中央タクシー分会、36協定に関して要求書提出

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昨年3月、群馬県労働委員会での勝利命令を勝ち取った中央タクシー分会。

運輸労働者の奴隷化の仕組みである固定残業代(「稼働手当」)のペテンを暴くために残業代裁判を進めつつ、新たな局面でどのように闘っていくのか、さまざまな問題と困難に向き合いながら進んできた。

そして今年の36協定締結にむけた従業員代表選出選挙。群馬営業所では川谷内分会長が、20対11で会社派候補に勝利。

何が起こっているのかというと、会社の危機、人員不足の中で、組合員以外のドライバーが休みも取れずに、変わらぬ給料でこき使われるという、まさに中央がクシー分会結成の原点に引き戻されているのだ。その中で川谷内分会長にみんなを守ってもらいたいという思いが、労働者代表選挙ではっきりと示された。

一方で、負けてもなお、団体交渉によって問題を解決しようという誠意をみせない会社に対して、群馬合同労組は2018年1月にあらたに不誠実団交で群馬県労働委員会に不当労働行為救済申立を行った。

群馬合同労組としては、会社の組合つぶしの不当労働行為に対して完全勝利した地平から、今度は、すべての労働者に責任を取る労働組合として、前に進まなければならない。

そういうことで、あらたに要求書を提出。

とにかく「逃げ」一辺倒の無責任な会社に対して、「そういうわけにはいかないんだよ」と教えてあげることに。

会社の対応が一変しましたよ、と、分会長の報告を受けた。

中央タクシーの労働者のみなさん。自分たちの命と職場を守るのは自分たちです。労働組合=群馬合同労働組合は、その武器であるにすぎません。自分の目と耳と頭でしっかり考えて、いっしょに闘いましょう。

 

 

2018年6月20日

 

要求書

 

2018年4月13日に当組合員川谷内(分会長)が「時間外労働及び休日労働に関する協定書」締結にあたり、従業員代表として選出されたが、本要求書作成段階において極めて不誠実な対応により締結に至っていない。これは過去の同協定の締結方法の不備を発端とした不当労働行為救済命令に対して、会社側の真摯な姿勢を垣間見ることは到底できず、看過できない。また明白に違法な時間外労働を従業員が強いられる状況に立ち至っている。よって、下記の要求項目に関して至急団体交渉を開催すること。期限は2018年6月30日とする。誠実な対応がない場合には労働基準法違反で関係機関に通報せざるを得ないことも通告する。

 

 

  1. 違法な時間外労働及び休日労働が行われている現状を直ちに是正されたい。若しくは今後の対応を説明されたい。

 

  1. 他事業所では、非民主的に協定締結が行われており、会社側の姿勢に問題がある。希望する非組合員をオブザーバーとして交渉時に同席させること。

 

以上

 

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