群馬バス分会、第二次救済申立と門前抗議行動にたつ!

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群馬合同労組は、9月29日に、群馬県労働委員会に対して、株式会社群馬バスの不当労働行為の救済命令を求める新たな申立を行った。今年(2017年)5月9日にM分会長の解雇撤回の申立を行い、すでに2回の委員調査が行われているが、今回、新たに4つの不当な差別的取扱いについて、群馬県労働委員会の救済を求めたものだ。

群馬合同労組は、今回の不当労働行為救済申立で、群馬バスの「不当労働行為意思」を証拠をあげて明確にさせる。そして不利益取扱いについて、すべてなかったものとして、不利益の原状回復を行わせる。

 

今回の申立の柱は、群馬バスが今年の4月以降の雇用契約書の中に「誓約事項」として次の文言を付け加えたことだ。「日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他団体を結成し、又はこれに加入いたしません。」「日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他団体の傘下、下部組織又は影響下にある組織に加入いたしません。またそれら組織の構成員又は支持者と契約行為はもとより、関与、接触いたしません。」。会社の管理職や、群馬バス労働組合の役員などが「群馬合同労働組合は過激派」などとふれ回っている現状で、群馬合同労組とつきあったら解雇されるかもと従業員を不安におとしいれるものであり、明々白々たる不当労働行為である。群馬合同労組の追及に追いつめられた会社は、第3回団体交渉で「犯罪組織等を想定している」「当社は、公共交通機関という公共性の顕著な業務に携わる立場にあり、行政庁より補助金等の援助を受けていることなどから、公務員の欠格事由に準じた事由を設けるべき」などと苦し紛れの説明をした。しかし犯罪組織等を想定した「反社会的勢力」という規程はすでに以前から就業規則の中に加入・関与・接触を禁ずる規程が存在している。また補助金などはこの会社が設立したときからもらっている話。なぜこの4月からなのか、群馬バスは人を納得させる説明が全くできないでいる。

状況があやしくなったことを悟った会社と代理人の対応が、第3回団交から、明らかに変化している。労働委員会を意識して、「誠実な交渉態度」を必死に演出している。しかし団体交渉の中で、会社の不当労働行為意思はますます明らかになっている。

O副分会長に対する停職7日の懲戒処分、法定外休日の休日出勤を本人の希望を無視して差別的に業務をはずす兵糧攻め、そしていったんは第1回団体交渉で賃金規程や36協定など会社の書類の提出を約束しておきながら、一方的に言いがかりをつけて一転して提出を拒否した問題…。群馬合同労組はこれらを絶対に許さない。ホテル1C、中央タクシーに続いて群馬県労働委員会で勝利する。

 

第二次申立に先だって、9月25日(月)、群馬合同労組は、朝から群馬バス総合バスセンター(箕郷営業所)、貸切バスセンター、榛名営業所の3か所に対して、解雇撤回闘争を闘うM分会長、懲戒処分に負けずに闘うO副分会長、この夏新たに結集したT組合員、分会を先頭に15名で抗議行動にたち上がった。たくさんの群馬バスの労働者からエールが送られ、手応えが伝わる。何より、群馬バス分会の仲間が、堂々とマイクをにぎって、怒りにあふれて会社をだんがいし、仲間に闘いを訴えたことが重要だった。

 

 

さらに同じ9月25日の午後からは、M群馬バス分会長の解雇撤回を争う労働委員会の第2回委員調査が開催された。会社は管理職6名と代理人弁護士3名の9名。群馬合同労組は補佐人11名の参加。ここでもバチバチと闘いの火花が散る。

 

第3回団体交渉にあたり、群馬合同労組は、18個の要求を出しているが、貸切バスセンターの清掃時間の問題についての会社の回答を掲載する。

「当社は、帰庫後40分については、車両清掃等の作業がその時間内に終了していようとも作業時間として取り扱っています。車両清掃等の作業が40分を超過することが見込まれる場合については、当番運行管理者に申告されれば実労働時間を作業時間として取り扱うことにしています。以上のとおり、車両の清掃等に関する未払賃金は発生していません。」

貸切バスセンターの運転手・ガイドのみなさん。会社の言う通り、たとえ一分一秒でも、サービス残業は拒否しよう。働いた時間は残業時間として申請しよう。

九州ではさせぼバスの運転手が「待機時間は休憩ではない」と会社を提訴した。また長崎バスユニオンの労働者がはやり組合つぶしの処分撤回を求めてストライキにたち上がっている。全国でバス労働者がもうガマンならないとたち上がりはじめた。問題は闘う労働組合を取り戻すこと。すべての群馬バスの労働者のみなさん、群馬合同労組に入って、ともに闘いましょう!

 

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