組に入ろう。ともに闘おう!闘うメーデーを取り戻そう!

 

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