高崎に動労連帯高崎の旗が立つ!

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 ついに群馬・高崎の地に動労連帯高崎の旗が立ちました。えっ?と思う方もおられると思いますが、これまで動労連帯高崎の組合員は埼玉の熊谷・籠原(かごはら)の事業所で闘っていて(大宮の手前まで高崎支社管内)、最後の群馬県内の組合員が退職してからもう10年ほどが経っていました。

 新たに加入してくれたのは、高崎駅の機動要員センター所属のAさん(58歳)。要員機動センターというのは高崎駅管理区内の駅務の補助業務を統括している職場です。

 以前から神経症を患っていました。昨年の夏に駅長と企画助役から「お前なんか紙切れ一枚で…どこでも飛ばせられるんだよ!」などのパワハラを受けました。これを問題とするや、報復のように突然、これまで支給されてきた通勤用の駐車券が支給されなくなったといいます。

 それで追いつめられたAさんは、インターネットで、いっしょに闘ってくれるユニオンを探して、見つけたのが群馬合同労組でした。組合に連絡をして委員長と直接会って話をすることになりました。

 群馬合同労組の委員長が、この話を動労連帯高崎に報告したところ、ぜひ同席して、動労連帯高崎への加盟を訴えたいということになり、同席してもらうことになりました。

 そして5月初旬、群馬合同労組の組合事務所で、3人で、会って話をしました。

 結論的に群馬合同労組委員長が思ったのは、Aさんへのパワハラは決して個人的な感情や嫌がらせにとどまらないのではないか、都心の駅も無人化と外注化が激しく進行している中でJR東日本は機動要員センターそのものを廃止しようとしているのではないか、ということです。実際、高崎支社管内でも、無人化・外注化が進み、機動要員センターは年々縮小されてきています。そんな小さな職場で休職したままの労働者がほかにもいるというのです。

 群馬合同労組委員長は言いました。したがって、Aさんの問題はJRという、日本の労働運動と日本の未来を決する産別の中で、動労千葉が第3の「分割・民営化」というところの、大合理化・外注化・非正規化との激しい攻防として、あるということです。

 だから、地域の小さなパワハラ問題ととらえて闘うのでは勝利できない、高崎駅に断固として、動労連帯高崎という産別労組の旗を立てて、いっしょに闘いましょう、群馬合同労組には二重加盟してもらいともに闘いに責任を取ります、と。

 Aさんは、その通り加入して闘うことを決意してくれました。

 動労連帯高崎からすでにJR東日本高崎支社に対して、パワハラについて謝罪すること、駐車券を支給すること、などの要求書を提出しました。

 5月31日には、A組合員、動労連帯高崎木村書記長、B組合員、群馬合同労組清水委員長の4名で、高崎駅長に対する申し入れ行動を行いました。ところが駅長は、すぐ見えるところにいるにもかかわらず、「業務中なので組合活動には対応できない」と引きこもったまま出てきません。助役に対応させて、助役も困ってしまいます。助役も「団体交渉で支社として対応します」と逃げるばかり。冗談ではありません。パワハラも、駐車券の不支給も、全部駅長がやったことではないですか?やましいことがなければ話ぐらい聞けばいいではないですか?組合は、団体交渉に必ず駅長が出席するように、誠実に対応するようにと、申し入れて、引き上げました。

 駅長は、結局、申し入れに対して、コソコソして出てくることもできませんでした。たくさんの職員がそれはしっかりと見ていました。なんだ、あの駅長はたいしたことない、Aさんの感想です。

 高崎の正社員が、動労連帯高崎に加入した、このニュースはまたたく間に広がり、栃木の某駅長が数日後には知っていたそうです。組織はまだ小さいかもしれません。しかし労使結託体制の、一方のJR東労組が解体してしまった今、一人でも命がけで闘うという労働者の登場が、JRを揺るがしています。私たちは必ず勝利します。すべてのJR労働者は、動労総連合に結集しましょう。高崎支社の労働者は動労連帯高崎へ加入しましょう!

動労連帯高崎の仲間が高崎駅長申し入れ行動にかけつける
駅長申し入れ行動終わって勝利の総括会議

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