労働者の団結と国際連帯の力でトランプ・安倍ぶっとばそう!11・5で展望示す

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委員長の雑感

 

 

労働者の団結と国際連帯の力でトランプ・安倍ぶっとばそう!11・5で展望示す

 

トランプの訪日・アジア歴訪の目的は明らかだ。北朝鮮に対する先制核攻撃を日本と韓国に承認させ協力させること、戦争は金がかかるがそれは日本と世界に武器を売りつけることでやりくりすること。そこには日本国憲法などという制約は存在しない。すでに改憲はおわっているものとして、戦争に突っ込む。トランプと安倍は、その一点で「信頼関係」を構築している。

それにしてもメディアは、この一大事を前にして、沈黙と翼賛を決め込んでいるのだ。あらためて安倍の解散・総選挙の狙いがうかびあがる。

 

11・5全国労働者総決起集会/改憲阻止1万人大行進は、4800人の結集で、唯一、これと対決し、トランプ・安倍を直撃した。デモの上をトランプと安倍が乗ったヘリコプターが飛び、デモが街をふるわせた余韻のあとの銀座でトランプと安倍は食事をした。

 

トランプも安倍も北朝鮮に対する先制核攻撃をやる、キム・ジョンウンも北朝鮮という国家も死にいたらしめる、その意思で最初から手を結んだのだ。そのことを見すえないといけない。それに警鐘をならそうとしないメディアも信用してはいけない。私たちは、核時代の最初の試練になるやもしれない、現在の危機に激しく反応すべきだ。

 

私が意外だったのは、11・5労働者総決起集会に韓国から代表団を組織して参加した韓国民主労総の同志たちが、わりと楽観的だったことだ。それは昨年来労働者民衆がロウソク革命でパク・クネ大統領を打倒し、新しく大統領に就任したムン・ジェインが韓国の承認なしに北朝鮮への攻撃はさせない、日韓は軍事同盟ではないと言明する中で、理由のないことではない。

 

しかしアメリカや日本の支配階級がおそれているのはまさにそのような韓国の労働者階級民衆の革命的な前進だ。韓国の「革命」はアメリカの言いなりの軍事独裁、かいらい政権を打倒してしまった。朝鮮半島の38度線は、戦後アメリカ的世界の軸であったのであり、ソ連が崩壊し、中国が資本主義化(「改革開放」)する中でも、あらためてここを制圧する必要性が、アメリカにはあるのだ。

そしてそれは、没落してしまったアメリカが唯一、世界に圧倒的に誇れるもの、すなわち軍事力と兵器産業を武器にして、グローバリズムが崩壊した世界を再編するという悪魔の戦略だ。トランプという、理性のかけらもない人物がアメリカの権力を握るということが、こうした歴史の流れの中で現実化してしまった。世界と人類はまさにいま、核戦争の危機に直面している。

 

被爆による火傷(やけど)は、普通の火傷ではない。血液が核爆発の光と熱をうけて沸騰・蒸発して血管を破る、血管の破壊によって組織と細胞が破壊され、治らない火傷だ。死にいたる火傷。

 

人類は1945年、ヒロシマ・ナガサキをもって、核時代元年をむかえた。常に戦争の危機は人類絶滅の危機を意味した。人間は、自分の命だけを気にしていればいい時代が終わった。人類そのものの絶滅を意識しなければ生きていけない時代がはじまった。

最も核戦争に近づいたのは、キューバ危機。ソ連がキューバに核兵器を配備しようとした。世界を焼き尽くす核戦争のボタンに手がかけられた。日本でも沖縄に配備された1300発の核ミサイルがソ連、中国、北朝鮮に対して、発射される直前だった。ソ連はこの事態に対して、キューバへの核兵器の配備を断念した。それだけはソ連もほめられてもいい。しかし、私たちがいま、こうして生きているのは、奇跡なのかもしれない。

 

今日のトランプ・安倍の北朝鮮への「制裁」は、間違いなく、核攻撃になるだろう。韓国と日本への被害なしにキム・ジョンウンの首をはねる。そんなことは核兵器なしにはできない。

 

そんな考えが当たらないでほしい。それは当然だ。私もそう思う。

しかし未来予測を競い合う場合ではない。そんな事態をなんとしてもくい止める。

 

11・5全国労働者総決起集会/改憲阻止1万人大行進は、間違いなく、日本における唯一、そのような集会とデモとなった。そのことの意味をぜひともみなさんに伝えたい。そしてこの運動の拡大発展をみなさんと力をあわせて実現したい。一歩一歩前進してきた。しかし、それでは間に合わない。

 

闘いは自覚を持った1人からはじまる。勇気は勇気を呼び起こす。仲間との団結、そこに労働者階級の未来がひろがる。次は11月12日、ソウルで民主労総がよびかける「チョン・テイル精神継承全国労働者大会」に参加する。

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