軽井沢バス事故。ゼネストが必要だ。

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軽井沢スキーバス事故。原因が車体のトラブルであったことは、カメラがとらえた事故直前の映像から確信があった。ブレーキランプは点灯し、運転手が必死でバスを制御している状況が伝わってきたから。しかし、腐食だらけ、穴だらけで、メーカーが「使用は危険」と警告していたほどひどい車両だったとは驚がくだ。このことをはじめて報じたのは4月30日のNHKスペシャル『そしてバスは暴走した』だった。
注意したいのはこの事実は「事故前の去年3月にバスのメーカーが点検した際に作成した報告書を(NHKが)独自に入手」したことによって明らかになったことだ。下の写真を見てほしい。ふつうこんな車が車検を通るのか?何十人もの命を乗せて走る大型バスが、こんな状態で公道を走っているとはどういうことなんだ?これは韓国のセウォル号と同じだ。一番悪いのは、行政だ。政府だ。それがわかるからこんな情報もいまだに公式発表されないのだ。
解雇覚悟で番組に登場した大型バスの運転手がいた。休みが取れない。15日連続の勤務で、間の休息も法定の時間が確保出来ない。事故は他人事ではないという危機感。実のお兄さんが亡くなったという報にも休みが「許可されない」と泣いた。
犠牲者の青年の遺影にいたたまれなくなる。その青年の読みかけの本が「社会を変えるには」(小熊英二)という本だった。お父さんが、息子の意志をついで二度とこのような事故が繰り返されないような社会にするために行動する決意をしていた。セウォル号事件に対してたくさんの韓国の市民、労働者が立ち上がったように、日本の労働者・市民も立ち上がらねばならない。遺族とともに。ゼネストが必要だ。

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